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sunglasses trainerって奴。

sunglasses trainer。

多分、こんな奴探し回っても
この名を掲げてる奴はいない。
日頃からサングラスかけてる人は居ても、
それを全面に出して、
仕事と繋げようして、
その仕事はメガネ界隈の仕事じゃなくて、
ましてや、フィットネストレーナーとして。
選手でもないのにずっとかけてやがる。
日差しが強い日とか関係ない。
曇りだろうが、雨だろうが、
夜でもかけてる。
室内でも。
そんな奴いるか?

おそらく居ても数少ないだろう。

常にサングラスをかけていなければならない。
僕はそんなトレーナーに会った事がない。
僕の出会う人達も片っ端から「ない」と言う。
それも変えられない事情があって。

今のスポーツ界。
それもトレーナー業界、施術者業界。
その界隈で、僕みたいな奴はいない。


トレーナー業界、施術者業界で
『プレミアム』。
つまり競合のある中でNo. 1を目指す事は、
誰でも挑戦できる。
誰にでもその権利はあると思う。

僕もその1人なのは間違いない。

だが、しかし。

“その中に常にサングラスをかけている”
そんな奴いるだろうか?と
ここに僕はフォーカスを置いた。


僕は『ラグジュアリー』になる事ができると。
つまり、競合のいない中で価値を見出す事が可能だと。
闘わずしても価値を出せる何かがあるのだ。
ざっくり言うとね。笑
そして、『ラグジュアリー』の中にも、
①使えないけど価値があるもの。
②使えるし価値があるもの。
この二つがある。
①は圧倒的な『ラグジュアリー』と言える。
②は『プレミアム』よりの『ラグジュアリー』と捉えるのがいいだろう。
トレーナー業界など…つまり技術職で
無条件に評価が上がる人間は、

使える人間だ。

つまり使える人間と証明する為には
ライバルを蹴散らす必要もある。
だから僕の場合、まずは『プレミアム』になる
必要がある。
だか、僕の場合は『ラグジュアリー』も狙える位置にある。
これは僕が『プレミアム』になる前提だが、
僕には真っ向からの闘い方と
誰も持ってない武器を駆使した闘い方
=【ブランド】を使った闘い方
が、もう既にできるということ。

他者がこれを闇雲に行おうとした場合、
やるべき事柄が多すぎてここまで辿り着けないだろう。

この【ブランド】で勝負するには、
圧倒的な経験値や引き出しの数がいる。
それは得意も不得意も。
皆んなが目を背けるところまで。
それはまだ先の話だが…
まずは何を【ブランド】にするのかと言うのも見つけねばならない。

ここが1番難しい。

“無知”や“慢心”でいると、
そもそもここで勝ち目はない。

ましてや、人の真似を極めた所で二番煎じ。
その先駆者がいた場合、
君は並大抵の努力では力及ばないだろう。

これは僕の持論だが…
大抵、「頑張ってる」と豪語したり
努力を主張してる人間ほど努力が足りてない。
アピールポイントは主張しても。
努力の押し売りは少し僕は違うと思う。
その努力を超える努力は山ほどある。
見えてないだけで。知らないだけで。
これは、あくまでも僕の主観だから。笑
スルーしていいよ。笑

【ブランド】の条件を無条件にクリアしてる一例が僕だ。
僕は僕を自ら【ブランド】にする路線にした。
誰も持ってない“ストロングポイント”を使って。
僕の現状でサングラスをかけている事には
筋の通った説明ができる。
ただそうでない人間が僕の真似をしたところで
筋は通らない。
むしろ、僕は聞く。


「なぜ自ら損をしに行くの?」


僕ならこう問う。
どう考えても、元気な人間には損な闘い方だから。
君達には僕に使えないものがあるのでは?
そう僕なら考える。

なんだろね?

正直な話、この闘い方は僕しかできない。

いや…

光過敏などを持った人間しかできない。

そう、これは光過敏を持つ人間「藤原」の闘い方。

光過敏だからなれる『ラグジュアリー』。


この勝負パターンを生み出す為に、
僕は沢山負けた。
望んで負けたんじゃない。
現実を突きつけられた。それだけ。
実力が出せなかった?
努力が足りなかった?
その程度じゃない。

勝負する前に負けを宣告された。

そんな感じ。

つまりチャンスすら与えられなかったんだ。
それは色んな要因が僕をボコボコにした。
その経験があるから、
僕は勝負パターンを作り上げれた。
その中の1つを残すよ。
何かのヒントになるといいね。



