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成功したいなら20代のうちに経験しておきたい事

 どうもR2K1と言います。現在上場企業で働いていますが、大学時代は2回留年、1回休学しています。ぼっちで、しかもADHD持ちです。ここはそんな僕がどうやってなんとか生きていけているのかを書いていくnoteです。

下記のページが目次,インデックスです。

大学2留したけど上場企業に入社できた話をしたい

著名人の言う「20代に経験しておくべき事」

メンタリストdaigoさんの意見によると、

・習慣を作ること
・人を見る力をつける
・自分の可能性を見つける

この3つです。なるほどdaigoさんらしいですね。

ひろゆきさんによると、

・運転免許証を取る
・クレジットカードを作る

だそうです。誰でも知っているみじかなことですが、意外とできてない人いますよね。

他にも書籍で直球そのままの「20代にとって大切な17のこと」と言うものがあるようです。

人には人の「20代にやっておくべきこと」があると思います。

では、私の場合はどんな経験が今に通じているのでしょうか?

2留1休学 ADHDでも上場企業に入れたのはこれを経験していたから

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 私はADHD持ちで、大学を2留してしまうほど社会性がない人間なのですが、

それでも上場企業に入社できたのは私が次のような経験をしているからだと思っています。

・「無理」と言われたことを成功させる体験
・自分でも「無理だな」と思ったことを成功させる体験
・ここぞ、という時に一歩踏み出せなくて大恥した体験
・ここぞ、という時に一歩踏み出せた体験

「無理」「やめろ」と言われたことを成功する体験

私は中学生時代のころ「ジャグリング」が趣味でした。

お手玉もろくにできないのに、私はある日YouTubeで見かけたジャグリング動画にはまってしまい、勢いでジャグリングをはじめました。

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私は母親に「ボールを勝って」と頼みますが、

「あんな難しいのろくにできるはずがないからやめておけ」

と取り合ってもらえませんでした。

そこで泣く泣く、100金ショップにあるビニールボールを購入し、

中に砂を詰めてライターで閉じることで、ボールの代用にしました。

そしてそこから数ヶ月、毎日のようにジャグリングの練習をしました。

その結果、技をたくさん覚え、最後には4個を使ってジャグリングができるようになりました。

最初の方の笑ってしまうような滅茶苦茶な動きを目撃している母親は、

相当びっくりしていました。

自分含む誰もが「無理だ」と思ったことを成功させる体験

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 体育会系の団体に所属したことがある人であれば、

「コーチの猛烈なゲキで限界突破したパフォーマンスを発揮した」

体験をしたことがあるはずです。

しかしこれと今回は違います。

「自分で無理だと思ったけど、ケツ叩かれてできたこと」

ではなく、

周囲は「無理だ」と言ってくるし、

自分でも「無理だろうな」と思っていることを

「なにクソ!!出来なくてもMAXでやってやれ!」

と半狂乱になりながら取り組むことによって、

「あれ...出来ちゃった」

と言う体験のことです。

私は2度ほどしたことがあります。

1度目は大学在学中に、私のことをなぜか大嫌いな教授が出したレポートです。

レポートの内容はプログラムを作ることだったのですが、

期限は3日で、どう考えても私の能力では解答できるはずのないレポートでした。

おそらく私を落としにかかったのでしょう。

その魂胆が私は悔しくて、絶対に通ってやると言う気持ちになりました。

七転八倒した結果、なんとレポートは通ったのです。

「...頑張ったようですね」

ラスボスのように一言その教授は私に言いました。

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 2度目は、社会人になりプログラミングの勉強を本格的にはじめた頃のことです。

とあるゲームアプリを使用している際にふと気が付いたことがありました。

「今自分が学んでいることを応用すれば、もっとうまくゲームを進められるかもしれない」

この時に思いついたアイデアは人によっては気分を悪くしてしまうような、

ハッキングに近いような方法ですので、具体的に記述するのは控えます。

このアイデアを私は現役エンジニアの知人に話してみました。

そうすると友人は言いました

「そんなのセキュリティ対策してるから無理に決まってるよ」

そうだよね。と私は返事をしました。

「どうせ無理かもしれないけど、でも挑戦はしておこう」

大学時代のあの記憶も残っていましたから、また自分でも「無理」と思うことに挑戦したいと思ったのです。

そして、実際に成功してしまいました。(今はやってません!!)

「自分でも無理」と思ったことでも、本気でぶち当たって見ることは、

のちに絶望的な環境に放り込まれたとしても、もがき続ける精神力の源になります。

私の好きな映画のセリフで、

「ミルクの入ったカップに、ネズミが落ちた。
あるネズミはあきらめて溺れ死んだ。
もう一匹のネズミは、もがき続けた。そのうちミルクはバターになったので、
ネズミはコップから脱出できた。」

と言うものがあります。

「無理だろ」と思う仕事が降りかかってくることが今でもあります。

大体は失敗してしまうのですが、それでも私は担当したからには全力で立ち向かいます。

「無理なプロジェクトだということはみんな知っている。
だったら、全力で頑張る姿を周りに見せることで、
感心した誰かがその後のプロジェクトで自分を拾ってくれる」

という考え方もあります。

ここぞ、という時に一歩踏み出せなくて大恥した体験

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 中学三年生の時に好きだったクラスメイトがいました。

私は、その子とメールをして告白する約束を取り付けたのですが、

当日になって恥ずかしくなってしまい、直前になってやめてしまったのです。

この体験は今ではいい思い出になっています。

でも、高校時代までは黒歴史のあまりに悶絶してしまうほどの思い出でした。

なぜ、今ではいい思い出に変わることができたのか?

それは、この体験をきっかけに私は

「ここぞという時に一歩踏み出せないと、一生後悔する」

と学んだので、その後そういったタイミングがある時には一歩踏み出せるようになりました。

そんな自分になれたもの、中学時代に失敗をしていたからです。

ここぞ、という時に一歩踏み出せた体験

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 中学時代の失敗を元に、私は変わりました。

友達がマルチにハマりかけた際に止めることができました。

上司と反対の意見を進言することもできるようになりました。

そのほかの色々な場面で、

「どんなに怖くてもこの一瞬で一歩出さないとダメ」

というタイミングで、ググッと切り込むことができるようになったは、

全て中学時代の失敗からです。

最近、初めて「エヴァ」を鑑賞したのですが、

「逃げちゃダメだ」

というあの有名なフレーズは、ちょうど14歳だった僕を応援してくれているように感じました。いいシーンですよね。


全ての失敗は未来への投資

・「無理」と言われたことを成功させる体験
・自分でも「無理だな」と思ったことを成功させる体験
・ここぞ、という時に一歩踏み出せなくて大恥した体験
・ここぞ、という時に一歩踏み出せた体験

こうやって見て見ると、自分の人生は失敗だらけだったなと思います。

失敗をたくさんしていないと、こういった体験はできないからです。

要するに、「若いうちにたくさん失敗しておけ」と言う、

巷でよく耳にするアドバイスに集約されますね。

皆さんもたくさん失敗していきましょう。

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