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【超具体的】映像制作フリーランサーの営業方法

 どうもR2K1と言います。現在上場企業で働いていますが、大学時代は2回留年、1回休学しています。ぼっちで、しかもADHD持ちです。ここはそんな僕がどうやってなんとか生きていけているのかを書いていくnoteです。

下記のページが目次,インデックスです。

大学2留したけど上場企業に入社できた話をしたい

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映像フリーランス時代の話

 私はこれまで漁師をやったり、Webライターをやったり色々してきましたが、今の仕事に繋がるきっかけになった「映像制作フリーランス」は一番ものになった仕事でした。

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しかしフリーランス時代に一番苦労したのが「営業」でした。

今でも営業はしたくありませんが、やはり人生一度は誰でも営業活動を経験するべきです。

そこで今回は、私が苦労した映像フリーランスの営業方法を公開したいと思います。

当たり前のような事ばかり並んでいるかもしれませんが、

実際に私がやってきたことはこれだけですので、誰でもお客さんをゲットできるようになると思います。

リストアップ

 営業をするのに必要なこと1つ目は、「リスト」を作ることです。

リストとは企業名、連絡先、業種、などをエクセルやスプレッドシートにまとめたものです。

このリストを元に営業をかけていきます。

では、どんな企業をリストに加えるか、という点についてですが、

私は「地元の事業主」にこだわってリストを作りました。

当時私は実家に住んでいたので、最寄駅付近の企業を調べてリストに加えていったのです。

必ずしも「地元」にする必要はないのですが、

なんのゆかりもないあなたからの営業に対してどんな相手が返事をしようと思うでしょうか?

やはり「自分に関連する」相手の方が、返事が多くなりそうなことは予想できますよね。

次に説明する営業メール(コールドメール)に、さりげなく自分が地元民であることを触れれば、地元愛のある企業からなら返事が返ってくるかもしれません。

営業メール(コールドメール)作成

営業メールのことを英語でコールドメールと言います。

メールの内容はだいたいはネットで検索して出てきた定型文を使い、

そこにプラスして自分らしさや、相手をしっかりリサーチしていることなどを追記します。

私はリストを作成する際に、地元を実際に歩いてその企業をさっと観察したりしていました。

そうすることでメールの文章が自然と熱のこもった内容に変化します。

そして大事なことは、自分のポートフォリオ(過去の制作物)を添付することです。

相手が求めていそうなポートフォリオにしましょう。

映像制作の商品はだいたい以下のものが多いです。

・店頭用の訴求映像
・求人の映像
・社内研修の映像

それぞれの映像にあったポートフォリオを送りましょう。

もし、過去にそういった制作物がないのであれば、勝手にその企業の映像を作ってしまい、送りつける方法もあります。
(この場合は求人や店頭用の映像になります)

返答率ですが、意外なように思われるかもしれませんが10~20%ほどありました。かなり高いと思います。これもやはりリストが地元だからではないでしょうか。

打ち合わせ

打ち合わせは私が一番苦手としているスキルですが、口下手でも誠実さが伝われば仕事につながります。(単価をあげるには口下手なままではいけませんが)

大事なことは、「相手は映像について無知である」ことをしっかり意識することです。

映像業務にどっぷりと漬かっていると、当然相手は知っているだろうと思って専門用語を使ってしまうことがあります。

そうではなくて、なるべく相手の使う言語に合わせて話しましょう。

そして、事前に相手から聞きださないといけないポイントを整理しておきましょう。

・どんな映像を作りたいのか
・いつまでに作りたいのか

などです。

価格設定

価格設定はとても難しい問題です。科学的にも合理的な価格設定を見つけることは不可能と言われているそうです。

私の場合、どのように価格を決定していたかというと、

時給と機材費で算出しておりました。

自分の時給を1200円だと仮に設定した時、

稼働時間×1200円×3

と計算します。なぜ3をかけるのかというと、

所得の1~3割は税金や販管費だと考えているためです。

そこからさらに機材費用を追加します。

機材費用は機材費の1/100です。

100回使って機材が消耗していくイメージです。

価格の例を出すと、

<店頭の消費訴求映像の場合>
・撮影時間3h
・編集10h
・修正5h
・機材費用 5000円

1200円×18h+5000円=26600円

とても安いですね!笑

自分の時給をどういう風に設定するかがとても大事です。

単価を上げていく方法は自分に自信をつける(大きな仕事やトラブル対応を経験するなど)ことで上げていけます。

映像制作だけではご覧の通り食ってはいけないので、

活動しながら付加価値をつけていきましょう。

・映像コンペで受賞される
・最新の機材や表現方法を学ぶ
・SNSマーケで実績を出す

などすることで、自分の価値を高めていきましょう。

逆に、商品をフォーマット化して他人に投げることで効率を上げていく方法もあります。

結婚式の撮影編集などはその最たる例ですね!
ただし、結婚式系の映像の仕事はライバルが多いので私は避けています。
(撮影ミスなどのトラブルがおきた時のリスクも大きいです)

新規客を紹介してもらう

うまく会社と付き合いを続けていくうちに、お客さんを紹介してもらえることができるようになります。

その際にはしっかりと感謝の印として「地元の老舗菓子」などを送りましょう。

お金でキックバックをする方法もありますが、長く関係を続けていきたいのであればお金ではなくモノやサービスで還元することで、
体温のこもった関係を続けられます。

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