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㊗️実写ドラマ化!パーシージャクソン(本)がオススメ

最推し児童書であるパーシージャクソンシリーズがDisney+でリブートされることが決定したのを記念して魅力とかリブートの原因を紹介します


あらすじ

NYに暮らすパーシージャクソン(12歳)はある日モンスターに襲われたことがキッカケで実の父親がギリシャ神話の神であることを知る。

設定

現代でもギリシャ神話の神々は生きていて、西洋文明の中心地アメリカに活動拠点を移している。ちなみにオリンポス山はエンパイア・ステート・ビルの上に存在。

デミゴッド(半神半人)の子供達は現代社会においても匂いなどによってモンスターに狙われ命を落とす危険があるため身を守るために「ハーフ訓練所」と呼ばれる場所で生き抜くための訓練をしています。モンスターを引き寄せ易くなるためスマホやパソコンは使えません。訓練所にはオリンポス12神ひとりひとりのコテージがあり親のコテージで生活するのでルームメイトはみんな異父母兄弟です。

ミストという魔法により普通の人間にはモンスターの姿を見ることは出来ません。なので度々人間に変な目で見られたりします

登場人物(盗まれた雷撃) 

パーシージャクソン 

主人公。12歳。ポセイドンと人間の息子で水を操れる&馬と喋れるデミゴッド(半神)。1巻ではゼウスとポセイドンの戦争を回避するために盗まれたゼウスの雷撃を探す冒険の旅にでる。

アナベスチェイス

12歳。アテナの娘で頭がすごく切れる。将来の夢は建築家。パーシーの冒険の旅に同行することになるがパーシーに対する印象はあんまり良くなく「ワカメ君」と呼んでいる。

グローバーアンダーウッド

上が人間下がヤギのサテュロス。デミゴッドを訓練所に導く係についている。パーシーがデミゴッドだと自覚する前から友達として学校に通いながら見守っていた。動物と喋れる

魅力

ギリシャ神話と現代アメリカが融合していて軍神アレスがハーレーに乗ってたりポセイドンがアロハシャツにサンダル履いてます。ヘルメスは宅急便やってるし。ギリシャ神話を知らない日本人でも親近感がわくと思います。また翻訳がとても良く日本語でもキャラクターが生き生きとしています。

ハリー・ポッターに似てる感じがしますがハリポタが学校の中での日常や戦いがメインだとすると、パーシーは訓練所の中だけでなく外での冒険がメインです。

またパーシー達デミゴッドはほぼ全員ADHDか難読症持ちですが、パーシージャクソンシリーズは著者が同じくADHDで難読症の息子くんのために作ったことが原点だからです。

リブートがファンに歓迎されるわけ

以前作られた実写版は登場人物の年齢やストーリーを大幅変更をされるという原作の欠片もないものにされてしまい、ファンはもちろん原作者にも存在を無かったものにされるなど大爆死映画になってしまいました。

その後、映画の版権を持っていた20世紀FOXがディズニーに買収されたこと、ブロードウェイで1年近く舞台化されていたこと、ファン達のTwitterでの呼び掛けによりリブートの可能性が浮上。2019年に原作者がディズニーと交渉を行うなどして今回小説に準拠したリブートが決定しました!やったね!

パーシージャクソンは非常に魅力的な児童書です。シリーズは第1シリーズと第2シリーズが発売されていて、第2シリーズではローマ神のデミゴッド達も登場します。(完結済)

興味をもった方はこの機会にぜひ読んでみてください!!

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(海外ファンのファンアート)

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