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Teachings from Snoopy(3)

寒くなった。やっと冬だ!大好きな冬。いやまだ世間的には秋なのかもしれないが、これは僕だけなのか……。この季節の朝が本当に好きだ。少し肌寒いけど、太陽の光が道を照らしてそこを歩くと暖かい。そんな季節が今年もやってきた。

silentというドラマの展開が毎週の楽しみ。あと君の花になるというドラマも……。テレビのリアタイでは見ていない僕だが、TVerで見逃し配信されているのをうまく活用して隙間時間に視聴している。

最近はYouTubeでドラマの考察を行っているチャンネルを見つけて、細かい描写や登場人物たちの一つ一つのセリフを深掘りしながらその後の展開だったり、これまでの伏線だったりを考察・予想することにハマっている。

スヌーピーと聞けば、ほとんどの人が知っているキャラクターだと思う。チャールズ・モンロー・シュルツが描いた漫画『ピーナッツ』に登場する主人公チャーリー・ブラウンが飼っているオスの犬である。見た目はかわいくて作者がもともと飼っていたビーグル犬がモデルになっているという。

そんなスヌーピーが登場する『スヌーピーこんな生き方探してみよう』という本の中で印象に残った部分を共有したいと思う。今回は4か月ぶりとなる第3弾。デジタル化が進み、手で文字を書くという習慣が少しずつ失われている現代において時々手で文字を書くということも大切なことなのかもしれないと思えるお話だ。僕は毎日寝る前に日記をつけているが、小さな日記帳に手書きで書くことを現在も続けている。大学の課題や提出物もほとんど紙媒体が廃止されWordファイルなどで送信することが多い。年賀状なども最近は作らなくなってしまったが、時には手書きで誰かに手紙を書いてみるのも良いのかもしれない。

ペンフレンドに、しばしば手紙を書くチャーリー・ブラウン。ペンを使うのに慣れていないため、いつも便箋を汚してしまいます。電話やEメールが発達した現代では、わざわざ自筆で手紙を書くことは稀になってきました。では、手紙はこのまま前世紀の遺物になってしまうのでしょうか。手紙は、電話やEメールに比べると時間や手間の掛かるもの。気に入った便箋や封筒を選び、相手のことを思い浮かべて文章を考え、ときには辞書を引き、切手を貼って、ポストまで行く。それだけのプロセスがあるからこそ、手紙には相手への思いが自然と込められるのでしょう。しかも、自筆の文字にはワープロで書いた文字にはない温かさがあり、書き手の個性や書いた時の気持ちまでも伝えます。さらに、手紙なら受け取った人がいつまでも手元に残しておくこともできます。大好きな人へ、お世話になった方へ、ペンフレンドへ。たとえ上手な字でなくとも丁寧に書けば、気持ちはきっと伝わります。
「書いた文字なら、もっと伝わる。」朝日新聞社、2005年04月、pp.70-71

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