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デザイン研究所 「幾何学模様の挑戦」
ここ「デザイン研究所」は、わたしくことSOZO(ソウゾウ)が日々描きなぐったイラストの数々を披露する場です。今日の気分は「挑戦」です。
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あなたにとってファッションとは何ですか?
そんな質問をしたら、きっと十人十色、様々な答えが返ってくるかもしれません。モテたい、なりきりたい、理想の追求、自我の創造、機能性、トレンド、経済的合理性、エンタメ、などなど・・・
わたしにとっては、これです。
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はい、すみません。わたしにとってファッションは着るものであると同時にエンタメです。理想の自分になれたあの日、ショップでときめく洋服を買ったあの日、どれも幸福で素敵な思い出です。
ですが価値観が根底から覆ったランウェイを観たあの日ほど、ときめきを感じた日はありませんでした。
着ても、見ても、どちらでもよい。
単純に、どきどきすること。
息も凝らすように、心が躍ること。
チープな言い方をすれば、一目ぼれ。
わたしにとってファッションとは、ただそれだけ。
ですが、一番大切で、一番困難な要素だと思っています。
ですから、既製服なんぼのもんじゃあああい、とたまに発作を起こすことがあるのです。
既製服で心をいとめられるのかああああ。
分からない、わからない、ファッションわからないよー、
うああああああああああああん。
という、そんな発作をおこしたある日。
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鍵束が引っ付いたドレスのイメージ。ファッション的に特に語ることはない。パイレーツっぽいハットとベルトが特徴的なルック。キュビスムっぽいシンプルな線が好きです。
本日のファッション用語? 芸術用語? キュビスム
キュビスム(仏: Cubisme; 英: Cubism「キュビズム、キュービズム」、立体派)は、20世紀初頭にパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって創始され、多くの追随者を生んだ現代美術の大きな動向である。多様な角度から見た物の形を一つの画面に収めるなど、様々な視覚的実験を推し進めた。
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鍵束や壁のイメージ。実際にパターンから生地におこしたら着物っぽくておしゃれかも。足元の切り替えがクール。でもどこへ着ていけばよいのでしょう。素材次第だとも思うので、よしとしよう。
過去生地も同じような発作を起こしてデザインした記事がある。
一番最後にあるコートルックの足元、ペンギンブーツと命名している。
結構気に入っている。足先がピヨピヨとして、カワイイ。
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これはファッションなのか? 違う? 着ぐるみかどうかではない。デザインの基本はシルエットだ。逸脱したシルエットからしか、知れないこともある。カワイイ、それだけは間違えない。それでよしとしよう。
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中世ドレスのような広がりのある、アンダースカート(パニエ)が入った幾何学模様のドレス。切り替え生地のカラーバランスほどセンスが問われるるものはない。
本日のファッション用語:パニエ
パニエ(仏: panier)とは、下着、ファウンデーションの一種。18世紀にヨーロッパでドレスなどのスカートを美しい形に広がらせるため、その下に着用したのが始まりである。現在も形は異なるもののアンダースカートとしてウェディングドレスやワンピース(のスカート部分)を膨らませる用途で用いられている。
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きらきらした目とブーツがカワイイ。実際に起こしたらワイヤーとか色々と大変そうだが、シルエットは見ごたえがあって面白い。ビラビラと羽が広がっているようでもあるし、恐竜の背びれのようでもある。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
投稿はまだまだ続けるつもりですので、今後ともよろしくお願い致します。
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