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魔女のハーブ図鑑〜セージ〜

今回は前に紹介した三種類にプラスして
セージというハーブのご紹介です。
よく浄化に使われるホワイトセージ
聞いたことあるかもしれません。
おおきな葉っぱと落ち着いたシルバーグリーンがきれいな万能ハーブです。
香りも特徴的でお料理やティーにも使えます。

それでは、作用と育て方をお話ししましょう。

【セージ】
シソ科 和名:薬用さるびあ
体への作用:抗菌、月経過多抑制、発汗抑制、記憶力向上
魔術作用:健康の維持、ひらめき、ヒーリング、金運アップなどに使われる万能ハーブ。しかし恋愛には向かない。まるできちりとした学者のようなハーブ。
支配元素:風
備考:ハーブとして使えるのはコモンセージ類です。クラリーセージという親戚がいますが、これは主に精油として使われます。更年期に効果があるとされる、女性の味方なハーブです。

【育て方】
強さ:暑さにも寒さにも強い。
好きな環境:日当たりと風通しのよいところ。
ハーブ用の土。かきがらや炭などをまいた、酸性に片寄っていない土。
水やり:湿っぽいのが嫌いです。やや乾燥ぎみに育てるとよし。土が乾いてきたらお水をあげます。
肥料:植え付けの際に有機肥料をいれる、くらいで大丈夫です。お礼として追加で有機肥料をあげてもよいかもしれませんね。
害虫や病気:アブラムシやハダニがつくことがあります。
ニンニク・お酢・トウガラシを漬け込んだ薬を水で希釈して散布してあげるとよい。
市販のものを使うなら、食品原料をつかったものがいいでしょう。オーガニック栽培に使えるものを選びます。

セージは湿気が嫌いです。植え付けは梅雨の時期をさけます。
種まきも梅雨の時期や夏をさけて春秋に行います。
セージは旺盛なため、挿し木で増やすことができます。
暑さにも寒さにも強いですが、まだ芽吹いたばかりのちいさな株は室内にいれてあげた方がいいかもしれません。
また雪が降る地域だと、賢いセージは冬を越すため
葉っぱと茎が枯らしてしまいますが根っこは生きているので春になると芽吹いてきます。
枯れちゃった?と思って処分してはいけませんよ。
セージはサルビア属なので、サルビアに似た花が5〜6月ごろに開花します。
これは魔術的な話ですが、セージだらけの庭は縁起が悪いのでセージまみれにしないように。
セージと相性のいいセントジョーンズワートも植えてみるといいかも。
セントジョーンズワートも健康に効果があります。

【活用の一例】
わたしはセージとレモンマートルをつけて、金運・おしごとチンキにしています。
学者気質のセージは恋愛には向きませんが、仕事に関することだと効力を発揮します。
他、セージの力を借りたひらめき護符など。

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