発達ママ

保育士。放課後等デイで同じ立場の親子と関わり、親の会や発達障がいを知ってもらうための活…

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保育士。放課後等デイで同じ立場の親子と関わり、親の会や発達障がいを知ってもらうための活動を行っています。当事者側、支援者という立場を知っているからこそ伝えられることがあります。教育・福祉・いろんな方に知ってほしい。いつかリアルにお会いできる会を作りたいと思っています。

最近の記事

発達障がいと不登校

発達障がいと不登校は切り離すことができません。 うちは小学校高学年からの不登校と現在の不登校 要するに、2回目の不登校となります。 小学校低学年の頃は、トラブルはしょっちゅうだったものの なぜかそれでも「学校に行きたくない」とは決して言わなかった。 どんなに授業中座ってられずに教室を飛び出しても、お友達とトラブルに なっても、集団からはみだす行動をしても、先生に怒られても・・・ 私ならとっくに不登校になっていたであろう状況でも 決して「学校に行きたくない」とは言わず、

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    • 不登校とゲーム

      地域によっては条例ができるなど、社会的な問題となっている「ゲーム」問題。 うちも例にもれず、ゲームが大好き。 そして現在はご飯を食べる時以外は、ほぼゲームをしていると言っても 過言ではありません。 うちのゲームの始まりは小学校低学年の3DSから。 ほぼほぼ、みんな持っているんじゃないかと思うくらい 持っていることが当たり前だった。 友達と遊びにいく〜といえば、ゲーム持参。 そしてみんなで公園で集まってゲームをしている。 私達が子供の頃には考えられない光景が今の子供達

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      • 宿題で言い合い

        冬休みのこと。 たんまりとある宿題。 これまでの経験上、そして息子の性格上、後回しにすればするほど、 やる気力が失せていくのはわかっていました。 なので、終業式当日に、帰ってきてから明日からの冬休みを どう過ごすかを一緒に話し合い、宿題を1日何ページやるのか、何時にやるのか 何時にお風呂で何時に寝る、など、事細かにスケジュール作成を しました。 これは息子が小学生時代から、時間を守れない、やることを忘れる、 ということが多く、よくこうして視覚的に書いてスケジュールを組む

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        • 宿題は見たくない(親は…)

          学校に行くと必ず起こる宿題問題。 宿題があることで引き起こされる様々な問題やイライラ。 今回の話は、本人の気持ちはおいといて、親の立場で… 小学校に入ると宿題が毎日のように出るわけですが、まだ低学年のうちは簡単なので、親としても多少は気楽。 それでも…勉強内容というよりは、わからない箇所を教えることの難しさと大変さ。 勉強好きならまだしも、勉強は嫌い、ただでさえ人よりも過敏な特性を抱え、1日を学校で色々な刺激にさらされながら過ごし、帰ってきてもやらなければいけないこ

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        発達障がいと不登校

          〜現在〜「明るい不登校」⑤

          「4時間目に行く」と、言っていた昨日。 そのつもりでいた私。なので、先生にもすでにそのことを連絡済み。 なのに、朝になり突然 「まだ約束はしていない」と言い始める。 今までもよくありました。直前になって、キャンセルするやつ。 わかってるんです、それは仕方ないということは。でも、親にだって やることはあるし、何度も学校に連絡するのも気が引けるし、そのたびに 謝らなければいけないことも正直ストレスではあります。 なので、イラッとするわけです。 昨日約束したじゃん!と。

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          〜現在〜「明るい不登校」⑤

          〜現在〜「明るい不登校」④

          冬休み明けは、意外とすんなりと登校。 といっても、5,6時間目だけですけどね。 毎日送迎なので、帰りも担任の先生とお話し、全然大丈夫だったという。 表情もいい表情をしているし、そんなに疲労も見えないので、 良かった良かった〜と、一安心。 帰宅して、次男が散歩をしたいというので、そのまま車を降りて 散歩に行くことに。 そこで長男にダメ元で「一緒に行かない?」と誘ってみた(笑)

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          〜現在〜「明るい不登校」④

          主人との話し合い、長男との話し合い

          結局、何が問題だったか。 今回は、主人が感じていた内容と食い違いがあったことは わかりました。 私は、長男と接する時間が長い。故に、小さいことから大きなことまで 様々なエピソードを持っているわけです。 なので、前回似たような話があれば、その流れで、今長男は イライラしているんだな、とか、それに対して文句を言っているんだな、とか そんな微妙なニュアンスを感じ取れる。 でも、絶対に小さいことも共有することは大切!なのはわかっているけれど、 いつもいない主人に1から10まで

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          主人との話し合い、長男との話し合い

          イライラ。オンラインゲームができない!

