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24年度入社の新入社員座談会Vol.1~本音を話せる面接に惹かれて~

こんにちは、スパイスボックス広報の阿久津です。今年も様々な個性を持ったメンバーが入社してくれたので、3回にわたって紹介していきます!

前半は、5つの共通質問の回答を記載し、後半では対談形式でお届けします。入社理由の他に、自分を作り上げた「ルーツ」や、愛してやまない「偏愛」についても聞いたので、24年度入社メンバーの個性が伝われば幸いです。


メンバー紹介

久光 美涼

①出身
鳥取県米子市
②大学で学んでいたこと
東京女子大学 現代教養学部 国際英語学科卒業
大学では英語の実践科目を通して実際に「使える」英語を学んだり、英語で文学やビジネスで学ぶ授業を受けたりしていました。卒業論文は、所属していた通訳ゼミに関連して「機械翻訳と通訳」について執筆しました。ひとことで言うと、「AI技術を活用することで、アマチュアの通訳者や学生がどこまでプロの通訳レベルに近づけるのか?」について研究しました!
③趣味
映画・音楽鑑賞(R&B、ジャズ)
読書(漫画も小説も)
タイ料理屋さん巡り

④好きな言葉
「何事も成功するまでは不可能に思えるものである」
黒人解放家ネルソン・マンデラの言葉です。大学の授業で知ってからずっと大切にしているマインドでもあります。目標達成のために挫けかけることがあっても、この言葉を思い出すと常にポジティブになれます!

⑤将来の夢 / ビジョン
まだスパイスボックスでの自分の強みや引き出しがないので現時点でのアバウトな目標ですが、プライベートでも仕事でも、「久光と同じチームで嬉しい!」「久光と話してたら元気出た!」と思ってもらえるような人間になりたいです。
また、大学で英語を頑張っていたので、いつかスパイスボックスで語学を使う場面があれば、ぜひ英語でもお役立ちしたいなと考えています。

嵩 菜々子

①出身
生まれが北海道札幌市で、高校3年生まで札幌に住んでいました!
大学は石川県にある金沢大学に通っており、現在は神奈川県に住んでいます。
②大学で学んでいたこと
大学では主に経営学を専攻していました。人が好きだったので、組織内の人間関係、特に「上司と部下の人間関係」について研究をしていました。
③趣味
プライベートでは外に出るのが好きなので、よく友達と遊びに出かけたり、飲みに行ったりしています。また、音楽が好きで、夏はロックフェスによく行きます。去年は初めてキャンプに行ったり、九州を1周する旅行をしたりなどパワフルにいろいろなことに挑戦するのが好きです!
④好きな言葉
「最初から真っ白のあの白と 消しゴムの跡だらけの白じゃあ キタナイ白のほうがイカすのさ」
10-FEETの「風」という曲の歌詞です。例え結果が出ていなかったとしても、何もしなかった人と何か行動した人では中身は全然違うからこそ、自分も跡だらけの白からどんどん黒に成長していきたいと思います。

⑤将来の夢 / ビジョン
いち社会人としてスパイスボックスで叶えたい夢は、自分と関わるすべての人を幸せにする仕事ができるようになることです。一緒に働く会社の方々はもちろん、クライアント先の方、そして生活者すべての人を笑顔にできるような仕事がしたいです。
個人としては、どの地点を振り返っても恥ずかしくないほど、日々を全力で生きたいです。仕事に全力で取り組みつつも、初の海外旅行やキャンプでたくさん自然に触れるなど、プライベートでも全力でいろいろなことに挑戦していきたいと思います。
これからよろしくお願いします!

松下 絢香

①出身
愛知県名古屋市
②大学で学んでいたこと
中京大学法学部卒業(刑事学とか台湾史とか法律に関係ない講義が好きでした!)
③趣味
お菓子作り、カメラ、サックスやピアノの演奏
④好きな言葉
「やらない後悔よりやる後悔」
⑤将来の夢 / ビジョン
スパイスボックスとしてラジオ局と仕事がしたいです!
ラジオADをしていたので、その時にお世話になった方々と仕事で会えるように頑張ります!


