答えは周りの人が持っていた
2月28日、TABIPPOという学生団体による大きなイベント「BackPackFESTA」が開催された。
TABIPPOメンバーにとっては、BackpackFESTAはTABIPOの一年間の活動を通して学んだスキルを活かし開催する、まさに集大成という意味を持つ重要なイベント。
僕がTABIPPOに所属し始めたのは、2020年7月。
成長したい!という気持ちを胸に秘め、所属することを決めた。
しかし、8月になったあたりから徐々に顔を出さなくなった。
全体のMTGには少なくとも半年は顔を出していない記憶がある。
正直に言うと、面白くないし、MTGに時間が取られるのが勿体ないと思ってしまった。学校が少なからず忙しいのもあった。
DREAM、SHINEのイベントがあり皆で盛り上がっていたが、その熱量にt当然僕はついて行けなかった。(みんなごめんね)
朝起きると、LINEに沢山の通知が来ていることにうっとうしいとさえ思った。(本当にごめん)
そんなことを思いながら、BackpackFESTAの2日前2月26日になった。
僕は2月28日のイベント運営に行くことを迷っていた。
会場に行けば、今まで拒絶してきた人たちと会うわけで、MTGに参加すらしない僕が参加したら、白い目で見られるのではないかと思っていた。
何よりも、最後の美味しい部分だけを取りに行くような気がして嫌だった。
参加しようか迷っていた26日に「嫌われる勇気」を久しぶりに読んでいた。
この時にハッとされた言葉があった「他者貢献」
思い返してみると、メンバーに沢山の心配と迷惑をかけてきた。
そんな僕はメンバーに何か貢献してきたか?というと、胸をはって貢献したとは言えない。
僕は思った「メンバーに何も貢献できていない」と。
最後くらいは皆に貢献したいと思い
僕は、イベント運営に行くことを決めた。
イベント運営に参加しての感想だが、「行って良かった」と心の底から思った。僕に与えられた仕事はファシリティや統括などと比較すると、大変なものでは無かった。
しかし、少しでも僕の仕事がみんなに貢献出来たのであれば、僕はイベント運営に参加して良かったと思う。
イベント終了後の飲み会はとても楽しく、初対面の僕を暖かく歓迎してくれたことはとても嬉しかった。
イベント運営会場まで車で来ていたので、飲み会は途中で帰るつもりでいた。でも、みんなといるのが楽しくて途中で帰りたくなかった。
最終的には飲み会が終わるまでメンバーと一緒にいた。
TABIPPOの活動を通して得られた、人と協力して頑張り楽しむことが出来た経験は僕にとって非常に大きなものになった。
人と協力し合うことの大切さを、みんなに示してもらったと僕は思う。
最後の最後まで助けられてばっかり笑
イベントが終わり、今年度のTABIPPOの活動が終わろうとしている。
今僕が思うことは1つ。
「もっと早くみんなと協力して仲良くなっていればな」と。
仙台支部のみんなありがとう。
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