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【振り返り】2022年総括

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はじめに

 こんばんは。(この記事が公開された時点では)今年もあと数時間、いかがお過ごしでしょうか。2017年から恒例となっているこの年間振り返り記事ですが、去年はジャンルごとに書いていくスタイルを変更して、年間で印象に残った出来事を10個あげる、という形にしました。

 で、今年なのですが、現時点で記事として触れることがしづらい内容や、抽象的過ぎる内容に、印象的な出来事がかなり集中していることもあり、数を定めずに、印象的だった出来事をつらつらと書いていくスタイルにしたいと思っております。

 長いスパンでひとつのイベントが起きていたり、厳密にはひとつにまとめられるけど、ふたつに分けて書くことも出来るようなイベントもあったりするため、数字を設定せずにつらつらと書いていきたいと思います。

 まあ、ぶっちゃけ、後で自分が見返すためのものに近いので、そのあたりは臨機応変、と言った感じで。

 それでは、ゆるりと一年間を振り返っていきましょう。

1. SSSランク作品、再び。

 まず触れておくべきはこれでしょうか。書いていて気が付いたのですが、これ、今年なんですね。個人的には去年末のアイの歌声を聴かせてとセットで記憶にあるというか、「SSSランクなんてつけると思っていなかったところに、一か月ちょっとで2回出会うなんて」という印象が強すぎるので、すっかり去年のイメージになっていました。

 1月の中旬頃に出会ったSSSランク作品「アルテは本当に衝撃で、このレベルの作品が存在しているのかとかなり驚いた記憶があります。

 そこまで単行本刊行ペースが速いわけでも無いため、あれから増えた単行本はたったの2冊なのですが、そのどちらでも、文句のつけようがない内容を提示されて、これも驚いた記憶があります。

 今まではある程度マイブームとなっても、単行本の巻によっては「ここはちょっと……」という部分が出てきたりするようなものなのですけど、無いんですよね。そこが本当に凄い。

 これ以降、ちょこちょこ新しい作品に触れる機会はあったものの、やっぱりそれらが容易にSSSに届くことは無く、これが如何に稀有な作品であったかがよく分かりますね。割といい思い出のない年始だったんですけど、これは一つ、いい思い出として残っています。

2. タロットカード&オラクルカード占いという新たな趣味

 まあ、正直時間の問題だったとは思いますが、今年の2月ごろに、タロットカードを購入し、実際に占ってみるということに手を出しました。これも今年なんですよね。でも、今年だなって気がします。2月なのに。

 基本的に自分は、年始くらいの出来事は今年の出来事感が無いことが多いのですが、それがあるということで、いかに今年が自分にとってうまく動かなかった年なのかがよく分かりますね。

 きっかけとしては単純で、YouTubeのレコメンド機能で「しいたけ占い」のインスタ&ツイッターライブの動画が上がっていたのを見つけたことで「お前、しいたけ占い好きなんだったらタロット好きだろ」とでも言わんばかりのレコメンドに襲われ、そのままタロット占いというものに触れたということになります。

 元々、占いは好きな部類だったのですが、自分で、というのは結構初めてのことなのですが、今では大分カードの数も増えて、一つの趣味無いし、判断材料となっている感じです。

 YouTubeのタロット占いチャンネルはいくつかありますが、個人的に気に入っているチャンネルを一応、下記に貼っておきますので、よろしければどうぞ、という感じで。

3. 信長の野望に手を出す

 タロットの次にこれが来る辺り、本当に今年は迷走してたんだなって感じ。

 タロットが2月から3月で、これが7月、しかも下旬ですからね。年間の実に半分くらいは迷走の時期みたいです。そんな長いトンネルを抜け出して、風向きが変わってきたのが、信長の野望・新生に手を出したこと、だったと個人的には思っています。

 元々自分は歴史好きで、高校で世界史だったものの、最初の最初は日本史好きから入ったような人間なのですが、いかんせん日本史知識が大したことない。そのまま城プロに手を出すも、やっぱり知らないことが多い。

