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「やりたいことをやってみた」反響・影響について Part1

こんにちは、おしょうゆです。
今回は卒業制作を通して「やりたいことをやってみた」ことへのフィードバックや反響・影響についてまとめようと思います。

前回の記事はこちら。卒業制作を通しての振り返りをぎゅっと詰め込んでます!

卒業制作についてのフィードバックについて

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今回の卒業制作では、①私自身がアルバイトとしてお世話になっているWeb制作会社の方へのアンケートと②私が所属しているゼミ内でのアンケートをフィードバックの一環として実施しました。

①のアンケートは、Webサイト制作のプロとして活躍されている方から実際に私が制作に携わった青春基地のWebサイトについて意見をいただくことと、今回の卒業制作の趣旨が社会的に見てどんな受け取り方をされるのか・価値があると感じる人がいるのかどうか、などについて明らかにする目的で実施しました。

②は今年の4月から約7~8ヶ月間同じゼミ内で過ごしてきた学生からみて、私の姿や私が持っている課題意識はどう見えていたのか、やりたいことをやってる人が身近にいる感覚はどんな感じだったのか?ということについて明らかにする目的でした。

①私自身がアルバイトとしてお世話になっている
Web制作会社の方へのアンケート

こちらのアンケートには9名の方に回答をいただきました!
ご協力をいただいた皆様、お忙しい中本当に有難うございました。

■卒業制作の趣旨について
卒業制作の趣旨については、
●「やってみたい!」という内発的動機に基づき、「実際にやってみる」ことについてどう感じましたか?
●「やってみる」ことに学習的な価値があると思いますか?
●「あると思う」と回答した方:内発的動機に基づいて自分で学ぶ場をつくっていくことにどんな価値があると思いますか。
●Web専門外の学生が「クリエイティブをやってみる」ことに対してどう思いましたか。

という4つの質問を設定しました。
それぞれにいただいた回答について共有します。

●「やってみたい!」という内発的動機に基づき、「実際にやってみる」ことについてどう感じましたか?
<いただいた回答たち>
○「大切なことだと思います。社会人になると、学校のように誰かが親切に教えてくれる環境はなくなります。自分が興味あること、必要だと感じたことはとりあえずやってみる、調べてみるの行動する癖を身につけておくと今後役に立つと思います。」

○「実際にやってみないとわからないことはたくさんあり、壁に当たったときに自発的な動機があると乗り越えようとするモチベーションが高くなると思うので良いことだと思います。」

○「やってみたい!を実行にうつすのはなかなか難しいことだし、自分のためのものではなく、誰かのためのものを作るのはチャンスがないとできないことなので、その点でもうらやましいです」

○「やってみたいことを自身の課題とし実際に行動することは、学習することにおいてとても重要なことだと思います。」

「やりたいことを、実際にやってみる」ということに対しては、全体的に良いと思う・重要だと思うというご意見をいただきました。主体的に動機を設定すること、行動し学習することは社会的に見ても価値があることがわかりました。

●「やってみる」ことに学習的な価値があると思いますか?
<いただいた回答たち>
○あると思う     9人
○ないと思う     0人
○どちらとも言えない 0人
●「あると思う」と回答した方:内発的動機に基づいて自分で学ぶ場をつくっていくことにどんな価値があると思いますか。
<いただいた回答たち>
○「実現までのプロセスにおける、学習というお膳立ての部分から能動的に動けると、意識の違いによる吸収率が受け身のものとは全然違うものになりそうですね」

○「自分で作ることができたのが良いことではないかと思います。学校の学びはチョイスはできるにせよ、カリキュラムは与えられたものであると思うので、自分でどうやって学ぼうかと考えることが大事だと思う」

○「それが一番自然で良いのではないかと思います。自分は反対で、ほとんど生活のためだけに仕事をしています。」

○「場をつくることによって、自分のやりたい事柄について行動を起こしやすくなるんじゃないかなと思いました。」

○「自身の課題を定義し実際に行動検証することは、今後必ず自身の財産になると思います。また、学ぶ場を作ることができることで自身の学習の幅を他者に委ねることなく広げていくことができるので、自発的な動機に基づいて実際に行動することには大きな価値があると思います。」

○「どんな仕事でもまずは真似事から始まるので、学ぶ場をつくっていくことで自分の将来像とか考えられるんじゃないかと思う」

「やってみる」ということの学習的価値については9名のうち9名全員から価値があると思う、というご回答をいただきました。
また、内発的動機に基づいて自分で学ぶ場をつくっていくことには「受け身で一方的に与えられる学習方法よりもより高い学習効果が得られること」や、「学ぶことで自分がこの先どうなりたいかを考えることができるということ」などの価値があるという回答をいただきました。

私自身が今回検証したかった「やってみる」ということの学習的価値について実際に社会人の方からこうした意見をいただくことができ、自分が取り組んでいることについての価値を知ることができたと感じました!

