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ライター宣言!60歳はライター適齢期

2024年、新しい年を迎えるにあたって、肩書きにライターを加えることにしたのだけど、その理由は2つある。

1つは、人生の過渡期、還暦という節目にあって、ロービジョンという今までとは違うハンデを抱えてしまったので、日常生活も働き方も変えなければならないことが大きい。

年齢の問題は、全ての人がかならず経験することであり、暮らし方の変化もそれによってだれもが経験することだろう。しかし、ロービジョンはかなり特異な条件だと思う。

全ての人が体験することを、全ての人とは違う視点で感じることになるだろうから、その景色を(見えにくいのだが)文章で表現してやろうと思うのが理由である。

独自性という観点では別にロービジョンでなくても、人それぞれ誰もが唯一無二の人生を送っているが、ともかくハンデとも思えるこの条件を肯定的に捉えてやろうという意気込みを評価してやってほしいのだ!

もう一つの理由は、共感されようが、そうでなかろうが、読んでくださる方には、意味はわかるレベルの文章を書けるようになりたいということ。端的に言えば、伝えることを糧にするぞという覚悟でもある。

ブログにしてもXにしても、今まではそれ自体を商売にしようとは思っていなかった。これらに関しては、いうならば、無責任に書いて、投稿していたといってよい。

もちろん、今までも仕事として文章を書くことはしている。例えば、コンサルタントとしてのレポートや、頼まれた資料をまとめてクライアントに提供する場合は対価を伴うものだったからだ。

しかし、共通認識を背景を持たない、不特定の人に何かを伝える技術はちゃんと勉強していなかったので、仕事以外の投稿は「伝える」ことの責任を果たすレベルにはなかったといっていい。

ライターともなれば、プログだろうが、S N Sだそろうが、それでは許されない。

自らハードルを上げることで成長をする決意がなければ軽々には名乗ってはならないと自覚している。

残念ながら、認められるまで待つほど残りの人生は長くもないだろうから、自称ライターが、ライターとなる成長過程も含めってお付き合いいただければありがたいのです。

60代ライターのストライクゾーンは広いぞ!

では、誰に向かって、発信するのかという点だが、それはズバリ同世代の人、生き方を変えようとしている人に向かって発信したい。

今年5度目の年男なのだが、20代前半は「新人類」と呼ばれ、かろうじてバブルを体験した。そこから失われた30年に突入したが、デジタル時代に何とかコミットした人もいるだろう時代の人間である。

人口の年齢分布でいえば、日本の人口で最も大きい団塊世代と、二番目に大きい団塊ジュニア世代に挟まれている。

これは結構都合がよいと捉えている、

勝手な仮説なのだが、団塊の世代、ど真ん中である現在75歳から78歳はともかく、それに続く70代を前後したアラ古希は、まだまだ健在である。

アラ古希の彼らにしたら、60歳はほんの数年前、それほど遠くない、いつか来た道である。40代や50代の自分の子供のような年齢よりも通じるものがあるだろう。

逆に2番目に人口ボリュームの多い段階ジュニア世代である現在のアラフィフは60歳は予測範囲の近未来にあたる。

60歳の今、発信者として同世代に向けて発信を行うことで、上と下の大きな市場へのアプローチも期待できる。ポシションとしては悪くない!

共感をする文章とは、過去の自分に向かって語るのが良いとされるが、この年で過去の自分に文章を書く場合、特に自分の性格からして説教くさくなる気がする。

事実、世の中には、そういった手合いの文章で溢れている。だから、昔の自分にではなく、今の自分を現在進行形の姿を曝けだしたい。

『お前、そうじゃないだろう!』と突っ込みを入れられたり、『わかるよ、その気持ち』と共感してもらえる文章を書ければ嬉しい!

発信軸は3つに絞る

発信軸は「伝える力」「社会貢献」「健康」の3つ。自分が関心のあることだからだ。

「伝える力」


ライターとして伝わる文章を書きたい。しかし、前述したように、SNSやブログで私は勝手な投稿をしてきた。とてもじゃないが多くの人に伝わる文書ではない!だからこそ学び直そうと思う。そしてその過程を含めた取り組みを発信をしようと考えている。

いわばプロセスエコノミーを狙うわけだが、そうでもしないといっぱしの文章を書くまでに人生は終わってしまう。

発信媒体は、当面[X]と[note]と[スタンドF M]を連携して行う。

[note]
基本的な文章を伝わりやすい文章で書くことを心がける。また、スタンドF Mで喋る内容の原稿であることを意識してみようと思っている。

古賀史健さんの著書「二十歳の自分に受けさせたい文章講義」という本に、良い文章とは語りかけるような文章のことであると記されていた。

古賀さんの文章は、プロのライターで僕が参考にしたいと思いながらいつも読ませていただいている、ブログを毎日noteに投稿されている。

 
[X]
noteの記事を要約して伝える場にしたい。

Xについての攻略法はいろいろあるようだが、つまるところは良質な投稿内容を書くことがポイントなので、そこは小手先に走らずしっかりと取り組もうと思う。

[スタンドF M]
ロービジョンであることを克服するために、実は一番手に入れたいのはトーク力。なぜなら、今は視力が多少残っているので書くことはできるのだが、いつまで見えているかの保証はない。

先日、あと10年間視力は温存できますか?と主治医に尋ねたところ、明確に否定された(涙)

トーク力はなんとしても、手に入れておきたいものである!

スタンドF Mについては、今のところほとんど知識がないがこちらもしっかりとレポートしてゆきたいと思う。

「社会貢献」


60代の自分にとって最低限の暮らしができればそれで良い。実はそれが難しかったりするのだが。人に迷惑をかけず、できれば元気なうちに社会に貢献できる生き方をしたいと願っている。

特に、近い将来自分が、角膜移植を行わなければならない可能性もあり、レシピエントとして臓器移植問題、この国の深刻なドナー不足は気になる社会問題の一つでもある。

自分が率先して関わりが持てる社会問題に関しては積極的に関わり、レポートをしてゆきたい。

臓器を提供してもらう立場をレシピエント、提供者をドナーという

「健康について」


60代にとって、最も気になる話題は健康問題である。

ロービジョンとなって、身体障害者手帳の交付も受けている身では、すでに健康寿命を損ねたと言われるかもしれないが、だからこそ、その他の部分は心も含めてまだまだ健康体でありたい。

実は、ロービジョンになって運動不足であることを感じている。健康診断では年相応に色々と指摘を受けることも少ない。

本格的に体質改善を意識した生活を行う必要があると感じているが、積極的に健康であるための実践を行い、リアルに体験談を伝えていきたいと考えている。

というわけで、年初の決意表明ではあるが、60代ライターとなることを宣言します!

まとめ
今年からライターを名乗ることにした!
理由は2つ
1) ロービションというハンデを逆手にとってこれからの人生を伝えてみたい
2) 収入を得る手段として、書くこと(表現すること)を仕事にしたい。

対象者
1)60歳という人生で過渡期にどう生きるかを考えている人
2)同じ経験をしたあら古希(古希<70歳>)
3)近い将来同じ気持ちになると予想している人(団塊ジュニア)

発信軸
1) 伝える力
2) 社会貢献
3) 健康

の3点で実際に取り組みを行い、そのプロセスを発信する。

よろしくお付き合いください






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