似鳥昭雄さんの「運は創るもの 私の履歴書」を読んだ感想
最近でこそ買い物する機会は減りましたが、昔はニトリでよく買っていたものです。
品揃えと品質の良さが印象というところでしょうか。
著者の似鳥さんは、1代でニトリを創り上げたようですね。
1代でここまで大きくなった要因は何なのか、とすごく気になっていました。
感想
ニトリほどの大きな会社、お店を作るということは多大な努力をしてきたんだと思います。
自分は勉強が苦手…話すのが苦手…とか、自分ごとで考えても色々言い訳が出てきそうですが、どれだけ努力していけるか、が重要なことなんだと感じる本でした。
自分がどう行動するか?
似鳥さんはこう書かれていました。
人生を切り拓くには実行力しかない。
似鳥さんの場合は勉強ができず、中学高校といつも最下位グループだったそうです。
その中で努力をしてきたようです。
これほど大きな会社を創り上げるには才能があったんだろうとか、思いがちですが、やっぱり努力することが大事なんですね。
そして、こうも書かれていました。
交渉事は断られてからがスタート
営業など、たくさん交渉をしてきたそうですが、3回断られて4回目からが本番と思っているそうです。
自分だったら1回断られただけでもすごく凹みそうですが、やっぱりこういうところに違いがあるものですね。
愛嬌と執念が大事、だそうです。
長所を伸ばす
似鳥さんは、短所があっても長所を伸ばすことに重きを置いているようです。
ニトリがうまくいった要因として、サラリーマンがダメで、土木もダメで、仕方なくやった家具がうまくいったと、書かれていますが、それが自分の長所を伸ばしてきた結果なんだろうと強く思いました。
先にも書きましたが、愛嬌、執念、そして度胸ということが自分の武器だと思って、努力してきたんだろうなと感じました。
自分が自分をどう見てるか、という点は何をするにしても非常に大事なことだな、と改めて感じました。
まとめ
運を創るとは、自分が自分のことをどう見てるか、だと思いました。
「人生は冒険であり、アドベンチャー」
様々な壁にぶつかることもたくさんあるでしょう。
ただ、そこでどういう風に捉えるかや、困難な状況の時ほどユーモアを大事にし、周りや目の前の相手を楽しませるサービス精神が大事だと感じる本でした。
自分の運は自分で創れるように努力していきたいと思います。
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