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太陽に手を伸ばせたら

この間、先の事が不安になって
何かのヒントがもらえたらと
タロットを引いてみた。

出たのは「太陽」だった。

どうやら先は明るいらしいが、
イマイチ信じられないなぁ〜(笑)
と思っていた時、
育てているパキラが目に止まった。

夏前から育てているパキラは、
リビングの部屋の隅に置いてある。

自然光が入るギリギリの場所で
育てられているパキラさん。
生命力の強さを良い事に、
ほとんど面倒を見てもらえず、
なんならしばらく水をあげるのすら
忘れていた(ごめんね笑)

よくよく見たら、
そんな過酷な状況でパキラさんは
太陽に向かって懸命に葉を伸ばしていた。

向かって左に窓があって葉っぱはそっちを向いている。

放置されてるのに、
この子は一生懸命生きようとしてる。
自分で太陽の方を向いて生きようとしてる。

植物は言葉を発しない。
どんなに辛くとも、
「おい、そこの女!水をくれ!死ぬ!」
とも言えない(笑)

もし私がパキラさんだったら、
きっと暗闇の方に目を向けて、
すねて闇堕ちしていた事だろう…(笑)

植物にはエゴが無い。
どんな過酷な状況下でも、
素直に明るい方に手を伸ばしている。

それなのに、
考える力もあるのにエゴに囚われてる
人間の私はすぐ拗ねて、素直になれなくて、
もがいて、苦しんでる。

太陽はいつだってそこにあるのに
手を伸ばさない選択をしているのは
いつだって自分なんだ。

私もパキラさんのように、
素直に明るい方に手を伸ばせたら
ちょっとは生きやすくなるのかなぁ。

色々心配事はあるけれど、
人間も"自然の一部"だから
どうあがいたって、もがいたって
結局は明るい方にしか伸びれない。

そういうもんだって気づいたら
色んな事から自由になれる気がする。

以上、太陽のタロットから得た
"気づき"でした。

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