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小沼みのりさん講演会

こんにちは。
読んで頂きありがとうございます。

先日、牧之原市女性団体連絡協議会主催の「ひとひとのフォーラム」に参加。
そこで行われた、静岡を拠点とするフリーアナウンサー『小沼みのり』さん(静岡市清水区出身・在住)の講演会。
テーマ『言葉のプロが教える!差がつく日本語 ~あなたをキラキラに見せるために役立つ方法』
言葉を伝える事を職業とする小沼さんが、言葉の伝え方を解説していく講演でした。

以下、講演内容

◎年賀状の礼儀→重複表現に注意。句読点は使わない。「迎春」は目上の人に使わない。
◎間違いやすい表現の一例を小沼さんが解説。
(これはよくやってしまいそうなものばかり!)
(誤)采配を振るう→(正)采配を振る
(誤)新規巻き返し→(正)新規蒔き直し
潮時の意味 (誤)物事の終わりの頃→(正)ちょうど良い時期
敷居が高いの意味 (誤)ハードルが高い→(正)不義理・不面目な事があって行きにくい事
・失笑→「こらえきれず笑ってしまう」っが正しい。
・失→思わず出る事。
・爆笑→大笑いの意味ではなく、複数が笑う事(一人で笑う時は使わない)
「日本語は生きている」by小沼みのり

美しい日本語のすすめ10項目

①言葉をいつくしむ
②忘れずにあいさつする
③正しい発声を心掛ける
④尊敬の気持ちを大切にする
⑤明快で簡潔に表現する
⑥伝え方を工夫する
⑦自分の言葉に責任を持つ
⑧書くことを大事にする
⑨地域内に言葉を見直す
⑩国際語としての自覚を持つ

相手に伝わりやすい「話し方の工夫」が必要

・ゆっくり話す(普段の1.5倍)
・声の高さを上げる(♪ドは安心 ♪ソは訴える)
・ハキハキ大きな声で
・特に伝えたい所を、声・間を使って強調

「話」は「結論」ファースト!

・情報は「絶対に伝えたいこと」に絞り
 結論から(できれば15秒以内で)話す
※プレゼン・面接・就職試験、営業の方、日常会話、全てに応用できます‼

人に集中力はたったの「15秒」

・テレビCMは15秒
・ストーリーも、YouTubeも最初が肝心
・ニュースのリードも15秒以内が基本

相手の気持ちを動かすには

「有益な情報」や「メリット」があって①
ようやく人は動いてくれる

「NO」を「YES」に変える方法

①自分の頭の中をそのまま言葉にしない
②相手の頭の中を想像する
③相手のメリットを意識して話す
※この3つのステップを踏むことで「YES」
をもらえる可能性が抜群に上がる

小沼みのりさんが、この講演で伝えたかった事

・何気なく発した自分の一言が、誰かの人生に影響を与えるということ
・自分の言葉に責任を持つこと
・表現する事は

まとめ

・あいまい言葉は使わない方がいい。
・伝えたい時はいい声が出る。
・人の印象は5秒で決まる。
・口角を上げるだけで目尻は下がる。
・相手を引き寄せる為に声の高さを上げる。
・相手主体の言葉遣いが大事。
・地域言葉はTPOに合わせてどんどん使う。

最後に

今回の講演を聴いて「言葉」は何気なく発する事もあるけど、その一言で誰かの人生に影響を与えるって聞き、ちょっとドキッとした。
話し方についても参考になる事が多かったと同時に、改めて「言葉」の大切さに気付かされた。
今後の生活に生かしていければと思う。
小沼さん、有難うございました。

小沼みのりさん

小沼みのりさんプロフィールリンク
小沼みのり - Wikipedia

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