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【コミュニケーションの場×企業文化3】 人と人がつながる!会社内の部活・サークルの価値を考える!

企業の文化づくりをお手伝いし、メンバーの”働く幸せ”と事業成長をサポートする「Cultive(カルティブ)」のマネージャー佐藤佳織(かおりん)とディレクター荒井萌(もえ)が、”働く幸せ”に関するノウハウからよもやま話まで幅広く発信中のSpotify!!今回も15回放送からちょこっとご紹介です!

今回も「コミュニケーションの場×企業文化」というテーマでお届けします。第三弾の今回は「部活・サークル」を取り上げます!
社内コミュニケーションの活性化を促す仕組みとして、以前から多くの会社で取り入れられてきた部活やサークル。あらためてその価値にスポットライトを当ててみました!

縦、横、ななめの関係の人と「好き」で繋がる

荒井:「コミュニケーションの場×企業文化」というシリーズをお届けしています。今回は、第三弾として「部活・サークル」を取り上げたいと思います!部活やサークルの仕組みを取り入れる会社は多いですよね。

佐藤:過去のテーマで扱った「スナック」や「ラジオ」よりメジャーですよね!現代のように社内コミュニケーションの重要性が叫ばれる以前からあるものですから、そこには大切な何かがありそうです。

荒井:うんうん。例えば年齢や役職に関わらず、業務上やりとりのない人ともコミュニケーションを取れることが部活やサークルの利点の一つですよね。

佐藤:縦、横、ななめの繋がりが豊かになっていく、みたいな。

荒井:そうですね!

佐藤:それに加えて、部活やサークルは「好き」や「やりたい!」で繋がっているのも肝だと思いました。

荒井:仕事上でもミックスすることは可能だけど・・・

佐藤:「好き」で繋がると上下関係というより人として繋がれるのがいいですよね。

荒井:知らなかった一面が見えたりもしそうですね!

佐藤:いろいろな会社で事業部間交流は課題として挙がりますが、縦、横、ななめの繋がりが豊かになり、かつ「好き」で集まる部活やサークルがあることで自然と生まれる交流もありそうです。業務と関係のないコミュニケーションを重ねることで、いざ業務上でやりとりが必要になったときも話しかけやすくなると思います。

荒井:仕事以外の面を知っていると、仕事での付き合い方や見方も幅が広がりますよね。

B面を知っていれば組織内で創発が起きるかも!

佐藤:あとは社内で「創発」が生まれる可能性が高まる利点も。私、発酵食品が大好きで、それを周りにも話していたら、他の事業部で発酵食を題材にしたイベント企画の話が挙がったときに声をかけてもらったことがあります。一緒に働く人の業務以外の「B面」を知っていると、組織内でアイデアがポンと生まれることがあるというか。

荒井:「あの人はこれが好き」というのが認知されると思いもよらないコンテンツが生まれることってありますよね。私もキュンキュンする漫画を読み漁っていたら、女の子向けのイベントでイケメン男性をゲストに招いたときの演出について相談を受けたことがあります(笑)。

佐藤:私も、何か突き詰めてみたい。どちらも醸すという意味で、味噌をみんなでつくりながら、文化も醸成とか。そうだな・・・「文化も味噌も醸そうぜの会」。

荒井:え!それ、すごくいいですね! 

佐藤:ここでまさかの創発が!(笑)

荒井:味噌ができるまで定期的に集まれるのも楽しそう。

佐藤:確かに!どんなコミュニティにおいても継続が大変ですから。明確なミッションがある施策ならまだしも、「好き」で集まろうとする部活やサークルは、より継続が課題になりそうです。

荒井:自然消滅しちゃったり・・・

佐藤:部活動費補助のような制度はその点でも機能するのかもしれません。

荒井:そうですね、月に1~2回活動していれば活動費の何パーセントを補助しますという制度があると、「じゃあ今月やっておこうよ」となって、その先に「なんだかんだ続いているね」があるのかも。

佐藤:部活やサークルを金銭的に支援する制度の意義って、そういうところにもあるんだなぁと改めていま思いました。

集うために仕事をする時代へ!?

佐藤:これまでは、部活やサークルは業務に関わるコミュニケーションを円滑にするための1つの手段として機能していた側面がありますが、働き方も多様化した現代においては、部活やサークルがあることが会社にいることのモチベーションになる、みたいなことがあり得るのではないかと思うんです。

荒井:確かに。会社や事業のために人と繋がるというより、人との繋がりが最初にありきというか。

佐藤:そうそう。この人たちと一緒におもしろいことできるから、このコミュニティ、この会社にいたいというモチベーション。それでも個人的にはいいと思うんです。

そういえば以前、「会社の在り方を考えるときに、『仕事をするために集まる』のではなく、『集うために仕事をする』というシフトも今後あるのでは?」という話をしてくれた人がいました。おもしろい考え方だなぁって。会社はもちろん事業活動の場ですが、一方でコミュニティとして捉えてみると、おもしろい人たちと働きたいとやっぱり思います。部活やサークルは、そういったコミュニティのベースのようなものになるのかもしれないですね。

荒井:なるほど~!

佐藤:もえちゃんがスぺサンで部活をつくるなら何部をつくりたい?

荒井:えー、何部でしょう。パフォーマンス部とか?(笑)

佐藤:なにそれ?!

荒井:スペサンは踊れる人もクリエイティビティに長けている人もたくさんいるので、ミュージカルまでいかなくても、みんながパフォーマーとして参加するライブを開催してみたいです!なんかできそうだなって思います。

佐藤:どんどん夢が膨らむね。スぺサンでも部活制度を検討したいね。

荒井:かおりんさんも発酵部とか!

佐藤:いいね。発酵は奥深いですから。

荒井:今日は部活・サークルについてゆるりとお話させていただきました。ありがとうございました!

佐藤:ありがとうございました!

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部活やサークルがもたらす組織内コミュニケーション!いかがでしたでしょうか?
同じ "楽しみ" を共有しながらつながれるアクティビティはつながりも強めてくれそうですね!
「コミュニケーションの場×企業文化」シリーズ、次回もご期待ください!!

かおりんともえちゃんがよもやまと話しているSpotifyトーク!気になる全編はこちらからチェック!

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