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何度も言いますが「高濃度人工炭酸泉」は最強です!

高濃度人工炭酸泉が最強である理由

健康面で最強の温泉は何かと聞かれたら、私が真っ先に推奨するのが「高濃度人工炭酸泉」です。人工ではありますが泉質は、他の温泉とは一線を画する健康効果を持っています。

高濃度人工炭酸泉の概要と特徴

高濃度人工炭酸泉とは、お湯に直接二酸化炭素を溶け込ませたもので、通常1,000ppm以上の濃度を誇ります。血管を拡張する効果が抜群で、高血圧の改善には特に効果的です。

このお湯は主に大型のスーパー銭湯などで導入されており、もしお近くにあれば、ぜひ通ってみてください。健康面での投資効果は十分に得られるはずです。

高濃度人工炭酸泉が血管拡張に効果的な理由

高濃度人工炭酸泉につかると、皮膚から吸収された二酸化炭素が血管に取り込まれます。この時、身体は生理的な反応として血管を広げ、血流を良くするのから。この血管拡張効果は全身に及び、特に心臓から遠い手足の先までしっかりと血液が循環するからです。

このように、高濃度炭酸泉は、通常のお湯に比べて能動的に血管を広げるため、血流改善効果が格段に高いといえます。

ぬるめのお湯で心臓に優しい

高濃度人工炭酸泉のもう一つの大きな特徴は、お湯の温度が低くても血管拡張作用が得られる点です。ぬるめのお湯に浸かることで、血流が改善されると同時に、心臓に負担がかかりにくくなります。

10分ほど浸かっていると、体がぽかぽかと温まり、やがて汗がにじみ出てくるでしょう。これは、高濃度人工炭酸泉がもたらす特有の効果です。

高濃度人工炭酸泉の技術的な裏付け

この温泉効果を実現するために、特別な装置が必要です。生ビールのように、炭酸ボンベから二酸化炭素をお湯に溶け込ませる技術が使われています。高温のお湯でこの濃度を維持するのは難しいため、専門の装置が必要です。一般的な薬用入浴剤では、100ppm程度しか溶解させることができず、その効果の差は明らかです。

天然温泉を超える高濃度人工炭酸泉の効果

私が以前運営に関わっていた施設でも、天然温泉から高濃度人工炭酸泉へと切り替えました。維持費の削減という目的もありましたが、結果的にはお客様の満足度が向上し、常連客の増加にもつながりました。

個人的には、長年の立ち仕事のせいもあり私の下肢、具体的には膝から下には無数の静脈瘤というこコブができていました。痛みなどはないのですが、見た目が悪いので医師に相談したこともありました。

医師によると、血管が細くなっており、血流の悪化が静脈弁の機能不をおこし、血液の逆流を招いているのだと言われたことがあったのです。

しかし、自店に高濃度人工炭酸泉を道中した以降、仕事帰りに毎日利用するようになってから、いつの間にはこの静脈瘤は消えてしまいました。

この経験からも、高濃度人工炭酸泉がどれほど優れたものであるかを確信しています。



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