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学歴との相関

経験から感じること

こんなことを書くと、学歴だけが人を判断する基準ではない!と不愉快に感じる方もいるかもしれませんが、物事を理解して実行する能力は、学歴に応じるところがあります。もちろん個人差はありますし、学歴以前の人格に問題がある人もいますけれど、これまで多くの人の学歴と入社後の活躍を見てきた私の経験では、偏差値50以上の大卒であれば普通に仕事ができる人が多いという印象です。

これまで総務に限って言えば、私の前にも後にも高学歴の人はいませんでした。よくて短大卒。下手をすれば高卒や専門卒。言われたことはそれなりにまじめにやるけれど、自主的には動けない、自分の頭は使わない人ばかり。仕事には向き不向きがありますから、仕方がないと諦めながら働いてきました。

大卒限定で募集

私が入社した当初は総務とは名ばかりで、庶務的な雑用仕事が多かったのですが、あれから10年。総務の仕事は多岐にわたり、経営管理色が強い部署になりました。ですから、私がこれまでやってきた仕事をまるまる任せるとなると、ある程度のキャパシティがある人でないと、短期間で引き継ぐことは難しいです。今回の総務の求人票には、大卒以上を必須条件に入れました。

私の後任になるTさんは日東駒専レベルの大卒。これまでは、営業事務のような仕事が多くて総務は初めて。採用テストの時に実施したExcelやWordのテストの精度は高かったので、MS Officeは使い慣れているようだ、ということぐらいしか予備知識がありません。どうなんだろう?少なくとも、これまでいた50代のうっかり気味のパートの人よりは使えるだろうけど…。ビビッと直感して即採用を決めたトップの感性を信じるしかありません。


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