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イベント・アウトドアに起こる怖い食中毒とは?

まだ北海道は最低気温一桁とかありますが
南の方はイベント・キャンプとか楽しそうな気温🏕

そこで今日は食中毒についてお話するよ
一回目の今日は…

①難病・ギラン・バレー症候群の原因にもなるカンピロバクター
②イベント食中毒と言えばのウェルシュ

この微生物菌についてです


カンピロバクター

この食中毒は毎年多数の発生があります
特徴として酸素のない条件では発育しないのと
少しの酸素を好む、乾燥に弱い細菌です

この菌の好きな場所は
人や動物の腸の中や血液など
主な症状は下痢、発熱、腹痛、嘔吐など

この菌の怖いところは
すべての患者さんではありませんが
運動麻痺のある
ギラン・バレー症候群をおこし
長期治療が必要になる事もあるという事
です
ギラン・バレー症候群は難病に指定されています

牛のカンピロバクター保菌率…30%🐮
鶏のカンピロバクター保菌率…30-90%🐔
鶏肉の保菌率の高さ!!
肉を消毒して−10度以下で保存しても 一週間以上生きるみたいです

鶏肉の他に牛レバー(レバ刺し懐かしー)
湧き水、沢水など🏞

この対策としては75度1 分以上の加熱🔥
二次汚染予防対策として食品を触るときは手袋
道具の消毒になります


②ウェルシュ菌

この菌は酸素で熱に弱い菌ですが
耐久性の菌にバージョンアップすると
熱に強く、紫外線や消毒剤にも強くなる
かなり厄介な菌です😈

症状は重くありませんが
一回あたりの人数が多く
カレーや肉、魚を含んだお惣菜に多い食中毒

そう、大量調理の敵!!

加熱調理食品を置きっぱなしにする時に
菌が増殖するので
すぐ食べない時は冷蔵庫に保存しときましょう
あとは野菜をしっかり洗うことです🥒


カンピロバクターもウェルシュ菌も
まずはしっかり加熱🔥

手洗いで菌を落とし
まな板を食品ごとに使い分けなどがあります


野外では温度管理が大変かと思いますが
作り置きしないのも一つの手だと思います
作ったらすぐ食べよう
その方が美味しいし☻


腸を鍛えるのもいい


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