2/13 合併号【Project KGSDGs Vol.116 】&【童夢 Arts沼 #34 】 コロナ × 部活動 バンド × 文藝部#21
〈1〉コロナ禍 × 文化部部活動#1〜3
〈2〉日本の強みはやっぱりこれ#1〜9
〈3〉新しい仕事のスタイルと社会構造について
①パートナーシップ型・プロジェクト解決型が意味するものは?#1〜4
②ボリュームゾーンの崩壊
③未来の学校はたぶんこうなるから今から準備しておかないとたぶん生き残れない要件#1〜2
〈4〉未来人たちについて(たぶんこんな社会になるのかな)#1〜6
〈4〉未来人たちについて(たぶんこんな社会になるのかな)#2
Yamaはこの矛盾を「歌を唄う」ことで乗り越えようとしています。言わばYamaにとって歌は分身(アバター)です。生身の自分を出すのは恐怖なので、アバターで他者に接する。
うーん。みなさん、オンライン授業で顔を出してくれません。みんなアイコンです。これ、Yamaのお話に通じる、みなさんZ世代の特徴なのですか? 自撮り大好きのみなさんが、なぜteamsでは顔を出してくれないのか、本音を聞きたい。10年前の世代の高校生だったら、顔を出して変顔したり、ふざけてお面被ったりする生徒が出て、多分逆に「オンライン授業中は顔出し禁止」の厳しい指導をしていただろうと思います。
いずれにしてもみなさんには、オンライン授業では顔を見せてほしいものです。顔を見せ合わないことで、たぶんみなさんは、他者との間に生まれる大切なものを少しずつ削り取られていっている。
Yamaは歌というアバターを通して他者や外の世界に関わり出しました。
そして、生身の顔を隠しながらも、テレビに生身の身体を晒しました。
きっと、前より少し自分に自信を持てたんでしょうね。そりゃビジネスどころじゃないです。YamaやAdoのような若い人たちの、あの商売っ気のなさの理由もここにあるのでしょう。そう考えると、サブカルで論じ切れるものではないのかもしれない、とも思います。
教育業界ではよく「強み」と呼びます。本校の入試説明会でも「できることを、自ら増やせる生徒を育てます」と謳っています。「できること」は「強み」のことです。
じゃあどうすれば自分に自信を持てるようになれるのか?
自己肯定感を持てるようになるのか?(私的には、みなさんがオンライン授業でも顔出しして、変顔の一つでもして叱り飛ばすことができるようになれるのか?)
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