 それに加えて、出張版教えて!れきしクン!などを見ながら「歴史系の創作やりてえなぁ、夏」なんて考えていたこともあって、「何かを皮切りに、日本史をもっと深く知りたいなぁ」と思っていたところ、ちょうど発売したのが、信長の野望・新生だったのです。

 まあ、発売自体は去年から決定していて、やってみたいとはずっと思っていたんですけどね。

 ただ、大分発売日が後ろにずれこんでいたようで、自分も半分くらい忘れていたところ、池袋で発売日翌日に売っているところを発見。ポイントカードにかなりポイントが貯まっていたこともあり、即日購入。その後紆余曲折を経るものの、最終的には150時間以上プレイするくらいはまるという、大成功の選択となりました。

 この時に思いついた構想に関しては、現時点(※)でまだ連載や賞への参加目途は経っていないものの、自分としてはひとつ、今年の収穫と言っていいものになっていて、「風向きが変わったのはどこか」と言われるとやっぱりここかなぁとなる感じなのです。

4. オリックス・バファローズ、パ・リーグ連覇&日本一

 去年の衝撃が大きかった故に、優勝については今年の方がインパクトは少ないですが、やっぱりこれは外せないかなぁという印象です。

 直感的な話になりますが、今年もどこかで関西方面への旅行をすることになるのではないかと思っていたところに加え、上述のタロット占いで見たオリックス・バファローズの運気がかなり「優勝しそう」な雰囲気だったこともあり、「日本シリーズを見に行くことになるのではないか」と、割と早い段階で予感しており、結果的にそれが的中するような形で3、4戦目に現地参戦するという形で関西への遠征を果たすことが出来ました。

 2020年の京都を含めると実に3年連続で関西(京都に関しては本当に3年連続)足を運んでおり、個人的には「秋の風物詩」となっていたりします。来年、オリックスがどうなるかは分かりませんが、関西への遠征はしたいなぁと考えていたりします。やっぱりあれかな。夏の陣。後はほっともっと神戸。

5. 数世代ぶりのポケモン購入

 年末にかけて大きかったイベントはやっぱりこれでしょうか。

 元々、「オープンワールド化した」ということは耳に挟んでいて、興味自体はあったのですが、気が付けば発売日になり、なんと発売日に購入して、その日のうちにプレイを開始。かなり集中的に攻略し、一週間程度で基本的なイベントは全て攻略するという「ポケモンやる気勢」っぷりを見せてしまいました。別にそんなつもりは無かったんだけど。

 ポケモンに関しては実に「ブラック・ホワイト」以来で、購入したのが発売からかなり経ってからだったということはあるものの、ポケモンに触れるの自体も7年ぶりくらいという状態で、システム面の変化に驚きつつも楽しみながらプレイした期間だったように思います。

 現在は金策などもおえて、レイドなどをのんびりとやっているような状態で、ランク戦は基本的に(ゲームに限らず)嫌いということもあって、これから先やるかは分かりませんが、DLCを含めてまだまだ楽しめそうで、来年以降もちょくちょく触れていくことになりそうです。

 個人的にはゲームプレイ配信も興味があるにはあるんですけど、需要が出るくらいの存在になったら、ですかね。

6. お笑いからM1まで

 これもかなり自分としては異色のイベント。元々コントや漫才は「好きな人は一応いる。でもホントに少数で、わざわざお笑い番組を見る気はしない」というスタンスだったのですが、今年は(明確に今年だったはずと確信があるものだけです)「ラバーガール」「NON STYLE」がマイブームとなった時期があり。その流れで「それじゃあM1も見てみるか」と思って、なんとリアタイ視聴をするという、一年前なら考え難い行動に出た年でもありました。

 とはいえ、別にそこからお笑いにどっぷり……という質ではなく、あくまで「趣味が増えた」くらいのスタンスなのですが、以前から思っていた「お笑いライブは見に行きたい」という願望はより強くなった気がします。チケット取れなさそうだけど。そのあたりの生で見るエンタメに関しては来年、ちょっと色々触れてみたいところでもあります。

