【お料理】 金柑の紅茶甘露煮 (調理時間:30分)
子どもの頃から、見つけたらちぎって食べていた金柑。
「好物か?」と問われれば、「うーん、、どっちでもないかなぁ」(みかんとかの方が好きかな)という感じですが、その風味は独特なものがあり、この季節一度は食べたいなと思ってしまうのです。
実家にも金柑の木がありますが、たまに母親が甘露煮にしたりしています。(ほとんどは収穫されず、小鳥のおやつになっていますが、、)
今回、美味しい金柑「たまたま」を頂いたので、生で食べても美味しいブランド金柑を、甘露煮にしてみました。
ただ、普通に甘露煮にしても面白くないので、紅茶で風味付けをしています。
アールグレイの茶葉が美味しいように、柑橘風味の紅茶は間違いないので、紅茶風味の柑橘もよいのでは?という発想です。
☆材料はこちら
まずは金柑をよく洗って、ヘタを取ります。
お鍋に金柑が浸かるぐらいの水を入れたら、火にかけます。
このとき、酒を少々入れます。
途中、アクが出てきたらすくいます。
沸騰したら、弱火にして、紅茶を入れます。
ティーバッグはそのまま、茶葉のときはお茶パックなどを使うとよいでしょう。
紅茶は3分ほど煮出して、色と香りが出たら取り出します。
弱火で10分ほど煮たら、お砂糖を入れてさらに煮込みます。
今回はグラニュー糖を使っています。
あっさりしたお砂糖の方が、紅茶の風味を活かせそうだったのでそうしていますが、実際はどうかわかりません。
金柑が300gほどあったので、お砂糖は150〜200gぐらいで調整しています。
種火で皮がほわほわに柔らかくなるまで煮込みます。
柔らかくなったら、火を止めて、冷ましておきます。
冷ますことで、味がよく馴染みます。
ちょっと割れてしまいましたが、お家で食べるのでよいでしょう。
お茶請けやご飯の後のお口直しにどうぞ。
前回投稿した芽キャベツもそうですが、ころころしたものって可愛いですね。
紅茶の風味がふわっと香ったあとに、風味豊かな金柑の旨味がお口に広がります。
喉のケアにもよいと言われる金柑。この季節にぴったりなおやつになりそうです。
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