          ゲームのイライラ。 よく聞く話ですよね・・・。特にうちは、電波があまりよくありません。 そうなると、唯一のコミュニケーションの場であるオンラインゲームが 止まったり、カクカクしたり、と、思うようにできなくなる。 そうなると、イライラし始めます。 キーボードを叩く音がでかくなります。 いや、わかりますよ。 大人だって携帯がいつまでもで繋がらないとか、イライラしますから。 でも、長男の場合は、それが面倒なことになるわけで(笑) 先日も、PCでオンラインゲームをしていた息

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          イライラ。オンラインゲームができない!

          「休校」で思うこと

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          「休校」で思うこと

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          〜現在〜「明るい不登校」③

          不登校は今回が初めてではありません。 小学校の時も不登校の時期があり、同じように数時間だけ行くといった ことをしていました。 だから、「また不登校になるかもしれない」 という思いは常にあって、常に覚悟はしていたのです。 夫とは「次不登校になったらしょうがないよね」という思い 「次不登校になって冷静でいられるか」という思い たくさん話しをしました。

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          〜現在〜「明るい不登校」③

          〜現在〜「明るい不登校」②

          明日は行くのか行かないのか 行くなら何時間目に行くのか 決めてもらわないと、動けない 朝どうするのかも学校に電話をしなくてはいけない

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          〜現在〜「明るい不登校」②

          〜現在〜「明るい不登校」①

          過去のことで書くことは山程あるのですが、そうすると現在のことに 追いつくのが大変になるので、〜回想〜 と 〜現在〜で 分けることにします ============

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          〜現在〜「明るい不登校」①

          何件も何件も回ったクリニック②

          前回の続きです。 3件目のクリニック受診中に思うことがたくさんあったこと、 日に日にひどくなっていく息子の状態に、このままではいけない。 そう思った私は、クリニックをやめる前に、違うクリニックの確保に 動き出します。 ずるいかもしれませんが、息子は服薬をしていたため、今のクリニックを やめてから違うクリニックを探すことはできなかったこと、何よりも、 ただでさえ受診まで何ヶ月待ちという状況。そんなに気長に待っていられるほど、 息子の状況はよくありませんでした。

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          何件も何件も回ったクリニック②

          何件も何件もまわったクリニック①

          すぐに予約をしたくても数ヶ月待ちが当たり前というクリニック。 「今困っている」から、「今相談したい」のに、すぐにできない現状。 児童精神科医が少ないと言われていますので、仕方のない状況なのかも しれませんが、親にとっては一刻を争うケースも少なくないのです。 息子の場合も、何件も何件も回りました。 それは一時の間に何件も回った、のではなく、その時その時の状況や、その時のクリニックの対応、ドクターとの相性、などから数年通院したクリニックもあれば、数ヶ月で行かなくなったクリニック

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          何件も何件もまわったクリニック①

          お母さんだけに任せると、お母さんはしんどすぎます

          たとえば、放課後等デイでは、利用申し込みのとき、送迎のとき、面談のとき、など親御さんにお会いする機会が多いです。が・・やっぱり「お母さん」が 対応することが多いんですよね。 お父さんはお仕事なので仕方ないケースが多々あると思いますが、 なかなか、「お父さん」の存在って薄い・・・ でも、お母さん一人じゃしんどすぎるんです。この育児は!

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          発達障がいを個性と言われたくない人もいる

          よく、発達障がいを「個性だよ」という人がいます。これ、実は支援者側や教育の立場にいる方にとても多いです。 いつも疑問に思うのですが、これは安心させるために言っているのでしょうか?それとも、本当にそう思うから言っているのでしょうか?

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          発達障がいを個性と言われたくない人もいる