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「健康食」でビジネスをしたい人に。。

前回の続きとなります。

飲食店として、「健康」をテーマに
ビジネスをスタートする場合、
 営業の時間によって客層や商品の変化が求められます。

うちの店のような「薬膳粥」などは
朝や昼ごはんに 向いていますが
夜のご飯や飲み客には向きません。

例えば
玄米食、
ベジタリアンやヴィーガン、
マクロビオティックなど

「健康食」としての
アプローチの仕方は 様々ですが

特定のお客さん(ターゲット)に
対しての「健康食」の
売り込み方は基本余り変わらないように思います。

課題となるのはいくつかありますが
・素材や仕入れにこだわれば
原価や単価が上がる事。
・万人向けではなく、特定の範囲の
ターゲットとなる事
・夜のお店の場合は
居酒屋や食堂などを含む「お酒」 との相性が悪く 、 それによって
売り上げの加算が見込めない事

などがあります。

中華などがベースの
薬膳鍋やコース料理では、
お酒もありかもしれませんが
一般的な予想では
「健康食」にアルコールが合わせにくいと思われます
例外として
「薬膳酒」などもありますけどね。

ベジタリアンやヴィーガンの方は
原料として大丈夫で、
僕の知り合いのヴィーガンの方も
お酒を嗜む方がいますが、
「ハラル」(ハラール)などはお酒禁止です。

お店として「健康食」をテーマにするのなら その部分は難しいですが
代わりに「ドリンク」としての考え方はアリで、
「薬膳茶」「健康系のジュース」や「野菜やフルーツドリンク」「酵素ドリンク」などは商品として使いやすいと思います。

何事もコンセプトが大切なので、
色々と想定して熟考してくださいませ。

また、機会があれば
書き綴ります。
今日はこの辺で。

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