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【5月MeetUPレポート】バーチャルオフィスGatherを正式導入!LTではあの星の王子様から本質を考える話も

こんにちは、スパイスファクトリー(以下、スパイス)で採用広報のインターンをしている村上です。 

5月10日、スパイスでは MeetUP が開催されました!

 MeetUPは全社員が顔を合わせる、月に一度の大事な報告会です。
 部署役職を越えて情報を共有しあった5月の MeetUP の様子をお届けします!

前回の【4月MeetUPレポート】海外でのとんでも体験や人的資本の情報開示について学ぶ1時間!も、ぜひご覧ください。


1.連絡事項

まずは、コーポレートチームから連絡がありました。

週1回水曜日に実施している出社日に関してです。
コミュニケーションツールが充実しているとはいえ、社員同士、直接会って話す機会も大切です。新型コロナウイルス感染症には十分気を付けつつ、全社出社日をうまく活用して社内の交流を図っていきたいですね。

そして、GoogleWorkspace のプランアップグレードの連絡がありました。このアップグレードによって、GoogleMeet のノイズキャンセリングなどが可能になりました。近所で工事をしているときなどに大活躍しそうです。

2.スパイスファクトリーのいま

入社者の紹介

今月はデザイナーとエンジニアインターンの計2名が入社しました。さらに6月には4名の入社予定者がいます。新入社員の方が仕事上の興味やプライベートでの趣味について話している間、チャットも盛り上がっていました。

会社情報のアップデート

【Gather townの導入】
以前から試験導入されていたバーチャルオフィス「Gather town」が正式に全社導入されました。リモートワーク中でも Gather town を使えば、アバターを使って出社しているかのような感覚を味わえます。社員同士簡単に通話もできるので、円滑なコミュニケーションが期待できそうです。

3.わたしの仕事とコアバリュー

ここでは、各事業部から一人ずつ、担当したプロジェクトにおいてどのようにコアバリューを実務に落とし込んだか、3分で共有します。
スパイスのコアバリューは以下の4つです。コアバリューについては別記事でも紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。

今月は4名から発表がありました。

User firstとForm a scrumな行動

まずはDigital Service Development Divに所属し、スマートフォン向けアプリの開発を行うエンジニアの方から発表がありました。

「デザインがユーザーにとって使いやすいかということを常に念頭においている」という User first な内容でした。
スマートフォン向けアプリはUIがすべてであるため、とくにこのような心掛けをしているそうです。

また、「相手の都合や言葉に気を付けつつコミュニケーションをとる」という Form a scrum な話もありました。
スマホアプリの開発の際には、ほとんどの場合エンジニアだけでなくデザイナーとともに開発を進めるため、綿密なコミュニケーションをとることが必要です。

Take initiativeとFail fastな行動

つぎにInterface & Experience Design Div.のデザイナーの方からの発表がありました。

既存のアプリの表面的なデザインの改修のみ頼まれた際、情報設計からやり直す必要があると考えてワークショップの開催を働きかけたそうです。
これは Take initiative なアクションだといえます。

しかし、初回ワークショップは先方との意思疎通が不十分な状態で行ってしまい、十分な成果が得られたとは言えないものでした。ここですぐに振り返りを行い、コミュニケーションを十分にとるように改善したことでその後の開発はスムーズに進んだそうです。
このプロジェクトはエンドユーザーからも高評価を得ることができました。

Form a scrumな行動

続いて、Form a scrum に関して Custom SaaS Development Div.のエンジニアの方から発表がありました。

急遽LINEミニアプリの一部開発を短期間でおこなう必要が発生した際、社内のチーム間で連携設計のすり合わせを先に行うことに決めたそうです。
チーム間の協働は Form a scrum な行動だといえます。

これによって手戻りの少ない開発が可能になり、無事リリースすることができました。

Take InitiativeとFail fastな行動

最後に、コーポレートチームから発表がありました。

コーポレートチームでは新入社員が増えている状況を受けてオンボーディングの見直しプロジェクトを行っています。

既存のオンボーディングの課題点を洗い出すため、各部署のオンボーディング担当や新入社員に対するアンケート、ミーティングを実施したそうです。それをもとに必要なことを精査しました。これは Take initiative な行動といえます。

オンボーディングを実施していく中で改善点がさらに見つかることも予測され、社内に新たなシステムが導入されれば変更点も生じることを前提として、「まずはやってみよう」という Fail fast の精神でも取り組んでいるとのことでした。

4.LT

ライトニングトーク(LT)では、直近の入社者2,3名と事業部長1名が自己紹介を兼ねて5分でプレゼンを行います。事業部長は、自己紹介だけでなく、業務に役立つさまざまなことも発表してくれるので毎回ためになります。

直近入社者のLT

今月は3人の直近入社者が発表してくれました。

音楽を深掘った話
小学生の頃、テレビCMで流れた曲をきっかけに洋楽の魅力に引き込まれていったそうです。そこからヨーロッパ各国の音楽、メタルへと興味が移っていき、系譜をたどるうちに1870年代の音楽まで遡っていたのだとか。話の内容はもちろん、まるで雑誌のようなスライドのデザインが魅力的で引き込まれてしまいました。

タイの隠れ家へ行ってきた話
タイのコテージへ行ってきたときのお話でした。色鮮やかな写真に癒されました。また、観光の話だけでなく、海外に出たからこそ見えてくる日本という国についてお話があり新たな視点のヒントをもらった気持ちになりました。

全力餅つき大会が楽しい話
”いつかやってみたい体験”に全力で挑戦することが趣味だという方の発表でした。そのなかでも「信じられないくらい楽しかった」という餅つきについて語ってくれました。餅つき大会の開催に踏む必要のある手順まで詳細に教えてくださり、チャットにも「餅つきをしたい!!」という声が殺到していました。

事業部長のLT

今月は、Custom SaaS Development Div.の事業部長から、『星の王子さま』に登場する有名な言葉「大切なものは目に見えない」をキーワードに発表がありました。

「大切なものは目に見えない」という言葉は、「見た目ではなく中身が大切」というだけでなく、「モノゴトの本質は一方通行ではない」と解釈することができるというのです。

たとえば、人はATMに並んで待つときには「待たされている」という気持ちからイライラしてしまい、マイナスな感情を抱く傾向があります。一方で、ラーメン屋で並んで待つときには、「行列ができるなんておいしいに違いない」という期待感や、長時間並んで食べたことによる優越感から、必ずしもマイナスな感情を抱くとは限りません。
同じ「並ぶ・待つ」行為でも、人の感情は異なるわけです。

また、ヒューストン空港で、「飛行機を降りてから預け入れ荷物の受け取りまで長時間待たされる」という苦情が多発した際、お客様に空港内で長距離歩いてもらうようにしたら苦情が減ったという例も紹介してくれました。
飛行機を降りてから荷物を受け取るまでの時間が同じでも、荷物を待つだけの時間を短くしたことで問題が解決したのです。

一方通行の解決策ではモノゴトの本質は見えてこないということですね。
スパイスもモノゴトの本質・課題の本質を見極められる存在でありたいというお話でした。

5.最後に

以上、2022年5月の MeetUP の様子をお届けしました。

毎月の MeetUP は新たな情報や知見を得ることができる良い機会です。
対面でコミュニケーションを取る機会が限られているからこそ、こうした情報交換の場が大きな意味を成していると感じます。

今後も MeetUP で相互理解を深め、より良いチームとなれるように邁進してまいります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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