世界が注目! エシカルブランドのInstagramまとめ #tmhspark
こんにちは!Spark! 所長のなるみです。
研究グループ「Spark!」では、トレンドに敏感なメンバーたちが、毎月とっておきの情報をまとめ、社内に展開しています 。
今回の記事では、世界中の「Social Good(※1)」なアイデアを日々キャッチアップしているSpark! メンバーの山下(@yamashiitaa)が注目する、グローバルなエシカルブランドのInstagramアカウントを紹介します!
(※1)ソーシャルグッド(Social Good)とは、地球環境や地域コミュニティなどの「社会」に対して良いインパクトを与える活動や製品、サービスの総称を指します。
IDEAS FOR GOOD(https://ideasforgood.jp/glossary/social-good/)より
エシカルとは?
エシカル(ethical)とは、英語で「倫理的な、道徳上の」という意味です。
環境省は、「エシカル消費」を「地域の活性化や雇用なども含む、人や社会・環境に配慮した消費行動」と定義(※2)しており、一般的には「多くの人が正しいと思うこと、本来人間が持つ良心から発生した社会的規範にもとづく消費」ととらえられています。
具体的には、エコマーク商品、リサイクル製品、持続可能な森林経営や漁業の認証商品といった「環境への配慮」、フェアトレード商品、寄付付きの商品といった「社会への配慮」、障害者支援につながる商品といった「人への配慮」といったものが挙げられます。
(※2)環境省_平成30年版 環境・循環型社会・生物多様性白書より
【持続可能な消費行動への転換】
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h30/html/hj18010302.html
欧米は、すでにこのエシカル消費がとっても盛んで、SNSを通じた発信の影響もあり、日本の若年層の中にもエシカル消費を好む人が増えてきているようです。
インスタ上でも、そんなエシカルなブランドのおしゃれなアカウントが増えてきています。今回はその中でも4つのアカウントをご紹介してきます。
「JOCO Cups」のマイカップで、おしゃれにエシカル
ひとつめは、世界中で流行中のアース系のカラーでまとめた大人な雰囲気の「JOCO Cups」のアカウント。
「JOCO Cups」はプラスチックを使用せず、生涯を通して使用できるように設計されていて、デザインもシンプルでおしゃれ。
特に、「シンプルでおしゃれ」なプロダクトを好む若年層からの支持を得ているブランドです。
世界観をインスタでもしっかりと表現しているのがとってもステキ。
カラフルに個性を表現できる「KeepCup」
「KeepCup」のプロダクトは、ブランドの創業者が経営するカフェで発生していた大量の使い捨てカップの廃棄物への懸念から生まれたブランドです。
フタ・飲み口・バンドなどの色を自由にカスタマイズすることができるので、好みや使用シーンに合わせて、自分らしさを表現できることも特徴の一つ。
このブランドのアカウントはUGC(※3)と自社クリエイティブをうまく組み合わせながら運用されています。ユーザーのさまざまなカスタマイズが更新されていく、カタログのようなアカウントです。
このような公式アカウントでの紹介は、ユーザーにとって投稿のモチベーションにもつながります。
(※3)UGC(User Generated Contents):企業ではなく一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのこと
色のバリエーションや活用方法が豊富なので、眺めているとワクワクします!
「STELLA McCARTNEY」で毎日のおしゃれにもエシカルを
STELLA McCARTNEYはアニマルウェルフェアにも積極的に取り組んでいるブランド。
アニマルウェルフェアとは、「動物の福祉」を意味し、動物の命を尊重する行動を指します。
皆で地球を支え、「環境に配慮していこう」という思いを表現したクリエイティブや、
ファー フリー ファーである(動物の毛皮を使っていない)ことをアピールしたクリエイティブなど、アニマルウェルフェアを目指すブランドの思いを発信しています。
ストーリーズでは、プロダクトに関する発信だけでなく、より深い社会問題に関する投稿も行っていることも特徴の一つです。
地球にとにかく優しい素材を使う「MATT & NAT」
最後に紹介するのは、「MATT & NAT」というブランド。1995年にカナダ・モントリオールで生まれたブランドで、名前の由来は「MAT(T)erial(素材)」と「NATure(自然)」からとっているそう。素材と自然という2つの要素から素敵なシナジーを生み出していきたいという思いが込められています。
「クルーエルティー・フリー」(=動物を搾取しない)という考え方に基づき、リサイクルナイロン・コルク・ゴム素材などから作られたビーガンレザーや、100%リサイクルボトルの裏地を使用しているのだそうです。
こんなにかわいくて、しかも環境に優しい素材でできているなんて……! 私も欲しくなっちゃいました♥
「MATT & NAT」のアカウントも、フィード投稿ではカタログのようなクリエイティブを使っている一方で、ストーリーズでユーザーによる投稿の紹介をしています。UGCに込められたユーザーの共感や熱量が、ブランドの価値も高めていると言えるのではないでしょうか。
まとめ
世界的にSDGsが推進されていることもあり、日本でもこれからもっと注目されてくるであろうエシカル系ブランド。
Spark! は、「おしゃれ」や「カワイイ」に加えて「いいこと」にも妥協をしないブランドの発信を追いかけていきます!
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