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コロナ休校 DV被害生徒には逃げ場がない

この4月から法改正があり、保護者でも子供に対する体罰は違法となりました。

知人や先輩から体罰がある家庭の話を聞くことがあります。
それらの話をざっくりまとめると、体罰や虐待で育った子供には次のような傾向があるようです。

・体罰や虐待があっても児童相談所には行きたくない生徒がいる。
・体罰や虐待があるから塾や学校から家に帰りたくない生徒がいる。
・体罰で育った子どもは反抗期である中高生になったとき、保護者に対し暴力で反抗する。
・体罰や虐待をされて育った子供は、自分の子供にもそのように育てる。
・部活などで体罰で指導された生徒が成長して教員になったとき、それを再現してしまう。

今の時期、虐待を受けている子供たちにとっては地獄でしょう。逃げ場である学校に行けず、ずっと家にいなくてはならないのですから。

保護者もこの時期に仕事がなくなって金銭面の不安を抱えたり、仕事があっても在宅ではなく出勤しなくてはいけなかったり、外出自粛のストレスがあったりで、虐待をしてしまいやすい状況かと思います。

どうか周囲の家庭で虐待の様子を感じ取ったら、ぜひお近くの児童相談所へ連絡してください。虐待かどうかの判断は児相の職員がしてくれます。救える命を救いましょう。

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