Soysauceman

32歳にて無職に。6/30〜タイ🇹🇭。本も少し読みます。

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32歳にて無職に。6/30〜タイ🇹🇭。本も少し読みます。

マガジン

  • 男の一人旅 ハノイ編

    2024年6月10日〜14日までの旅の記録

  • 読書感想

    特に感想を記録しておこうと思った本を紹介

  • LIVEレポート

    音楽LIVEの感想

  • 男の一人旅 ニューヨーク編

    2024年5月30日〜6月4日までの旅の記録

最近の記事

無職になって分かったこと

2024年3月末に新卒で入社した会社を退職し、 この無職生活も3ヶ月が過ぎようとしている。 たった3ヶ月の月日だが、ここまでで判明したことを記載する。 ① 暇と退屈に苛まれる 1日は24時間と定義上決まっているが、 無職になってからは何時に起きてもいいし、 何時に寝てもいい。 僕の場合、朝8時に起床し、23時には寝ている。 ということは、15時間は起きていることになる。 15時間もあれば、やりたいことは何でもできる。 そのはずだが、意外とやりたいことは 毎日15時間

    • 対話

      僕は人と話をするのが結構好きである。 どうして好きかというと、少しハイな気持ちになるからかもしれない。 僕にとって会話は、基本1対1の対話形式が理想だが、一度に3人くらいなら何とか話すことができる。 というのも、大人数だと自分が話す機会が減ってしまうので、3人くらいが限度だと思っている。 人と話をしていると、自分の考えていることを整理できたり、意識にも上っていない考えが湧いたりと色々と面白い。 一方で「何か上手いことを言おう」と考えてしまうと、何か考えている間、相手

      • 僕にとって買い物とは

        物を買う。 僕がこの経験を最初にしたのは、たしか近所の駄菓子屋で「蒲焼さん太郎」を10円で購入した時だったと思う。 それから月日はかなり経ち、数えきれないくらい買い物をしてきたし、人間生きていると買い物を避けることはできない。 僕の場合、買い物といっても、家はもちろん買ったことがないし、自動車すらないので、世間一般で言われる大きな買い物をまだしたことがない。 一番高い買い物でも、約50万円の自転車か、先日のニューヨークへの旅費である。 そこで一度、僕の買い物の基準(

        • 体の不調に自覚的になること

          ハノイから帰還後、体調が優れない日々が続いていた。体調が優れないと実感したのは、喉の痛み、発熱、下痢が続いたのもあるが、そこから回復後に精神的に元気を失ったからだ。 具体的には、何をするにもヤル気が全く出ない。本が読めない。音楽も聴けない。絵も上手に描けない。ご飯が美味しいと感じられない。外に出るのも億劫。何もかもがつまらない。虚無感に支配される。などなど。 脳腸相関と言われるくらいなので、腸内環境の悪化で脳がやられていたのかもしれない。あるいは、まだ何かのウイルスや細菌

        無職になって分かったこと

        マガジン

        • 男の一人旅 ハノイ編
          4本
        • 読書感想
          2本
        • LIVEレポート
          1本
        • 男の一人旅 ニューヨーク編
          8本

        記事

          やりたいことはなかなか見つからない

          スティーヴ・ジョブズの有名な言説にこのようなものがある。 "People don't know what they want until you show it to them." 「顧客に何が欲しいかを尋ねても、彼らはそれを見せられるまで分からないだろう。」という趣旨のようである。 つまり、顧客は自分が何が欲しいのか理解できていないということであり、顧客に限らず、僕も含めた人間一般に当てはまるのではないかと仮説する。 これと似たような話題で「やりたいことを見つける」と

          やりたいことはなかなか見つからない

          男の一人旅 ハノイ編(番外編)

          ホテルで考えたこと 最終日は前述の通り高熱が出てしまい、喉もナイフで切られたような鋭い痛みに変わり、完全に身動きが取れなくなった。 幸いにも、解熱薬は持ってきていたので、これを服用することで何とか少し動ける程度だった。 最終日も現地ツアーを入れていたので、深夜のうちにキャンセル。そして、現地ツアーに行った後、そのまま深夜便の飛行機で帰国予定だったので、ホテルも出払うつもりだった。 だが、この状態のまま深夜まで街を彷徨くなど死を意味するので、ホテルの宿泊延長をさらに行っ

          男の一人旅 ハノイ編(番外編)

          男の一人旅 ハノイ編③

          ハノイは本当に暑かった。だから、クーラーなしでは生きていけなかった。僕は、迷うことなくクーラーを着けっぱなしで就寝したのだが、これが全ての失敗の原因だった。翌朝目覚めると、喉がイガイガすることに気づいた。 クーラーをよく見ると、内部の掃除が行き届いていない。それを着けっぱなしにすれば、そりゃ喉も痛くなるわけである。僕は、新しいホテルに泊まった際は、エアコンの確認と可能なら扇風機を使うことを誓った。 現地ツアー参加 リムジンバス移動 ハノイ旧市街近辺はある程度満足したので

          男の一人旅 ハノイ編③

          男の一人旅 ハノイ編②

          朝食:バインミー25 住所:25 P. Hàng Cá, Hàng Bồ, Hoàn Kiếm, Hà Nội, Vietnam 朝食はバインミー25というお店で食べた。有名な店みたいなので、テイクアウトは行列ができていたが、イートインは何とか入ることができた。 バインミーのお店に来ているのだから、普通にバインミーを食べればよかったなと後から思ったのだが、僕は Barbecued pork with pate & Sunny-Side-Up eggs と Iced am

