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リーダーシップというスキル

こんばんは。
朝倉です。

今年の新社会人向けのアンケート結果で、
若い人がリーダーになりたくないという傾向が強いという結果が出ました。
これは過去最高の傾向らしく、リーダーや責任をとる立場に対して懐疑的なようですね。

しかし、どんな仕事でも日常でも個人が尊重するだけでは、組織は動きません。自立型組織というのは理想ですが、やはり組織にはリーダーシップを発揮する存在は必要不可欠です。

なので、昨今ではリーダーシップについての在り方などをまとめた書籍も多く、一種のスキルとして昇華してきたように感じます。

今回はそんな学ぶべきスキル、身に着けるべきスキルとしてリーダーシップについて今回は書いていきます。

まず、リーダーシップとは組織をけん引するリーダーとしての資質や能力を指します。つまりチームを統率する力です。

このリーダーシップは様々なビジネス書籍でも取り扱われているテーマの一つですが、僕はリーダーの在り方が変わってきているように感じます。

以前は、リーダー=みんなの先頭を走る人という印象が強かったです。
チームメンバーの模範になり道を切り開いていき、切り開いてもらった道をメンバーがきれいに整備しながら、目的を達成するというイメージです。
つまり、「俺についてこい!」というようなリーダーシップです。
このリーダー像ではいわゆる、個の能力が高い人がリーダーとして活躍する場面が多かったのではないでしょうか。

しかし、最近ではこのリーダー像にもうひとつ能力が必要かなと考えています。それがメンバーに寄り添うエンゲージメント型リーダーシップです。

どうしても旧来のリーダーシップでは、リーダーの価値観に共感できるメンバーはついてきますが、そうでないメンバーは取り残される形になります。

しかし、世の中は情報機器の発達もあり、多様性に視点を合わせる必要がでてきたなと考えています。その多様性を受け入れて目標達成を目指すのであれば、メンバーに寄り添う姿勢は必ず必要になってきます。

時代の変化に伴って、リーダーシップ像も変化が起きていると考えるとやはり、変化に対応できる人材、組織が勝つ世の中になっていきますね。


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