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PENTAX67と苦いファーストロール

10月上旬、内定式後のノリと勢いでバケペンことPENTA67を買いました。

そんなPENTA67のファーストロール、まずは写真から!

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撮れていたのは6枚

帰ってきたネガを見て胃痛が起こりました。

PENTA67ではフィルム1本で10枚しか写真が撮れないところ、6枚しか写真が撮れていなかったのです。
(内1枚は近所の写真のため控えさせていただきます。)

ちなみにフィルム一本で900円しました??????は???????????

電池切れかけ問題

原因は”使用していた電池の残量が少なかった”ことでした。

PENTA67では撮影に際し電池を必要とします。私はバケペン購入時に付属していた電池をそのまま使用しており、その電池がヘタっていた訳です。

変 な と こ ろ ケ チ る か ら こ ん な 目 に 遭 う ん や ぞ お 前 。

思い返せば撮影時にミラーが上がりっぱなしであったりといった症状がありました。
これは電池残量が少ない状況で起こる症状であるそうです。(後に電池を入れ替えたらこの症状はなくなりました。)

どの道写真としてもショボいよね

6枚しか撮れていなかったショックは勿論、あまりにお粗末な自分の写真にも私は相当なショックを受けました。

だってこんな写真35mmでもスマホでも撮れるじゃない...
何より各一枚に対するエピソードや考えなどというものが一切ないのです。

シャッターの切り時

今回の写真はフィルム代と現像代、データ化代総額で2000円近い費用がかかりました。1枚200円ですよ??
となると考えるは「この一枚で何を写すか」です。
今回のファーストロール以降、一枚一枚の重みを考えると急に右の人差し指が重く感じますw
これは中判に限らず35mmでも感じ、またデジタルでも撮る写真一枚一枚について考え直すきっかけになりました。

憧れの写真への道は遠い...

PENTA67を購入した元々の理由は、バケペンの素敵な写真や実際にお会いした方々の撮る姿への憧れでしたw
しかし今自分の目の前にあるのは、見るに耐えられないお粗末なネガと4枚をドブに捨てたという悲しい現実のみです。
今回の失敗は今後の成長の糧と思い前向きに撮り続けていきましょう!もうすぐ紅葉の時期です!!

以上、700円の電池代をケチって800円と思い出の4枚をドブに捨てた哀れな男とほろ苦いファーストロールでした!

Film:Fujifilm Pro 400H
Lens:SMC P67 90mm F2.8


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