【入社理由】なぜスパイスボックスに入社を決めたの?

窪田:私は広告が好きだったので、最初から広告業界には絞っていました。なぜ広告が好きかを深堀ってみたのですが、きっと人をモチベートすることに興味があるんだと思います。「共感」をきっかけに人に気づきを与えたり、心を動かしたり、行動を変えたりしているテレビCMがものすごくかっこよく見えていたんです。実際に就活を始めたら、一見シンプルに感じるテレビCMにも莫大な金額と莫大な量の人たちが関わっていることを知り、余計に「広告ってかっこいい!」と惹かれました。

久光:私はなんでも好きになる割には飽き性なところがあると思っていて……ただ自分が好きなものを誰かに紹介したり、されたりすることが好きだったので、これって広告の役割でもあるなと思い、広告業界に絞りました。

嵩:私の場合は、学生時代に立ち上げた会社の業務で、紅茶を店舗販売した経験から広告に興味を持ちました。当初は自分用に購入していく方をターゲットとして捉えていたのですが、実際には「家族に買っていきたい」「友達に買っていきたい」と、プレゼント用での購入も多かったんです。広告なら伝え方次第で商品の良さをいろいろな方に伝えられるのかなと興味がわきました。実際にいくつか他の企業も受けたのですが、スパイスボックスが最も「自分」を見てくれている感じがして好印象でした。

久光:私も面接のスタイルでスパイスボックスに惹かれました。他の会社は「志望動機をちゃんと間違えずに言えているか」、「自分をしっかり論理的にアピールできているか」みたいな部分のみを見られている感じがしたのですが、スパイスボックスでは、私がどういう人で、どういうものが好きで・嫌いでというまさに「自分」を理解してくれようとする姿勢に本気度を感じました。

窪田:たしかに、本音で話さないと場の雰囲気も心地よいものにならないなと感じました。面接のために用意したことではなく、本音で話せたからこそ、私が本当にやりたいこととスパイスボックスがやっていきたいことが一致していることに気づけました。

松下:私は、まだ面接をたくさん受ける前にスパイスボックスの選考を受けたので、一次の段階から社長が出てきて焦ってしまい、必死に返す感じでした。きっと他の企業だったら、いわゆる“正解”を言えていないからダメと判断されていたかもしれませんが、スパイスボックスは回答の内容だけでなく、答え方や、答えを導くために自分の中でどれだけ深ぼられているかといった質の点にも目を向けてくれている感じがしました。

窪田:仕事内容の面で言うと、クライアントの事業に貢献することが主になると思うので、他の企業も効率化や最適化など業務面でのメリットを打ち出している会社が多かったですが、スパイスボックスは事業にプラスして「社会に対してどう作用していきたいか」をしっかりと明示していた点が好きでした。抽象度が高い会社もあったのですが、スパイスボックスの説明会で「コミュニケーションで人々の多様な幸せに貢献します。」という言い切った文章を見たときに志望動機が上がりました。

松下:そうなんです! 多くのデジタルに特化した広告代理店の説明会では「いかにデジタルが来ているか、デジタルの時代になっているのか」を同じ図を使って説明されるのですが、結局その会社で何ができるのかまでは分かりにくかったんです。スパイスボックスでは「トライブ」という考え方を持っていて、トライブをどう見つけて、どう施策に活かしていくのかまでが分かったので、説明会のときから好感を持てました。


【ルーツ】“自分”を作り上げたモノや経験

窪田:私のルーツは「放置」されてきたことだと思います(笑)。三姉妹の真ん中でもあったからか、好き勝手にやっていいよという環境だったので、自分で好きなものを手に取っていくスタイルになったのかなと。私は外側に何かを求めるというより、自分の内側で考えることが増えました。今でも自己と向き合う時間が多いです。

