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ヒーローやスターは富士山のように輝き、ただみているだけの自分はちっぽけだ。

・映画スラムダンクで泣いた!リョータ最高!
・ブルージャイアントも泣いた!上原ひろみ!
・ヌートバーがいい奴!日本でプレイして!
・アカデミー賞のスピーチに感動!映画最高!

ここnoteでも人気のトピック。連日テレビやSNSで目にするエンタメ情報は、事件事故や悲しいニュースよりも見ていて気分がいい。トップアーティスト、トップアスリートの技術やオーラに酔いしれる時間は、人生に必要だ

けれども

そればっかりでいいのだろうか。目の前を通過していくコンテンツにそこそこのお金と時間を払って「よかった!」「すごかった!」「泣いた!」と言うことと、新幹線や飛行機から富士山を撮影することはすこし似ている。

わざわざ窓際の席を予約し、カメラを向けて、誰に頼まれたわけでもギャラがもらえるわけでもないけどSNSに投稿。それなりのいいねやコメントがつく人気かつ安心安定のコンテンツ。

それは何百人、何千人が同時に見ている「景色」であって、景色が素晴らしいからと言って自分が素晴らしくなるわけではないんだよな。(身も蓋もない言い回し)

🗻に興奮したり褒め称えたりする時間はほどほどにして、自分の手が届く範囲や領域を変えていくことに時間、お金、アイデアを使わなければなーと思った。

それにつけても

ヌートバーも大谷も、今回の侍メンバーって本当にナイスガイだし、チームワークが素晴らしい!10代のいいお手本、目標、原動力になるだろう。スターたちがもたらす夢や興奮の総量は計り知れない。きっと富士山よりでかい。

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