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過食とその他の依存症

過食の他にもやめられないものはありませんか?

摂食障害や過食症は、食べ物そのものや過食・過食嘔吐・チューイング行為に依存している依存症でもあります。

依存症を治療せずに放置すると時とともに耐性ができ、同じもの、同じやりかた、同じ量、同じ時間をかけても気持ち良くなれなくなります。
こうした特性から過食の量や回数が増えるだけでなく、依存対象の種類も次々に増えていくことがあります。

例えば過食とタバコ、お酒、ギャンブル、薬物、自傷、異性関係、仕事、インターネット、ゲームなどへの依存が二重三重に重なっているケースは少なくありません。

過食や嘔吐の症状が減っている時も注意が必要です。
一見良くなっているように見えても別の対象に依存が移っていたり、そちらの量や回数が増えている場合があるからです。
そうなると依存症としての病状は変わっていないか、悪化していると言えるかもしれません。

すでに過食といくつかの依存を抱えている人だけでなく、今は過食だけの人も楽観視せずに早いうちに治療をすることが大切です。

センターでは過食の「SUGUとま無料相談」を受け付ています。
過食や嘔吐、食べ方のおかしさに悩んでいる人は相談を検討してみてください。