見出し画像

10/30「社会教育・生涯学習講座③」開催しました!

9月から、「“つながり”がもたらす『人が豊かに生きること』『地域を創る出会いや学び』」をテーマに、「社会教育・生涯学習講座」を開催しています。
コーディネーターは、九州女子短期大学教授の宮嶋晴子先生です。

今年度は、全8回の講座を3つのテーマにわけ、2回で1組の講座として、前半を講義、後半をディスカッションという形で、講義内容への理解を深めるものにしています。
 
10/30の講座は、前回学んだ「当事者研究」についての実践の回として、子ども・子育て当事者研究者の江連麻紀さんに講師をしていただきました。

まずは今の自分の心や体の状態、そしてどんな人が参加しているのかを知るワークからスタート。そして、自分のことを何と呼んでもらいたいか、自分は何の専門家かを順番に話していきます。
 
「断れずに自分が後回しになる専門家」「本音が言えない専門家」など、それぞれが困っていることについて話した後、その中で、より詳しく話を聞いてみたいものを参加者で選び、その人に代表として当事者研究をしていきました。
 
講師のリードや質問に答える形で自己開示をしていく中で、自分が何に困っているのか、どう感じているのかが、少しずつクリアになっていくようです。
 
講師が話している内容を板書しているので、最後にそれぞれ写真に撮るなど、成果として持ち帰ることができました。
 
短時間で、当事者研究のすべてができたわけではありませんが、とても興味深い体験になったようで、引き続きやっていきたいという声が多く聞かれました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?