言い訳しながら経営するのはもうやめた

どうも、はじめまして。
有限会社SOULSの中村と申します。

弊社は主に女性向けスポーツアパレルを販売している企業でございます。
数年前、先代社長から事業を承継しまして兵庫県加古郡という土地でEC shop - アクティブクイーンを運営してます。実店舗は存在しません。

試行錯誤、悪戦苦闘をしながら経営しておりましたところに追い討ちをかけるように例のウイルスに振り回されております。

しかしコロナ禍は冷静に自分たちのことを見直すきっかけにくれました(強制的に‥‥

スポーツウェアとはいえそれなりにトレンドはありますし、SNSが生活の一部となったのでさらにそのカタチが変容しております。

基本的には、展示会で最短でも半年先の商品をオーダーし(そもそもここに問題があると思う)商品の入荷を待ちます。有名なブランドであれば”たまたま”そのタイミングでトレンドとぶつかりすぐに在庫切れになります。メーカーへの再発注は・・・・出来ません。

みんな同じ製品が欲しくてたまりませんからね。

その間も弊社の看板商品の”バストアップしながら運動できる”スポーツブラは安定してお買い上げいただいていたのですが”売れているから”と放置してしまっていました。

https://item.rakuten.co.jp/acqueen/c/0000000861/


(そもそもスポーツブラに関しても語り出すと長くなるのですがそれはまた次回)

振り返ってみたら15年以上販売していた


業界の仕組みに振り回されているなぁと感じながらも中々抜け出せず、悶々としておりましたが一旦自社の歴史を辿ってみようとLADUSA(当店の看板商品)の縫製工場さんへ”初めて”訪問しました。

こんな無礼を働いたモノにも物腰穏やかな対応をしてくださった。
先代の社長の話をしたり改めて販売までの経緯をお伺いしたり、繁忙期がどれだけパニックだったとか。そちらの縫製工場の現状も話してくれた。

そして
私:何よりこの生地を使って15年以上販売してますよねー
工場長:ほんまやねー、娘に自慢するわー
と二人でわらった。


帰り道でもっと早くに訪れるべきだったと猛省。

熱意を持たずに販売していた。
時代が、他社が、原価率が、性別が、楽天がなどなど言い訳を並べていた。

本当に恥ずかしい。


自社ブランドのローンチへ

男性が女性のアパレル をデザイン、ディレクション、そして特に販売するのは難しいと思う。私は服飾のスクールに通ったわけではないのでそう思っていた。ただ”熱意”があれば協力してくれる仲間も出来るし始まらないのだと改めて実感した。

ということで可能な限り天然繊維を使ったファーストレイヤーのブランドACQ(エーシーキュー)を現在準備中です。コンセプトはまた後日更新しますね。

ラインナップはブラ、キャミソール、レギンス、ボクサーショーツ(メンズ)を。


進捗また更新します。


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