●Web専門外の学生が「クリエイティブをやってみる」ことに対してどう思いましたか。
<いただいた回答たち>
○「クリエイティブに関わる人は多岐に渡ります。デザイナーでも美大卒や理系文系、異業種からなる人と様々です。今後もっと多様化すると思います。なので興味を持たれたのであれば、自分が納得するまでやってみることをお勧めします。」

○「何かを作りきるということは、多くの勉強が必要であり、その学びは様々な視野を広げてくれると思います。いつも当たり前に見たり使ったりしているものが、いかに考えて作られているものなのかを知るきっかけになったかと思います。専門外ということで、学校で教わるのではなく自ら様々なことを学ぶ必要があり、とても良い経験になったのではないでしょうか。」

○「良いと思います。専門的に学んでから就職する人の方が少ないような気もします。」

○「学んでいることが専門的であるかどうかにとらわれる必要はないです。」

○「いろんな意見がでそうで面白いと思う。会社だって美大卒がいれば高卒だっているし、それこそ僕なんて外国語学部だったりしたので、専門かどうかで括ったところで面白いもんなんて作れないんじゃないとも思う」

この質問は、私自身の周りの「デザイン/クリエイティブ」の専門性に対してのコンプレックスやなんか1線引いちゃう感じ、に対してプロはどう考えているのかということについて知りたかったので設定したものです。

結果、「専門性は関係ない!!」という回答を多くいただきました。
私が所属しているプロデュースコースでは特にこの専門性に対するコンプレックスが強く、なにか手を動かしてものを作っているわけでもなければ、かといって「これがプロデュースコースです」ということもなく…。
よく他コースからは「プロデュースコースってなにやってるかわかんないよね(笑)」と言われていますし、プロデュースコースにいる当人たちも「なにをやってるかは説明できない」となっています。

それによって「別に専門じゃないし」という感じで1線を引いたり、諦めたり。「どうせ私は…」と思考停止してしまうひともたくさんいるんです。

ですが、そんななかでも実はデザインにとても興味がある、挑戦してみたいことがあるという人!
この回答たちはかなり朗報なのではないでしょうか。
専門性があるかどうかは関係なく自分がなにを知りたいか、なにをしたいかが重要のようです。たまに自信がなくなるときもあると思うけど、そんなときは今回いただいた回答たちを読んでみてくださいね。

■青春基地のWebサイトについて
今回卒業制作として制作に携わらせていただいた青春基地のWebサイトについては
●青春基地のWebサイトを見てどう思いましたか?
●構成の改善点やアイデアを教えて下さい!
●デザインの改善点やアイデアを教えて下さい!

という3つの質問を設定しました。
こちらもいただいた回答について共有します。

*公開したWebサイトに関する記事はこちらから。

●青春基地のWebサイトを見てどう思いましたか?
<いただいた回答たち>
○「丁寧に作ってあると感じました。」

○「webサイトとしては、シンプルですっきりまとまっている印象でした。
よくできていると思います。」

○「noteに書いてあった表示面のこだわり(余白多めですっきりとして研究してる感じがある)が着地しているところが良かったです」

○「言いたいことが簡潔にまとまっていてとても良いです。必要な要素がしっかりそろっていてWebサイトとして成り立ってるなと思いました。」

○「ちょっと横文字多くて何言っているのかわからない感じはありましたが、構成としては見やすいんじゃないでしょうか。撮影もきちんとしてますね。ところどころにあるダブルクオーテーションの向きが逆だったりしてるのが気になった」

○「シンプルで構成的には分かりやすいです。
あとは前提として、どんな人に見てもらう前提なのかという情報が欲しかったですね。単純に見ると青春基地というものに対して理解がないと、取り組みなどの全体像を理解をすることが難しく感じました。」

Webサイト全体へのご意見としては、以上のような回答をいただきました。
Webサイトを制作する上で意識してきた「余白」や「研究ぽさ」が伝わった感じがして嬉しく感じました。

●構成の改善点やアイデアを教えて下さい!
<いただいた回答たち>
○「初見だと何をやってる団体なのか分かりにくかったので、事例が前に出てきても良いのかなとは思いました。」