          男の一人旅 ハノイ編②

          男の一人旅 ハノイ編①

          2024年6月10日〜14日の4泊5日でベトナムのハノイに一人旅してきた。本来であれば、東南アジアを連続で周ろうと計画していたのだが、4日目に高熱を出し、消化不良のまま一時帰国となったことも含めて、まとめておく。 出発:機内にて なるべく低予算で旅をしたかったので、ベトジェットエアという LCC を利用した。 時期的に閑散期だったのか、ありがたいことに片道17,000円くらいで移動できた。ニューヨークとの差が凄い... 機内に乗り込むと、ニューヨーク行きで遭遇した勝手に

          男の一人旅 ハノイ編①

          男の一人旅 ニューヨーク編(番外編)

          ここでは、ニューヨークから日本に帰国するまでのことを記録しておくことにする。 ニューヨークからジョン・F・ケネディ空港までは、行きと同じくグランド・セントラル駅から LIRR を使ってジャマイカ駅を経由し、そこからエアトレインで向かった。 アメリカで驚いたのは、普通に犬を連れて電車に乗ってくる人がいることである。でも、安心なことにブリーダーの躾が凄まじく、めちゃくちゃ言うことを聞いていた。また、近くにいる人が話しかけて、犬の名前はなんていうんですか?とかコミュケーションが

          男の一人旅 ニューヨーク編(番外編)

          藤井風 the piano U.S. Tour at the Apollo’s Historic Theater ライブレポ(6月2日)

          藤井風さんから考える興味の発生論について 僕が藤井風さんの存在を知ったのは、何年か前に関ジャムでこのアーティストがすごいみたいなコーナーで紹介されていたのを見たのがきっかけだったと思う。 その時は、記憶が正しければ「罪の香り」が紹介されていたと思うが、すごい良い曲だなと感じたのを覚えている。 そこからの人気の火の点き様はご存知の通りで、出す曲出す曲ヒットの連続。ただ、僕は藤井風さんの音楽をよく聴くものの、直接ライブに行って聴きに行こうというまでの衝動のようなものはなかっ

          藤井風 the piano U.S. Tour at the Apollo’s Historic Theater ライブレポ(6月2日)

          男の一人旅 ニューヨーク編⑥

          ニューヨーク4日目 セントラルパークを散歩→グッゲンハイム美術館→ニューヨーク近代美術館(MoMA)→藤井風 the piano U.S. Tour at the Apollo’s Historic Theater の順で回った。 この日はイスラエル文化を祝う恒例パレードが開催されるということで、例年よりも警備体制がかなり強化されていた。 際して、僕はグッゲンハイム美術館に行く際にこのパレードを避けるべく、セントラルパーク内から遠回りして向かった。 セントラルパークは

          男の一人旅 ニューヨーク編⑥

          男の一人旅 ニューヨーク編⑤

          ニューヨーク3日目 散歩→ハイライン→ハドソンヤード→メイシーズ(デパート)→マクドナルド→ブライアントパーク→サミット→昼寝→チェルシーマーケット→グリニッチヴィレジ→ Electric Lady Studio の順に回った。 3日目の朝食は、フルーツ盛り合わせとバナナ1本と抑え気味。 スーパーで購入したのだが、フルーツは硬く全然甘くない。 日本のスーパーがいかに優秀なのかと実感した。 天気が良かったので、ハイラインまで散歩した。 ハイラインというのは、廃線となった鉄

          男の一人旅 ニューヨーク編⑤

          男の一人旅 ニューヨーク編④

          ニューヨーク2日目 セントラルパークまで散歩→メトロポリタン美術館→昼寝→ブロードウェイ→タイムズスクエアという順で過ごした。 冷蔵庫がないため、朝食は前日に Whole Foods Market で購入したバナナと卵チーズパンみたいなものを食べた。バナナは1本 0.6ドルくらいで買えるので、おすすめ。 この時、初めて海外のセルフレジに挑戦してみたのだが、英語が読めれば結構簡単だった。ただし、バーコードが付いていない果物類は、直接打ち込む必要があったので、近くのスタッフ

          男の一人旅 ニューヨーク編④

          男の一人旅 ニューヨーク編③

          ホテル ホテルは The Westin NewYork at Times Square という高級ホテルに泊まってしまったのだが、HISと相談した結果、治安も悪くないし、立地もいいし、どこのホテルでも値段はかなりするので、ここがいいとのことだった。 1泊数万円するので、4泊だと結構な額である。(4泊6日) 後から思えば、もうちょっと安いホテルでも良かったなと少々気掛かりだが、室内は最高だった。 室内に入る際に、カードキーに手こずってしまい、それを後ろから来た隣の部屋の女

          男の一人旅 ニューヨーク編③

          男の一人旅 ニューヨーク編②

          気づいたら何か沢木耕太郎さんと似たようなことしてるなと思ったのだが、書くことは僕にとってもすごく楽しい行為なのかもしれない。 書くと言っても、僕は文章が上手いわけでもなく、構成も気にしていないが、それでいいのだと思う。バカボンのパパのようである。 文章にすることは、体全身で経験した情報を有限化して抽出するようなものなのかなと考えているので、どうしても偏りは出てしまうが、何かきっかけがない限り忘れてしまうので、言語化するのは僕にとって大切である。 行きの国際線にて 飛行

          男の一人旅 ニューヨーク編②