さぁ、僕の戦略のお裾分けだ。


そして、なぜ僕の真似が損になるのか?
教えるよ。
それが理解できた時には、
君は君の闘い方を探せばいい。

まぁ、ここで言えるのは…


「人と同じ事しててもそれ同等、
もしくはそれ以下にしかならない。」


って事かな。








#1僕は誰より不利だから 。笑

なんでこういうと思う?
まぁ、今は分からなくていい。
とりあえず君たちは僕より圧倒的に有利である事を自覚しながらこの後を読んでね。

ここで大事なのは「自分を知る」と言うこと。


皆さん、「メラビアンの法則」ってご存知ですか?
ざっくり言うとコミュニケーションの法則。

それを理解する為に…

コミュニケーションには2種類ある。
・言語コミュニケーション
・非言語コミュニケーション

「言語」は主に言葉とその話の内容。
「非言語」は言葉以外の情報。
例えば、表情、身振り手振り、見た目など。

これを踏まえた上で、
「メラビアンの法則」に戻る。

「メラビアンの法則」とは、
人と人とのコミュニケーションにおいて、

言語情報が7%

聴覚情報が38%

視覚情報が55%

の割合で影響を与えるという心理学上の法則の1つ。

【結論】
いくら内容が濃かろうが、視覚的な情報の方が印象に残ると言う事だ。

どれだけこちらが熱弁しても7%しか内容は
相手には残ってない。
酷い話だ。笑
そんな事より、見た目だってよ。
そりゃ、美人やイケメンがモテるわけだ。



ここに全て答えがある。

僕は日常からサングラスをしてる。

目が使えない。
僕がどれだけ笑って、笑顔で目尻が下がろうが
相手にそれが伝わる確率が低い。
そうなると僕は「表情」が使えなくなる。
口で判断すれば?と思うかもしれないが、
人間がまず人の顔のパーツで1番感情を読み取るのは「目」。目つきもあるね。
そこから他のパーツも込みで「表情」を汲み取る。
そこで僕がマスクをつけなければならない状況になったらどうだ?
その中で勝負しなければならない。
マスクが必須の条件で僕だけ特別対応?
真面目に条件を守ってる人はどうなる?
僕は事情があってもそんな筋の通らない雰囲気になるのは避けたい。

全てのケースを加味して総括すると、
僕は視覚情報の55%で圧倒的に損してる。

1番、人間がコミュニケーションで大事にしてるものが…、
本能的に意識してるものが使えないからだ。

この法則で考えると、
僕がどう皆んなと同じスタイルで頑張っても「サングラスの人」。
という認識になる。
そこから派生する情報。客観的思考はどうだ?
僕の事情を知らない人間は、
「怖い」
「イカつい」
「ガラが悪い」など
基本マイナスな情報ばかりだろう。
それに加えて、僕は元々の体格もイカつく見えてしまう。
悪い相乗効果だ。

ここから始まり、心ない言葉を言われたもんだ。



「じゃあ、それ以外の情報で巻き返せばいい。」


なーんて、僕がとっくのとうに挑戦しそうな事を考えた人もいるだろう。
けど、「メラビアンの法則」を思い出してほしい。

言語情報が7%

聴覚情報が38%

視覚情報が55%


聴覚と言語で勝負しても視覚情報には、勝てない。
だからどうあがいても、僕はサングラスの人だ。
じゃあ僕は勝てないのか?
結果を残せないのか?
現実、技術を出す前に先入観で
「あの人は怖い」
こちらがどれだけ明るく接しても
「イカついから嫌だ」
こんなのばっか。笑
それで勝負する前に負け宣告をくらったことも多々。

けどそれで勝負しなきゃならない。

この場合サングラスはどう考えてもマイナスだよね。
これを読む君に当てはめるなら「欠点」だ。

でもサングラスしなきゃ僕は生活できない。

じゃあ、諦めるの?



さぁ、君ならどうする?







僕は闘う事を選択した。
もちろん、諦めたくないからね。
ただ、戦略を変えて。

ここでもキーワードを1つ。

僕がよく言う言葉。

「変えられないものと変えれるもの」

そう、僕は“あるもの”で勝負した。
そして変えれるものを全て変え、
相手を無理矢理動かすのではなく、
自分が変わる事で、
相手が勝手に自らの意思で動いてくれる。
そうして自らが実力を出せる状況をつくる。
そして、「メラビアンの法則」も活用した。
視覚、聴覚、言語を要素を全て利用し、
空間からゲームメイクする事にした。