○「話が少し難しいので、もう少し頭にすっと入ってくるようにまとめられると良い気がしました。(難しい話をわかりやすく伝えるのも情報デザインです)」

○「ページを見る人の視点が少し抜けているか、NPOの方々との対話が長かったので飲まれてしまった感じがします(よくあること)
「青春基地」が何であるかがわかるようでわからない・・・何も知らないで接することができる時間はそんなに長くないので、その時の視点を覚えていられるともう少し客観的にできるかなーと思います(と自分にも言い聞かせています)」

○「さっぱりとしたつくりなので、コピーが難しかったり写真が引きばっかりだったりすることで全体的にどんな活動をしているのかが入ってこない気がします。青春基地とは?の下層にある要素を少しTOPに出してもいいのかなと思いました。」

○「トップでは、青春基地が何かわからないので、「青春基地について知る」の上のコピーをもうすこし語った方が良いかと思いました。トップに具体的なことが少ないので、何をやっている団体なのか分からなかったです。
この辺りは前提として、どんなワードで探してる人にたどり着いて欲しいのかなどで設計が変わりそうです。「ひとびと、のりこえる」などの開いているワードと「捉える、学ぶ」などの閉じているワードのルールが不規則に感じました。意図して開いていると思いますが、その意図が伝わりづらいような気がします。」

○「サイトマップがわかりにくいです。どこのページでなにを紹介しているのかがわかりにくかったです。」

構成については、「青春基地について、わかるようでわからない」という印象が強い傾向がありました。
その要因としては、やはりTOPページであまり説明しない意図で設計していることや言葉の表記ブレなどがあがっていて、制作チームが悩んだポイントはWebサイトを制作しているプロの方から見ても指摘するポイントになるんだなということがわかりました。

一方で、今回のWebサイトリニューアルでは万人に理解されることを意識せず、「青春基地が自分たち自身を可視化する」ことが目的だったということもあり、こういった意見が出てくるということは一応その目的を達成できているということにもなるのかなと感じました。

●デザインの改善点やアイデアを教えて下さい!
<いただいた回答たち>
○「彼らの雰囲気がもっと知りたいなと思いました。サイトを作る上で世界観を作るのは重要だと思います。写真、動画、イラストなど方法はなんでも良いので。」

○「写真とイラストがもう上手く絡んだデザインにできると良かったのかなぁと思いました。写真も寄り引きを上手く使い分けて、青春基地の持つイメージや伝えたいことを構築できると良かったかもしれません。」

○「少し殺風景な感じがしました。」

○「写真だけでなく図版や関係図などを使った表現も効果的かと思います。」

○「・配色について:ボタンの黒ベタやフッターの黒ベタは重たい印象を受けるので、白やライトグレーなどが良いかなと感じました。(やや圧っぽい)
・なんか面白そう、と興味を持ってもらうためや、Visionの未来をつくるというイメージから、もう少しカジュアルで親しみやすいデザインにしてもいいかなと思いました。サイトの途中に入っているイラストとかを活かせたらいいのかもしれない。白い部分が多いのでカラーのベタ背景を足したり、写真をぶち抜きで入れたりしてもにぎやかになるかと思います!」

○「PCはきれいにできてると思います。SPでは画像とテキストの余白のバランスがやや広すぎる箇所が見受けられました。SP用のデザインルールをしっかり作っていただいた方が実装する際に助かります。」

デザインについては「青春基地の雰囲気をもっと知りたい」というご意見を多くいただきました。
今回は急ピッチで制作を進めていたということもあり、素材不足がかなりネックでしたね…。図版やイラスト等は当初の予定よりかなり少ない状態での公開になってしまったので今後の調整事項としてイラストや図版、写真のアップデートを検討したいと感じました。

②私が所属しているゼミ内でのアンケート

こちらのアンケートには4名の方に回答をいただきました!
ご協力をいただいた皆様、卒業制作の大詰めで忙しい中本当に有難うございました!

