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【◀Playback】自分で扱える領域を増やすために中途入社を決意。プロデューサーとして取り組んだ1年半を振り返る

こんにちは、スパイスボックス広報の阿久津です。現在、スパイスボックスでは中途入社社員を募集しています。

今回は、中途入社1年半のビジネスプロデューサー中島理沙さんに「実際に中途入社をしてみてどうだったか?」というテーマでインタビューをしてきましたので、「転職してから1年半」のタイムラインの参考になればと思います。

▼入社当時の「中途エントリ」はこちら


転職先を選ぶにあたって

——自分が転職先の会社に求めていた基本要素は何でしたか?

自分ができていない仕事内容や領域を扱えるようになりたいという思いが第一にありました。前職の映像制作会社でもプロデューサーとして働いていたので、転職先では動画以外もプロデュースできるようになることを目指しました。転職活動中は、イベントなどを扱うオフライン系の会社も受けましたが、これからの時代を考えて途中からはデジタル領域に絞りました。スパイスボックスでは、より多くのスキルが身につきそうだなと感じたことが決め手です。
他には、オフィス内を見学した際に、楽しんで働いている雰囲気を社員さんから感じ取れるか、面接で会った社員さんと会話がスムーズにできるかなど会社の雰囲気も重視していたので、面接で何名もの社員さんに会う中で、気持ちが固まっていきました。

——実際に入社してみてどうでしたか?

雰囲気で言うとみなさんいい人には変わりないのですが、思ったより真面目な方が多いんだなと驚きました(笑)。仕事に対する向き合い方も熱心な方が多いなと。

自身のスキル面に関して言えば、やったことのない仕事ができていますし、WEBサイトの制作や広告配信などデジタル領域の全体に携われているので満足しています。クライアントがやりたいこと・解決したい課題に対して、動画という手法以外でも応えられるようになったのは強みになりました。これからは戦略設計部分も担当できるように努めていきたいです。

どう馴染んでいったのか?

——馴染むために意識したことはありますか?

会社側が、定期的に集まる場を用意してくれていたので積極的に参加していました。リモートワークが多かったので、実際に対面で会える機会になってよかったです。会社のキックオフイベントや、タコスをみんなで食べるだけの会やドーナツを食べるだけの会などフランクな気持ちで集まれる場も多く、他の方との会話を聞いているだけでも、普段その方がどんなキャラなのかもつかめたので、案件を進行するのがよりスムーズになりました。

社内交流イベントの様子

また、私の場合はお酒の席も好きなので、積極的に飲みに行って、会社の雰囲気を早く把握できるようにしていました。会社の規模感的にも社内の雰囲気的にも、年次が上の方でも声をかけやすかったです。ただ、会社を知る場所でもありながら、自分のことを知ってもらう場にもなっていたのかなと今では思います。まずは自分を知ってもらうことで案件やお仕事も相談してもらいやすくなっていたんだろうなと。

仕事面に関しては、分からないことはすぐ聞くようにしました。私は知らない・できない領域をできるようにするためにもともと転職を選択しているので、どんどん聞くことで、どんどん吸収して、早い段階で自分1人でも判断できるよう目指しました。また、言われたことをただそのまま進めるのではなく、自分の意思を持って、こういう風に攻めてみよう・やってみようと考えながら仕事を進めること。過程においても、上司と相談しながら理解を深めていき、「仕事を自分のものにできているか」考えることも大事です。自分で進むべき道が見えていないと苦しいですからね。新しい環境では、これまで積み上げてきたプライドは横に置いて、その環境の中での正解を探すことも、馴染むためには必要だと思います。


1年半を振り返って「スパイスボックス」を考えてみる

——この1年半の間で最も印象に残っていることはなんですか?

博報堂のプロジェクトチームに常駐メンバーとして参加していることです。博報堂オフィスに出社することも多いので、出社する先もスパイスボックスから博報堂本社に行くことが増えました。新たな場所に転職したような感覚です。
デジタル領域以外を専門とする方々もいらっしゃる大所帯のチームで働くことになったので、1つの案件を多角的に見る力がつきました。今はSNS領域だけでなく、企画や全体のコミュニケーションプランニングを決めるブレストの会議から入っているので、全体のコミュニケーションやプロジェクトを踏まえた上で、SNS領域では何ができるかという順番で考える力が身につきました。全体を見られる視野を持たないと言われたことしかできなくなるので、情報は何でも聞いた方がいいですし、その中で自分のやるべきことも明確にできると思います。

——自身が描くキャリアとスパイスボックスはどう接着できていますか?

今後どうしていきたいかについて、明確になにか決めていることがあるわけではないのですが、おもしろいことができる機会を増やせるようにスキルやできる仕事の幅・手法の数はどんどん広げていきたいです。将来的にはクライアント側に行くこともあり得るかもしれないし、実は広報にも興味があります。商品の良さだけでなく、そこで働く人がどんな想いで働いているのかを伝えていくことってかっこいいなと思います。いずれにしろ自分の幅を広げていく上で、デジタルコミュニケーションの分野はこの先絶対に必要になると思うので、これからもスパイスボックスという土壌でもっと学んでいきたいです。

あとがき

インタビュー中に「相手をよく知らないと、仕事もしにくくなる」と会社で働く人を知ることを大切にしている様子がとても印象的でした。理沙さんには広報主催のラフな集まりにも参加いただき、積極的に交流する姿が記憶に残っています。いつから理沙さんとフランクに話せるようになったのか記憶にないほどですが、理沙さんの配慮があったからなんだと分かりました。
これからも会社的な取り組みを通して、中途入社メンバーが1日でも早く、スパイスボックスに馴染んでいけるよう尽力したいと思います!

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