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「全員ペラペラなのに自分だけカタコト……」絶望した僕が、英語を頑張って語学コンサルタントになれた理由。

初めまして!スパルタ英会話銀座校 語学コンサルタントの髙橋です。

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この記事では、現在英語コンサルタントとして働く私が、どのような理由で英語を学習し始め、どれほどの壁にぶつかり、どのように乗り越え、その先に何を想うのかお話させて頂きます。

英語を真剣に学ぶきっかけ

私は学生時代から英語が得意だと自負していました。

高校生時代には3年間通して成績はトップを維持し、テストも学年1位をとることが出来るほどでした。(いわゆる進学校ではなかったですが)

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そして卒業後の進路を考える際にも「得意なことを伸ばしたい」という気持ちで大学で英語を専攻することに決めました。

その時は、「自分が英語が出来る」というプライドがズタズタになるとは微塵も考えていませんでした、、、

自分は英語が出来ない

そう痛感したのは大学の初日でした。

私のクラスの担当がアメリカ出身のネイティヴの先生でした。しかも日本語は分からない!(本当はペラペラだと知るのは3年後)

その先生は当然のように、授業の履修の仕方や大学の説明を全て英語でし始めたのです。

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(まずい、何ひとつ分からない、それどころか聞き取れやしない、、聞き取れなかったことを質問する言い方すら出てこない、、周りの人たちは理解してるのか?)

そんなことを考えていると、なにやら英語で自己紹介する雰囲気になったのが感じ取れました。

私の前には2人。

「自分の番までに言うことを考えないと」と必死になっていると、最初の学生の自己紹介が始まりました。

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(おわった、、めちゃくちゃ流暢に自己紹介してる)

次の学生もしっかりと自己紹介し、先生からの質問にまで答えていました。

ついに私の番がきた

回ってきた私の番。

緊張で震える脚と、恥ずかしさから真っ赤になった顔で、

「ハロー、アイム タカハシ。アイ ライク スシ。
アイ スタディ イングリッシュ 、テンキュー」

それだけ言い放って座り、先生には話しかけないでくれオーラを出しました。

察してくれた先生が質問せずに次の学生の自己紹介に移ってくれ、安心したと同時に、とても惨めで悔しい気持ちになりました。

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そこで、『自分は本当は英語が出来ないんだ』と深く落ち込み、一つ目の大きな壁となりました。

必死で勉強した大学生活

初日から大きな壁に当たった私は、その悔しさをバネに「絶対に英語ができるようになりたい」という強い決意をしました。

ネイティヴの先生の英語の授業では、分からないながらも積極的に発言し、授業後やお昼の時間も先生を見つければ話しかけに行くと言う日々を送っていました。

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それに加え、文法や単語などの基礎的な学習も力を入れて取り組み、その結果もあってか、大学3年次にはtoeflの結果で給付金を頂いてアメリカへ交換留学へ行けることになりました。

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人生初の海外! 2つ目の壁が出現

それまで海外旅行にすら行ったことがなかった私は、大きな希望と少しの不安を抱え留学先であるアメリカ・オレゴン州に到着しました。

到着した私は

(アメリカって本当にあるんだ、、、)

と思いました。

馬鹿げているように聞こえるかもしれませんが、本当に空港から大学へ向かうバスの中で思っていました。笑

大学へ着くと、現地の留学サポートのスタッフや学生が暖かく迎え入れてくれ、すぐにオリエンテーションが始まりました。

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(よし、言っていることが理解できる)

3年前の大学入学直後の時の自分とは絶対に違う、成長している。

そう実感したのも束の間、すぐに次の壁に当たります。。。

(あれ、おかしいな?)


『現地学生の英語のスピードに全くついていけない……』

そこで、今まで私が触れてきた英語は、先生たちが生徒たちがわかりやすいように言葉を選びはっきりと発音してくれていたものだと気づかされました。

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現地学生同士の会話に入って行くことはおろか、自分に向けて言っていることすら全然聞き取れない

このままじゃまずい、、

ひたすらに自己紹介を続ける毎日

初日にしっかりと落ち込んだ私は、「自分がアメリカに来た理由は英語をできるようになるためだ」と意識しなおし、「出来なくて当然!」と開き直ることに成功しました。

せっかく学生寮で生活するのだから、友達は多い方が良いに決まってる。

そう考えた私は、部屋の扉を常時開けたままにし、目の前を通る全ての学生を呼び止め、自己紹介をして、「英語を勉強しているから暇な時に話し相手になって欲しい」と頼みました。

もちろん、「なんだコイツ?」って顔をされることもありましたが、多くの学生は快く受け入れてくれ、その日からちょっとしたあいさつや世間話をするようになりました。

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はじめは、本当に英語の勉強に付き合ってくれる友人が多かったのですが、途中からは打ち解けてきて、「もっと相手のことを知りたいし、日本で友達と話すようなくだらない話もしたい!」と思うようになりました。

そこで初めて、英語を実際のコミュニケーションの道具として意識し始めました。

英語を使う目的の変化

今までの私は英語学習を英語のためにしてきました。(伝わるかな?)

ですが留学中には、

「もっと多くのことを友達と話したい!」
「もっと言えることを増やしたい!」

そんな思いが増えてきて、英語をどんどん使って、間違えて、そこから学ぶという勉強方法に変わっていきました。

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やはり全てが英語の環境だと、使おうという意識も高くなるし生活の全てが学びへと変化していきました。

英語学習について思うコト

英語の上達の1番の近道は、「明確な目標を掲げ、それをモチベーションにし、継続的に学習を続けること」だと思います!

私の場合は、留学前の悔しさを克服したいという気持ちをモチベーションに日々の学習に取り組んでいました。

留学中は、「もっと英語を使ってコミュニケーションを取りたい」という気持ちをモチベーションに、英語を使いまくり、ミスしまくり、学んでいきました。

「なんで英語を話せるようになりたいのか」

それを常に意識して学習すると、目的に合った上達の仕方をします!

また苦しい時も、目標を思い出し、自分を鼓舞させるともう一踏ん張り頑張れます!

終わりに

私の英語遍歴を話すと「IELTS地獄編」「イギリス大学院留学編」など、かなり長くなってしまうので、今回はここまでにさせていただきます。

次回以降の記事でお話していきます!

言語学習は使ってナンボ、ミスしてナンボの世界です!
どんどん話して、そこから学んでいきましょう!

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