久光:私は、学生時代に経験した「吹奏楽部」での生活です。日々の練習を通してできることが増えていくという経験のおかげで「できないことが嬉しい」という考え方になりました。壁にぶつかったとしても、いつかはできるようになるかもという好奇心に変わるんです。あとは、先輩と同室で寮生活もしていたので、上の人を敬うスタイルが身についています。先輩の入室が終わるまで後輩がドアを開けて待っているのですが、スパイスボックスでもやっていたら「しなくていい!しなくていいい!」って言われて、ラフな会社なんだなって思いました(笑)。業務中も忙しいはずなのに、「いつでも声をかけていいよ。」と言ってくれて、そもそも声をかけやすい雰囲気も作ってくださるので、私自身、どんどん吸収して早く成長できるように思います。

松下:私の先輩もものすごくケアしてくれます。同期と業務を進めていても、「全員初体験なことだから誰も答えがわからない状態になることも多いんですよね」って相談したら、すぐに先輩方が時間を作ってくださって驚きました。新人の期間は、もっとほっとかれて、自力でできるようにしていくイメージだったので、頼れる環境があることが嬉しかったです。

嵩:私は大学時代の全てが自分を作ったように思います。会社もやっていたので、忙しかったけど、一方でサークルなどでたくさん遊んだ4年間でもありました。会社の人からは主体的に動かないと何もできないという厳しさをを教えてもらいつつ、研音サークルでは人としての優しさに触れました。すごく仲間思いの先輩たちが多く、たくさん助けてもらったので、私も助けたいというマインドに変わりました。

松下:私も学生時代の経験が大きいです。中学でも高校でも学級委員をやるタイプだったのですが、どうしたら人を引っ張っていけるのかばかり考えていました。しかし、リーダーというのは、みんなの真ん中に立って、いろいろな人の意見を聞きながらまとめていくことが重要なんだと知って、人への接し方が変わりました。ただ、スパイスボックスに入社して驚いたことは、リーダーを経験している同期があまりにも多く、ご飯会したいねって話になったときもすぐにお店の候補が送られてきて、日程の候補も送られてきて、気づいたら数時間後には予約まで終わっていて感動しました!

久光:幹事の集まりだよねって話してました(笑)。

窪田:みんな「人思い」みたいな要素がある気がします。自分が誰かに何かをすることで、自分に返ってくることもあるって分かっているから、ナレッジとかもすぐ共有できる人たちの集まりって感じがします!

松下:今までは自分で決めることが多かった分、ものすごく楽で、居心地もいいです。


【偏愛】こよなく愛しているもの

窪田:私は広く浅くなタイプなのですが、X(旧Twitter)を見ている時間は他の人より長いかもしれません。自分とは違った価値観を知れたり、「これ本当なの?」みたいな情報に出会えたりするので、中学生の頃からずっとチェックし続けています。

松下:私はお菓子作りが好きです。甘いものが得意ではないので、作って誰かにあげるのが好きなんです。凝り性な部分もあるので、チョコペンで文字を書く練習を何日間もしたことがあります。

久光:私は映画が好きなので、自炊しながら、歯を磨きながら、髪を乾かしながら……と隙があれば観ちゃいます。観た映画は映画レビューサイト「Filmarks」に記入して、どんどん蓄積していくことも楽しみです。「マイ・インターン」や「プラダを着た悪魔」を観ると、私も活躍できるように頑張ろうって、ものすごく生産性が上がるんです。

嵩:最後に言いにくいんですけど……私、本当に「鳥貴族」が大好きで(笑)。先週も行きましたし、2日連続で行くこともあります。安くて美味しいのはもちろん、ジョッキも大きいので満足感が得られるんですよね。私にとってはテーマパークと同じくらい楽しめる場所です!

久光:同期でも行きたいね!


広報によるあとがき

座談会中は、お互いに「なんでだろうね?」「なんでそう思ったんだろうね?」と深堀っている様子が印象的でした。1つの回答に対して、理由や背景まで知ろうとする姿は、スパイスボックス社員の会話でもよく見る光景なので、同じ状況が1年目のメンバー間でも起きていたことがおもしろく、興味深かったです。

2024年度入社メンバーは「幹事の集まり」という表現も出ていましたが、1年目のみなさんがどんどん引っ張っていく姿を見られるのが今から楽しみです!


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