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大下英治さんの「百円の男 ダイソー矢野博丈」を読んだ感想

100均といえば真っ先に思い浮かべるのが、ダイソーですね。

人生は運をつかみとる姿勢

この本を読んで、一番感じたのが、怒涛な人生だなということでした。
でも、どの道でも成功している人はそうなのかなと改めて感じました。

ダイソーの矢野さんの話だと、なぜ100円に統一したのかということや、100円で物が売れるまでの話は、運をつかみとるまで無我夢中という感じでした。

原価を思いきりあげる

100円という価格だと、必然的にそうなるのかもしれませんが、原価を思いきりあげたそうです。

時には、原価98円のものを100円で売っていたとか・・・
原価98円って本当?って思いますよね。

ただ、98円にした時に、分かるようにお客さんの目つきが変わったそうです。 

矢野さんは、「これも100円?」とお客さんが喜んでくれれば良かったということで、自分の儲けを度外視で、ここまでお客さんのことを考えられるのが本当にすごいなと思いました。

わざわざ100均

ある程度、売り上げが増えたきた時の話。
お客さんは、ダイソーに買い物に行く、という状態になったそうです。

わざわざ100均に買い物に行く、というのは、商品の品質、品揃え、サービス、などなど、たくさん大事なポイントがあると思います。

お客さんの満足度が高い状態を作ってきた、という点は、どんな仕事にも通ずる部分だと思いました。

仕事をお願いする時に、あの人にお願いしようとか、悩みを相談したい時、あの人に相談してみようとか、何かアクションを起こす時、「わざわざ」というのは、すごく大事な点だと感じました。

商品のスピードの進化

僕のダイソーの印象は、これが一番強いです。

いつ行っても、新しい商品があったり、「これが100円?」と毎回驚くような品揃え、品質だと感じます。

常に、お客さんの予想を超える仕事というのを、僕もできるように努力したいなと改めて思いました。

ダイソーがこれだけ大きくなっている原因がたくさんあって、面白い本でした。
ぜひみなさんも読んでみてください。 


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