7. その他

 ぶっちゃけ上記の6つで終わりでもいいのですが、こまごまとした変化やイベントがあったにはあったので、カテゴリとして作成せず、ごった煮として最後に軽く触れていくことにします。

  まずはやっぱり「リコリ・リコイル」でしょうか。予め断っておくと、シナリオに関しては、アルテのような「文句をつけるところが無い」というものでは全くなく、問題を多く抱えているのも事実ですが、一方で熱量を含めて、それなりの楽しんだのもまた事実で、一応上げておくべきかなぁということで、ここに。

 ただ、自分の創作が劇的に変わった、みたいなことは決してないので、カテゴリにするのもおこがましいんですけどね、夏。

 アニメ繋がり、というのもなんですが、QMAの「このすば検定」も結構印象的な出来事だったでしょうか。

 去年はお城検定だったのですが、今年は「このすば」。しかもアニメを見ていれば分かるクイズだったということもあり、最後の方は全答が余裕という状態にまで持って行っていました。いやぁ、楽しかったですね。何が良いって、遠出した時のクマーキングで選択する検定に困らないのがいい。なお、関西遠征時には開催期間が終了していた模様。

 後は拉麺探訪記事を確認してもらえると分かるのですが、今年の中盤から後半では、遠目の店舗へプチ遠征する機会が増えました。

 これも結構楽しいんで、機会と店舗を見つけてまたやりたいですね。でもラーメンだけに縛るのもちょっと飽きてきた感じなので、多分それ以外の記事が増えてくるとは思いますけど。

おわりに

 と、言う訳で一年間の振り返りでした。実はこれ以外に印象的な出来事が2つほどあるにはありますし、それ以外でも抽象的過ぎて、走り書きに近いこの記事で触れるにはちょっと……いう変化も有りました。

 ただ、それらを含めなくてもイベントは多めで、「意外といろんなことがあった一年だったんだな」というのが正直な感想です。

 ただ、その発生時期は「3月より前」「7月より後」に集中していて、その間に関しては「何やってたっけ……」となってしまうような期間だった、というのが正直なところです。

 去年、自分としてはかなり大きく動きました。創作に関しても、明らかに良い兆しが出ていたと思います。それらの前進から推測するような形で今年について、かなりの期待を持っていたのですが、結果としてその期待大きく外れてしまうことになりました。

 正直、動けていないときの方が多かった印象です。上記でも少し触れていますが、風向きが良くなってきたのは7月、より厳密に言ったら8月くらいと、年が折り返した後の話で、それ以降は割と悪くなかったとは思うのですが、ともかくそれ以前があまりにも暗黒過ぎて、個人的には余り満足は行っていないです。

 ただ、尻上がりにはなっていたので、過去に満足はしませんが、取り合えず現状は評価出来るかなぁという塩梅。

 ここからは来年の話。直感的な話になりますが、来年は恐らくいい動きがある一年間なのではないかという気がしています。

 目標などについては正直、記事にして改めて作ったり、宣言したりするのがめんどくさいのでやらないかもしれませんが、ひとつだけ。恐らく「書籍化」という三文字が現実的なものになる、と思っています。

 これは自分の目標というよりも「なるだろう」という直感。まあ当たるかは分かりませんけどね。

 創作に関しては、「百合モブ」からずっと、繋がっているような感覚があります。

 去年も、今年も、暫定的に点数を付けることは出来ます(去年は既に付けてあります)。が、それらが恐らく「来年以降でひっくり返ってしまう」ような感覚が微かにあります。連綿とつながった先に一体どんな未来があるのか。楽しみにしながら年末を迎えたいと思います。

 今年の点数は……正直保留にしたいところですが、暫定で75点くらいでしょうか。前半だけで言ってしまうとせいぜい30点くらいなので、後半がかなり良かったということを改めて実感します。

 ただ、この点数も、来年次第では100点にも200点にもなりえるので、あくまで「暫定」という感じです。

 それでは、今年も残り少なくなりましたが、お疲れ様でした。来年の振り返りでは、ここで扱うイベントが多すぎて記事を書くのが大変だ、くらいになることを祈りつつ。

蒼風

※…2022年12月31日現在

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