真っ向勝負だけが、一対一の勝負だけが全てではない。

武器があるなら使う。
味方がいれば協力する。
強みがあれば活用する。
欠点も欠点に見せずに立ち振る舞う。
相手さえも巻き込む。
変な人は反面教師にする。

“与えられたもの”で勝負する。

良いものも悪いものも。

欠点を欠点としなかった。
むしろ、“ストロングポイント”に変えた。




#2視覚情報を支配する。

まず、問題はここだ。
僕の1番の弱点はサングラスだ。
コイツのせいで僕は勝負出来ずにいた。

サングラス=「怖い」

この概念さえ崩せれば僕はチャンスを掴める。
けどサングラスは外せない。

僕はこの時点で頭でっかちになっていた。
弱点を隠す方法で、
皆んなと同じフィールド、同じ方法で結果を残す事ばかり考えていたからだ。

とにかく「表情」が同じように使えない僕は
いつの間にかコミュニケーションに苦戦すると勝手に思い込んでた。

「藤原。一回待てよ。」と。

「メラビアンの法則」によると、
視覚情報は55%。
ここには、見た目や表情も入るがそれ以外も入る。
つまり身振り手振りや僕の態度なんかも入ると言うこと。
サングラスだけが鍵を握ってないのだ。
僕には手があるじゃないか。
動き回れるじゃないか。
自分を受け入れなかったら一生気付かないだろう。

確かにサングラスは弱点となっていた。

「それで態度良くても、突っ立ってたら怖いわな。」
「声かけたりしてもビビるわな。」

色々イメージした。

でも、視覚情報はそれだけではない。
それを超える。もしくは同等の情報を植え付ければいい!

そう考えた。

僕は『ボディーランゲージ』。
顔の表情だけじゃなくて、
身体全体で表現する事に切り替えた。

実践するとあら不思議。

怖がってた人が一変。
いつの間にか僕の立ち位置は「サングラスの人」から「サングラスの明るい人」になった。

今までは目が使えてる時と同じ様にしてた。
けどそれでは僕の想像以上に僕と言う人間が伝わってなかった。
一言で言うなら『圧』。
ここしか残ってなかったんだろう。

ボディランゲージはとにかく大袈裟にやった。
それくらいで僕には丁度良かった。
僕の感情や表情は目が使えない分、身体を使う。
その想いはだんだんと受け手にも伝わっていく。
そして僕に明るいヤツと言う認識が段々とついてきた。
そうなると距離感も掴みやすくなる。
話す事、聞く事は僕の得意分野。
自分が変化し、周りが自ら動いてくれた。
そして自分のやりやすいフィールドになった。
僕は「こうしてくれ」なんて言ってない。
これが、『変えられないものと変えれるもの』
自分で変えられないのは無理矢理変えようとしない。ならば、変えられるものから変える。あとは能動的に変化してくれるだろう。
という考え方。


「しめた!」


自己紹介する時にサングラスの事は説明していたが、ここで僕は踏み込んだ。


「おはようございます!
 今日も“サングラスの藤原”は元気です!」

「おはようございます!
 最近調子いいね!
 “サングラスの藤原”も負けられないな!」


サングラスをあえて強調し始めた。
名前とともに。

なぜ?欠点だったのに?

もう今は違う。
僕は視覚情報をプラスに支配する事ができた。
その一種が『ボディーランゲージ』。
その結果が「サングラスの明るい人」。
これでもサングラスは強い。
ならこれも使え。と僕は考えた。


差別化を図ったんだ。


技術を惜しまず出せる状況になった。
そして偏見が減りつつある。
つまり実力勝負させて貰える状況になった。
ならここからは僕の実力の時間。
「コイツって実力あるなー」
「あの人丁寧で、分かりやすかったなー」
これは誰でもできる。
ここから先が重要。

「その人、サングラスしてんねん。」

覚えやすい。
特徴があるのは強い。
それが視覚情報なら尚更だ。

最初にも書いたが、
そんなヤツいるか?
年がら年中サングラスの人。


差別化が図れる。
これが僕が『ラグジュアリー』を狙える要素の一つ。


それに気づいた僕は準備していたものを
予定よりも早く動き出せたんだ。

それがこれ。

“サングラストレーナー藤原”

カッコつけるわ。


“sunglasses trainer”


まず僕だからできるオンリーワンの闘い方。
僕の【ブランド】だ。

普通なら表情が使える方が強い。
その上でボディランゲージも使える方がいい。
でも、みんなしない。
しようとしてもできてない。
それは目先の必要なものにしか興味が向いて無いから。
僕も初めからそこに目をつけた訳じゃない。
でも、おそらく他のライバルよりは早かったと思う。
それだけ、自分に何が足りなくて何が必要かを考えた時間が今となり徐々に結果として現れているから。他の人達のこんな話は聞かないから。
尚更そう思うな。




