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”原体験ジャーニー”を敢行して、案の定 旅の途中で迷子になったお話。

soui(ソーイ)と読みます。
今日も読んで下さる皆様、宜しくお願いします。

今回は検証ではなく『原体験を振り返る』を実施したところ、見事に上手くいかなかった、というご報告です。

「こんなタイプの私はこんな要因で失敗したと思います」という分析も簡単に書いてみましたので、一部の人には失敗回避のための材料になるかもしれません。

なので、『セルフマネジメントが出来ている人』、『ロジカルに過去を振り返って未来に進める人』には、きっと毒にも薬にもならない記事だ、ということは自信を持って言えます。。

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ある“言葉(ワード)”が流行る、または流行り始める時って、その言葉の周りに独特の雰囲気が立ち上り始めるな、と個人的にいつも思うのですが、今感じているものの一つに『原体験』があります。

見えなくなってしまった、意識の枠から漏れてしまった原体験を見つめ直すことで、それを仕事に生かす、面接のときに伝えるストーリーに厚みをつける…etc という感じ。
(特に後者の意図でおススメされている記事やツイートをチラホラ見かけます)


私は面接を受ける予定もないですし、それどころか特定の人以外ほとんど対面で話をしていない状況なのですが、この原体験の振り返りには興味が湧きました。

というのも最近普段の生活の中で、ふと自分の心の中に迷いと不安が膨らんできているな、と感じているからです。過去ではなく未来に向けての迷いと不安。

打開できるかどうかはわからないのですが、普段めちゃめちゃ読んでいるwebサイトのSTUDY HACKERで「人生」「振り返り」「ノート」で検索。
素敵な記事を見つけたので、試してみました。

ノートとペンを用意して “自分を深掘りする旅” に出かけよう。不安解消にも効く「原体験ジャーニー」とは
https://studyhacker.net/gentaiken-fukabori

狙い・効果


自分の心の重心が定まり、人生のコントロール感をつかめる

やり方


『基本の5項目』について「なぜ」という質問でひたすら掘り下げる!
(詳細は元記事から。 ※STUDY HACKERは本当に面白い記事多いです。テーマごとに掘り下げられてて、『試してみたい!』が刺激されます。)

結果


やってみてさらに不安が増した (!)

上手くいかないのはたぶんここだな、というPOINT


① 「なぜ」の質問の仕方が下手だと袋小路に突き進み、納得ではなく迷いのために応えられず終了する
② 暗い気持ちの時にやっちゃだめ。(①がうまくいかなくなる)


私の場合、一番長く「なぜ」を繰り返したのは「今やっていること」で、回数にして14回。横に展開されていくのでノートを5ページ使いました。
それでも「これが原体験だったのか!・・・・・・・え?これ?」という感じに。
そもそも「自己ワーク」だし、それに原体験なので人に見せられない過去に触れる可能性もあるので、人に聞くわけにもいかず・・・。

おそらくですが、原体験=過去の経験なので、それを思い出すときに一緒に想起“されてしまう”当時の感情が、次の「何故」の答えに影響を与えてしまうのでは、と思います。その時かいだ匂いみたいなもんですね。

私のように
・変に理屈っぽいくせに感情を優先するタイプ
・湧きあがった感情を燃料に、当時のことを“掘り下げるモード”が暴走するタイプ
・そもそも気が散る(周囲に対しても自分自身に対しても)タイプ
の場合は、

体験を書くのであり感情は書き出さない、カッコつけない、昼間やる、など“最終的に前向きな自分に持っていける感”のあるルールを予め設定しておかないと、やんなきゃよかった、ということになりかねないなと思います。

難しい・・・。

もう少しよい形での振り返り方法を探ってみようと思います。
コーチングを受けた方が早いかな。


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