■「やりたいことがわからない」ということについて
「やりたいことがわからない」ということについては、
●やりたいことがわからない、と思うことはありますか?
●あると回答した方:「やりたいことがわからない」と感じるときは、どんなタイミングですか?
●「やりたいことがわからない」ことで、なにか困ったことや悩んだことはありますか。
●「やりたいことがわからない」のは、なぜだと思いますか

などを含む、計5つの質問を設定しました。それぞれの回答について共有します。

●やりたいことがわからない、と思うことはありますか?
<いただいた回答たち>
○ある  4人
○ない  0人
●あると回答した方:「やりたいことがわからない」と感じるときは、どんなタイミングですか?
<いただいた回答たち>
○「幼少期から将来の夢は明確にある方だと思っているのですが、やりたいことがありすぎて本当にしたいことが何かわからなくなる時があります。あとは、友達と遊ぶときに食べたいものは何かを聞かれると、どうしても食べたいものが浮かばず、つい「なんでも良いよ」と答えてしまい申し訳なくなります。」

○「頭が働かない時など。課題を進めなきゃいけない時に、どの方向に行きたいかとかがわからないくなる。」

○「就活していた時、企画を進めようとするとき」

○「夜、一人で時間がたっているのを感じるとき」
●「やりたいことがわからない」ことで、なにか困ったことや悩んだことはありますか。
<いただいた回答たち>
○「大学や就職など、進路についていろんなことに興味があってやりたいことが多かったので、片っ端から興味のあるところを全部受けた時に初めから絞っておけばよかったなと思いました。」

○「きっぱり諦めてやりたいことを考える方向にシフトすればいいのに、時間を勿体ぶって別の作業をして、結局やりたいことがわからないからそれも終わらなくて後悔する。」

○「とりあえず何かしようと思ってパソコンと向き合うけど悶々としちゃう」

○「この先どうやって生きようかなあとか思う」
●「やりたいことがわからない」のは、なぜだと思いますか
<いただいた回答たち>
○「自分に自信がない時に、やりたいことがわからなくなります。」

○「考える時間と手段がないから。1人で考えてばかりだから。」

○「情報が足りていない」

○「いままでがんばってきたことがないから」

4名という少ない人数なので情報に偏りがあるのは前提としてありますが、4名全員が「やりたいことがわからない」と悩んだ経験があるんだなということがわかりました。

また、回答を見ていて自信がないことや、やりたいことを知るための方法を持っていないということに少なからず原因があるんじゃないかということもわかりました。

■卒業制作について
卒業制作については、
●わたしの卒業制作についての印象を教えて下さい!
●「やりたいこと」を「やってみる」ということに価値は感じますか?
●感じると回答した方:どんな価値があると感じますか?
●興味はあるけど挑戦する勇気はない…というときに、その分野でやってみてるひとが悩んだこと・考えたことをリアルタイムで載せていたらなにか行動してみる助けになると思いますか?

などを含む6つの質問を設定しました。それぞれの回答について共有します。

●わたしの卒業制作についての印象を教えて下さい!
<いただいた回答たち>
○「やりたいことを社会に出る段階に近い場所でやっているイメージがあります。自己分析をした上で自分が何を楽しいと感じるのか、何が向いているのかを早い段階で理解していて、それを聞いた時に、私も自分に何が向いてそうなのかしっかり考えてみようと思いました。」

○「WEBサイトを最初から最後まで関わって制作していて、すごいと思った。制作は「考えてみた」「身内だけで一度やってみた」になりがちだが、それを超えてどこかと協力して行うというのは実践的だし社会と繋がっていると思った。」

○「webとかを作っていてすごい、青春基地について言語化しにくいところをわかりやすいようにホームページをリニューアルするってみて、難しそうと感じた。」

○「クオリティが高い、とにかく」

私の卒業制作に対する意見としては、以上の回答をいただきました。
ポジティブな意見をいただけてとても嬉しいと同時に、私がやろうとしていた「やりたいことを認知し、実際にやってみる」という部分についてしっかり見ていてくれる方がいてもはや感動しました。

●「やりたいこと」を「やってみる」ということに価値は感じますか?
<いただいた回答たち>
○感じる  4人
○感じない 0人
●感じると回答した方:どんな価値があると感じますか?
<いただいた回答たち>
○「やりたいことをやっていると、達成感はもちろんですが、自然と空気感や話の合う仲良くしたい友達が増えていくので自分の心地よい空間も作れるようになる気がします!」

○「自分が満足感を得ることができる。」

○「何かをやってみることでやりたいことが見つかることもあるかなと」

○「自分ができることとできないことがわかる、かも」

「やってみる」ということについては、4人全員が価値があると感じることがわかりました。価値としては、達成感・満足感が得られるということのほかに、やってみることで生まれるポジティブな変化や、自分について知ることができるかも、という意見があがりました。

