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【初夏の北アルプス】 コスパ最高‼ 大日岳 〜前編〜 【登山】
いよいよ夏山シーズン到来ですね!
富山が誇る立山にも、毎年多くの観光客・登山客が訪れますが、登山口である室堂へはマイカー乗入れ禁止、またアクセス手段の立山黒部アルペンルートは、立山駅〜室堂間の往復料金がおとな1人 7,380円と、なかなかのお値段です。
そこで今回は、立山ほどの知名度はないものの、比較的お手軽・オトクに北アルプスを堪能できる名峰・大日岳をご紹介します。
■ 大日岳とは?
標高2,501m。
立山連峰の西に位置し、室堂からアクセスすることもできますが、今回紹介するのは、称名滝登山口からアクセスするコースです。
登山口の標高はおよそ1,000mなので、標高差1,500m。山頂までの時間は、平均的な体力の30代男性でおよそ4時間強というところでしょうか。
大日岳の何がオトクかというと、まず低コストだという点。
冒頭で書いたとおり、お隣の立山の場合、登山口の室堂へ辿り着くまでに7千円以上の出費が必要なのに対し、大日岳の場合はタダです。
次に、空いているという点。
ハイシーズンの室堂は人でごった返し、山頂の雄山神社にも行列ができるほどですが、大日岳は登山道が混むこともなく、頂上の景色も独り占めできます。
■ 落差350m! 日本一の称名滝
![](https://assets.st-note.com/img/1719843156244-Mmkxkxuzu5.jpg?width=800)
大日岳の登山口は、称名滝駐車場から称名滝に向かって500mほど歩いたところにあります。
上の写真は、駐車場から称名滝方向を撮ったもので、V字状に大きく抉れている部分が称名滝です。称名滝に向かって左側の斜面を登り切ると大日平、右側の斜面を登り切ると弥陀ヶ原と呼ばれる台地が広がっています。大日岳へ行くには、左側の斜面を登ります。
斜面はかなりの急勾配で、標高差はおよそ600m。
また途中、短い長さではありますが、切り立った尾根(牛ノ首)を渡る必要があります。足元に十分注意してください。
次回は、大日平からの行程をご紹介します!
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