#3当たり前の徹底

視覚情報を支配できたら、他も同じく。
残りの聴覚、言語を勿論変えます。

言語情報が7%

聴覚情報が38%

視覚情報よりは劣るがだからと言って無視しない。劣ろうが確実に強みになるのは間違いない。
与えられたものは全部使え。

僕は「サングラスの明るい人」だ。
だからよく笑う。
そして笑わかせにいく。
笑顔が僕も相手も必然的に増える環境を作るんだ。
そして僕はそこでもボディランゲージを使う。
表情が使えない分僕は笑顔が分かりづらい。
なので笑う時は気持ち仰反る。
オードリーの漫才を意識して貰えればいい。笑
こんな些細な事でも変わる。
笑顔させる時も同じ。
別に面白い事をするわけじゃない。
良い事なら手でOKマーク作るし、
悪い事ならバツマークや首を振る。

その上で、僕の重きを置いてる事。

大きな声で、明るく喋る事。

聴覚はこれがメイン。
気持ち高い声で喋ってると言ってもいい。
そしてハキハキ喋る。

めちゃくちゃ当たり前なんだよ。笑

でも表情が使えない人間はもっと意識しないとならない。
おそらく君の想像以上に僕はやってる。
オンオフが激しいと最近よく言われるから。笑
例えば、周りの人をよく見てほしい。
表情が使えても暗い人、怖い人はいる。
これは性格や生まれもあるかもしれないが、
正直、意識で変えられない事はない。
ましてや対人の仕事がしたいのなら損だ。
そしてサングラス人間がこれを克服してる。
結果を出してる。
だから僕の前では言い訳にしか聞こえない。
当たり前になってるから。
普通に使えるから気付けないんだ。
そこからだな。


そして言語情報。
これも一つ。

難しい言葉を使わない。

この一点。
誰でも分かる言葉を使う。
正直僕も専門用語使いたい。
けど伝わらなかったら本末転倒だから使わない。本当にそれだけ。

でもこれで説明できるだけで、
周りからの僕の評価は
『分かりやすい説明をしてくれるサングラス』になる。
僕達は常に考えながら技術を出さないとならない。
呼吸する様に要求に応えながら結果を出す。
そんな仕事をしてる。狙ってるんだ。

たった7%。

でもあなたなら、
専門用語すごく使って説明が難しい人と
簡単な言葉で分かりやすい人の
どちらを好む?
学校の先生に当てはめてもいい。
そのあなたの思い描く人に近づいていけばいい。



これを踏まえた上で組み立てていく。
あくまでこれはコミュニケーション。
『メラビアンの法則』に基づいた僕の闘い方。
正直他にも戦略はある。
まぁ、Instagramにも似た様な投稿してるから今回はその深掘りかな。
ただ全部話すのは僕のブランディングを下げるだけだから話さない。

もし、呑む機会があるなら話そう。


これも理解して、
闘い方も見つけられたら次だ。




#4公式が全てじゃない

相手の背景を見る。

僕はここが意外と鍵になると思ってる。
「なぜこの人はこの動きが苦手なのか?」
「なぜここを弱点とおもうのか?」
人それぞれ。

外野からならなんとでも言える。
外野の言葉は基本まとめると、

「やれ。」

これだけ。

そんなの知ってる。
どうやるのか?
方法が分からないからできない事が多い。
それを教えるのが僕らでしょ?
100人居れば100通りのアプローチがある。
そうでしょ?
勿論、そこには基礎もある。
ただ「これはこう!だってそう習ったもん!」
それはマニュアルだった場合だろ?
その後は?
原因は?皆んな同じか?発生機序は?
体幹部鍛えたいならプランク?何で?
そのプランクは何の意味のプランクなん?
体幹部鍛えたいだけなら呼吸法でもできるよ?
挙げればキリない。

ただ一つ言える。

基本的に習った事を公式にするなら、

公式+α

この認識の方がいい。
僕はこの方がやりやすい。

僕の好きな言葉で
「現実は常に公式からはみ出る」
ってのがある。

その通りになるとは限らないって事。
1%だろうがイレギュラーは存在する。
だから引き出しが多い方がいい。
その1%を引き当てた時に結果が出せないのなら、僕達は一瞬で使えない人材となる。
結構シビアな世界にいると思う。
公務員でも何でもない。
本当に実力主義の実力社会。

なら実力を全部出せた方がいいよね。

勝つか負けるかは挑戦しないと分からない。

挑戦する前に逃げる人もいるだろう。
言い訳する人もいるだろう。
その人はその人。


結論、君が何がしたいか。だけ。




僕は僕なりに歩いてるよ。
勝手にRPGだと思ってる。
だから武器も使う。
レベル上げもする。
戦略も考える。

その中の1つ。

僕なりのブランディングのお話。







sunglasses trainerって奴。

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