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映画の話483 イチケイのカラス

 コメディタッチでありつつ、国家権力の陰謀や、土地を牛耳る企業の隠蔽などと闘う司法の姿が気持ちよく描かれています。
 市民感情を擁護する側に立った主人公たちの姿が清々しいと思いました。同時に、司法は市民と権力との間でどうあるべきか、考えさせられました。
 登場人物たちのキャラが際立ちながらも、そこに乗っかっていないしっかりしたストーリーも好感が持てました。

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