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ショート動画で話題!法廷で息子をコロした精神疾患の犯人に悲痛の叫び。「おまえは、逃げる息子の背中にグロックを何発も撃ち続けた…」

ショート動画で話題!法廷で息子をコロした精神疾患の犯人に悲痛の叫び。「おまえは、逃げる息子の背中にグロックを何発も撃ち続けた…」


【話題の動画】

 最近よく目にするこの動画、皆さんも見たことがありますか?

「おい聞け。あいつは刑務所に行くべきだ。精神病院?何を言ってるんだ。あいつは刑務所行きに決まってる。気が狂ってただと?俺の息子を殺した時、あいつは気が狂ってなんていなかった。ここに来た途端、頭がおかしくなっただと?そんなわけないだろう。おまえは俺の息子を何の理由もなく殺した…」※下記に翻訳した文章があります。

動画では、法廷で被害者の父が犯人に向かって怒りを露わにし、退出させられてしまいます。なぜ被害者の父親はここまで声を荒げたのでしょうか。今回は、この動画の背景を探ってみました。

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冒頭で少しだけ説明させて頂きます。なんとこの男性の息子が、犯人である『ルケース・ケンドル』に銃で何発も撃たれたことにより、死亡したのです。しかも息子をコロした犯人には過去に犯罪歴がありました(薬物乱用)。参考:https://x.com/CIRonline/status/543451539764162560

一般的な殺人事件とは別で、この犯人にはある特徴があったのです。

ルケース・ケンドル

【犯人は武装した警備員】

犯人のルケース・ケンドルはクラブの警備員なのにも関わらず、なんと犯罪歴がありました。しかも武装していたのです。過去に犯罪を犯した人間に銃を持たせたことが、今回の事件の発端でした。

事件は2012年6月1日。『ルケース・ケンドル(当時26歳)』は、マイアミのストリップクラブ(クラブ・レックス)の外で警備員をしていました。

『クラブレックス』のことを長年の常連たちは『ロールレックス』とも呼んでいたようです。このストリップクラブは、少なくとも10台以上の監視カメラが設置されておりドアには警備員が常駐し、カバンを調べたり客が来た際は、ボディーチェックをしたりなど、厳重な警戒態勢で営業していました。

店内には、ビキニトップやTバック下着で踊るダンサー、ほとんどのダンサーは裸でパフォーマンスをしていたそう。それを囲うように薄暗いバーやビリヤード台があるような、日本人である我々の想像通りのストリップクラブだそうです。これほどのクラブなため、警察の動きはもちろん活発で駐車場では毎晩、少なくとも4人の武装警備員が巡回しているのだとか。

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