「一年前と考えは変わっていいんだよ」と言ってくれたこと。
私のとてもお世話になっている
親世代のご夫婦のご主人に
移住して数年の頃こう言ってもらったのが
とても印象的に残っている。
「一年前と考えは変わっていいんだよ」
きっとその頃の私は変に偏っていたから
変化していくことの大切さを
教えてくれたのだと思う。
「また違うこと言ってるよ、この人」
で、いいのだ。
その頃も「なるほど〜」とは思ったけど
今の方がそれがよく理解できる。
人は変化していくから
考えは変わっていって当然。
というか
「この人ずっと同じこと言ってるね」
より、私はいい。
多分、それが出来るようになったのは
自分の軸がしっかりしてきたから。
ふらふらしていたら
持っている考えもふらふらするから
「またそんなこと言って」
となるかもしれないけれど
軸を持った上で
考え方まで変化していったら
それは成長と言えるのではないか。
そして、考えが変化すると同時に
人付き合いも変化する。
前のnoteにも書いたけれど
別に嫌な感情を持って関係を断つのではなく
自然と、ただ合わないから離れるだけ。
最初はちょっとした寂しさもあるけど
しばらく経ってから
自分がいいなぁ〜と思える
人間関係が構築されてくる。
私の場合は、22歳で東京から移住して
価値観や距離的なものもあり
学生時代の友達とはほぼ会わなくなった。
でも不思議なことに今になって
中学や高校の同級生とまた仲良くなるということが起きている。
会わない間に
それぞれが変化して、成長して
ぴったり合うタイミングがきたのだと思う。
考え方も人付き合いも
変わっていって当然と思えば
なんだか生きやすい気がする。
でもまずは自分を深堀る必要があるのか。
自分とは何かを考え続けた上で
考えを変化させていくのか。
まだまだ私も分かりきっていないけれど
この言葉を大切にして
これからも日々過ごしていこうと思う。
人生っておもしろい。
nön
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