●興味はあるけど挑戦する勇気はない…というときに、その分野でやってみてるひとが悩んだこと・考えたことをリアルタイムで載せていたらなにか行動してみる助けになると思いますか?
<いただいた回答たち>
○なると思う!   4人
○ならないと思う…  0人
○よくわからない  0人

このnote記事の連載について、本当に誰かの助けになれるのか?という意味でこの質問を設定しました。
回答を踏まえると、コンテンツのクオリティはさておき、こうした内容の記事は私達世代の方にとって少しは助けになれるかもしれません。

■わたしについて
この7~8ヶ月を通してのわたしの姿については
●4月からわたしの姿はどう見えていましたか?
●やりたいことをやってるひとが身近にいるという環境は、どんな感じでしたか。
●やりたいことをひたすらやってる人が身近にいることで、なにか助けになったことはありますか?
●わたしを見ていて、「やってみたいこと」を「やってみる」ことに少し勇気は出ましたか。

などを含む6つの質問を設定しました。それぞれの回答について共有します。

●4月からわたしの姿はどう見えていましたか?
<いただいた回答たち>
○「私とは異なる環境でモチベーションで生きてるなあ」

○「先生の言うことを全部聞くいいこちゃんに見えてちゃんと意思を強く持っていてそれを主張できる子」

○「早い段階から自分1人で卒業制作をやらないと決めていて潔いと思ったし、賢い選択だと思った。自分は誰にも声をかけてないから当たり前だと思いつつも、一緒にやる人がいることを羨ましいとも思ったりもした。」

○「とてもコツコツと進めている印象がありました!やりたいことに迷いがないイメージがありました。卒業制作で悩んでいる人には、率先して声をかけているイメージもありました。私は自分のことで一杯一杯だったので周りも気にかけながら、卒業制作もしっかりと進めているところがすごいなと思いました。」

この質問では、それぞれ全く違う意見をいただきました。
いいこちゃんに見えるというのはちょっと予想外でしたが、意思が強い・やりたいことに迷いがないというのは一貫していたかもしれません。

●やりたいことをやってるひとが身近にいるという環境は、どんな感じでしたか。
<いただいた回答たち>
○「刺激になる」

○「わたしもこうなりたいなあ」

○「これは仕方ないかもだが、ゼミ中盤からはWEB制作作業の進捗報告のみになって「やりたいことをやっている」という前提を忘れそうになる時があった。」

○「自分もしっかりと自分を分析してやりたいことをやろうという気持ちになりました!」
●やりたいことをひたすらやってる人が身近にいることで、なにか助けになったことはありますか?
<いただいた回答たち>
○ある  3人
○ない   1人
●わたしを見ていて、「やってみたいこと」を「やってみる」ことに少し勇気は出ましたか。
<いただいた回答たち>
○でたかも!   4人
○出なかった!  0人
○その他     0人

私が同じゼミ内にいることで、少なからずポジティブな影響を及ぼせたことがわかりました。よかった〜〜〜!笑

1人だけ、前提忘れそうになった!という意見をもらいましたが、ゼミ内では毎週の進捗共有がメインだったのでそこはしょうがないかもですね。笑

まとめ

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たくさんの方にご協力いただき、こうして私の卒業制作に対するフィードバックをいただくことができたことにまず大きな感謝を申し上げます。
アンケートに回答いただいた皆様、ご協力有難うございました!!

今回のアンケートを通して、
●自分のやりたいことを認知すること
●内発的・主体的に学びの場をつくっていくこと

には社会から見ても価値があることがわかりました。

Webに限らずどの分野でも同じことですが、少しでも興味があることについてとにかくなにかしらやってみることで得るものはたくさんあると思います。
「やってみる」「やり切ってみる」ということで自分の設計や意図、その結果について初めてしっかりと意見やフィードバックをもらえるので、とにかくなにかやってみる・考えてみることが大事だと感じました。

また、自分自身のこの8ヶ月間ほどの行動が周囲に与えた影響についても観測することができたと感じます。
自分が見える範囲のひとたちに対しても、note記事としても、自分がやったことや考えたこと、作ったものについてオープンにしておくことで経験・学び・豆知識?の共有をしてきましたが、その結果少なからずポジティブな影響を及ぼせたようで良かったです。

Webサイト自体へのフィードバックもたくさんいただくことができたので、卒業制作終了後もアップデートにむけて取り組んでいこうと思います!!

次回は青春基地の皆様と、Webリニューアルについてのリフレクションを実施したのでその内容についての記事をまとめようと思います。
長くなりましたが今回は以上です。ここまでお読みいただき、有難うございました〜!

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