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映画の話634 ぼくらの七日間戦争

 若く初々しい宮沢りえの演技もさることながら、夏休みの少年たちのわくわくする心の風景を見事に描いている名作だと思います。青春期の普遍的な反抗心は、成長に欠かせないものだとつくづく思いました。
 時代が昭和真っ只中なので、現代にそぐわない体罰等の表現も随所にありますが、Z世代にはやはり過激にうつるのかもしれません。ただ、今の10代にも共通するだろう冒険心への共感は得られるのではないかと思いました。

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