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男の一人旅 ニューヨーク編①

なぜニューヨークだったのか?

僕が最初に訪れたい街をニューヨークにしたのは、藤井風さんがアポロシアターで公演することが決まったのを目にしたのがきっかけだった。

あまのじゃくな僕は、前から藤井風さんのコンサートには行きたかったのだが、今や絶大な人気を誇るアーティストを巨大な会場で見るというのは気が乗らない。
(どちらかといえば、みんなと同じことはしたくない派の性格なので笑)

そんな時、あのアポロシアターで単独公演をするというニュースを目にした僕は「これは絶対に行きたい!」と心の底から思った。

アポロシアターといえば、マイケルジャクソン、スティーヴィーワンダー、マーヴィンゲイ、アレサフランクリン、ダイアナロスなど超がつく一流アーティストが公演してきた場所である。

僕は父の影響でいわゆるブラックミュージックを聴いて育ったので、アポロシアターに一種のシンパシーを感じたというのも理由の一つにある。

さて行きたいと思うのは勝手だが、果たしてチケットを入手できるのか?というところからだった。

どうやらチケットは、Ticketmaster という海外サイト(英語)を通じて販売されるらしいと分かった。早速、会員登録と paypal とクレジットカードの連携を済ませ、発売が開始されるまで待機することにした。

今回のチケットは、確か50ドルで発売されたと思うのだが、アーティスト側に活動費が多く行き渡るように需要があれば値段はどんどん上がっていくシステムになっていた。

発売開始とともに瞬く間に座席のシートが消えていくのを今でも覚えているが、座席シートを選択して次の画面に進もうとするも sold out を繰り返すという作業が50分くらい続いた。

いよいよ選択する座席シートも表示されなくなり、諦めかけていたその時、なんと次の画面に進んだではないか!何かの間違いかと思ったが、どうも選択できているようだったので、目が飛び出るような価格だったのだが、奇跡的に購入することができたのだった。

そこから航空券とホテルを押さえにかかったのだが、これまた信じられない物価高と円安の影響で、目玉が足りないくらい飛んだのだが、そんなわけでニューヨーク行きが決まったのである。

これからの内容について

可能な限り記憶がフレッシュなうちに書いていこうと思っているが、何を血迷ったか6/10〜7/5まで東南アジアに旅する予定なのと、時差ボケで少し眠たいお疲れモードなため果たして間に合うか不明だが、小出しにまとめていくつもりである。

また、あくまで自分用の外付けの記録として Note を書いているので、旅の思い出が中心となり、藤井風さんの公演についてはそれ単体で書こうか、どこかの記事の中で触れるかまだ未定である。

と書いてみるが、誰が僕の記事を見るのだろうと書いてて笑ってしまったが、何はともあれ素晴らしい日々だったので残しておきたいと思うのだった。

ホテルからの眺め(朝)

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