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映画の話356 コミック雑誌なんかいらない!
当時、「恐縮です」と言いながら、不躾に誰にでもマイクを突きつけた芸能レポーターを模した内田裕也が、さまざまな事件を取材する、という、珍しいプロットに惹かれて見た記憶があります。フィクションでありつつもセミドキュメントのようでした。そこが面白いと思いました。
芸能レポーターの視点を通して、とてもまともとはいえなかった80年代当時のワイドショーのあり方が見えてきます。
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