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11 オンラインで「無双」する 世界ビジネスコンテスト

皆さんお久しぶりです!

祖母の葬儀や姉の結婚式、東北への出張、TOEICの試験が重なってバタバタしてました笑

皆さんお元気ですか??

今回はオンラインを活用してまた無双するための情報発信シリーズということで、私が2020年8月の一カ月間参加した

「国連主催のオンラインビジネスコンテスト」についてお話します。

私が参加したイベントは

APYE (Asia Pacific Youth Exchange program)です

いや~、非常によいイベントでしたね。

このイベントコンセプトは

SDGsとビジネスをからめた社会起業アイディアを0から考えて英語でプレゼンする。

しかも1か月間!

非常に濃い経験ができました。

2020年8月の大会にはアジアの国々を中心に17か国170名以上の同世代(Under 30)が参加し、日本からは4チーム参加しました。

私は大学の友人を集めて5人チームを作り、リーダーとして参加します。

私たちのチームのビジネスアイディアはモザンビークのシニャンガニーネ村の子ども達へオンラインによるポルトガル語教育を届けよう、

というものでした。

ポルトガル語がモザンビークの母語であるにもかかわらず、農村部ではポルトガル語よりもローカルの言語で話されており、

また学校の校舎も少なくそもそも学校に通えない子供も多いことからポルトガル語よりも現地の方言で会話します。

ポルトガル語が話せないと最も雇用がある都市部で知識労働者としては雇用されず、仕事を得たとしても不安定で定収入の

肉体労働となってしまいます。

シニャンガニーネにはWi-Fiと電源がある公民館があるので、そこでオンラインで子供たちが自分でポルトガル語を学べる

言語学習プラットフォームを構築しよう!ということです。

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モザンビーク人がポルトガル語を教えるのですが、その動画コンテンツの中にはモザンビークの分野や観光名所などが紹介され、

現地の企業や自治体をスポンサーとして活動資金を得ます。

さらにそのポルトガル語学習動画をシニャンガニーネなどの農村部の子ども達だけでなく世界中のポルトガル語学習者に

パッケージとして販売します。

子ども達はもちろん無料でアクセスできますが、海外でモザンビークに関心があり、ポルトガル語を学びたい人たちから月額サブスクリプションで収入を得るという仕組みです

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他のチームはすでに起業をして投資をもらっている企業ばかりで、結果は2度のピッチで初戦敗退でした笑

しかしこの失敗体験を通して様々なことに気づけました。

リーダーとして友人を誘って参加したが、良い結果が出ず、一生懸命協力してくれた仲間に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

負けた日の翌朝、振り返りをしている中で自分の力の無さと、それでもついてきてくれた仲間に対する感謝で一人泣きました。笑

自分が能力が高ければ皆をもっと笑顔に。一緒に成功体験ができる!そう思いました。

この失敗が次の日のチャレンジにモチベーションを注いでくれました。

英語でピッチして英語で質問され、英語で答える。

英語で資料を作って英語でヒアリングして英語でメールのやり取りをする。

全てオンライン。

参加してよかったですし、コロナ禍で世界とのつながりが難しい中で国連主催のイベントを通して海外とつながれたのは

自分にとってアドバンテージになったかなと思います!!


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