【妖珈琲物語】第９話「珈琲店開店後、努力したこと」①通販サイト選択編
【妖珈琲物語】
おは妖ございます。妖店長です。
コーヒーが飲めるようになって「半年」で、自家焙煎・販売までたどり着いた「自家成分焙煎 妖珈琲店」店長の珈琲物語を連載しております。
宜しくお願い致します。
2000年頃、幼少期に飲んだインスタントコーヒー（ロブスタ）が苦く、トラウマになりブラックコーヒーを遠ざけて生きてきた妖店長。
2022年11月4日「スタバ リザーブ」のバリスタさん(現役看護師)が淹れて下さったコーヒーが美味しく感動。
ドリップセットを即日購入して持ち帰り自分で淹れるも、激不味く撃沈。
その後、独学でコーヒーを研究。
調度半年後の2023年05月04日、珈琲店(BASE通販)を開店することができました！
今回は、前回の続きで
「現在までの流れや開店後に努力したこと」を書いていきたいと思います。
※良い悪いの話ではなく、自分に合った運営方法の記事になります。
他のお店の方針を批判したい訳ではありません。ご理解下さい。
【2022年11月04日～2023年05月04日】
～今までの経過～
⓪2022年11月04日【第３話】
⇒コーヒーが飲めるようになりコーヒー沼へ。
※元々【幼少期】に飲んだコーヒーが苦く遠ざけて生活。
※同年08月にコロナ後遺症から【嗅覚味覚脱落期間】あり。
①2022年12月/珈琲沼1ヶ月目【第４話】
⇒コーヒーグッズを購入したり、自家焙煎珈琲店巡りをして情報収集。
②2023年01月/珈琲沼2ヶ月目【第５話】【第６話】
⇒TDS ：1.15〜1.35%＝「コーヒーの99％は水」と分かる。
コーヒーに合う水、美味しい淹れ方を研究。
③2023年02月4日/珈琲沼3ヶ月目【第７話】
⇒コーヒーの欠点豆から「珈琲古典インク」を開発。同月末イベントで完売。
④2023年03月/珈琲沼4ヶ月目
⇒03/17：「営業届」提出。受理。【第８話】
⇒03/18：775ライブリーＦＭ「ラジブン第138回/139回」収録。
03/26：「かみもと文具」様でソロイベント開催。
⑤2023年04月/珈琲沼5ヶ月目
⇒04/01：独学で焙煎の勉強を開始。【第８話】
⇒04/19：焙煎機到着。4/20：焙煎成功！
⇒04/24：身内中心に珈琲豆のお頒かち開始。
⇒～04月末：飲み頃の評価/高評価あり一般販売検討。
⑥2023年05月/珈琲沼6ヶ月目
⇒05/04：「自家成分焙煎 妖珈琲店」開店！！
※実店舗なし。通販のみ。
～通販サイト選択編～
◎副業は「自分が楽しいと思えることがしたい」という考えです。
長期的に続けるためにも「理解がある方に納得した上でご購入頂いたほうが自分に合っている」と思いました。
周囲を気にして安売りするのではなく、すぐに利益が出なくとも自分の軸がブレないような販売方法を模索しました。
【2023年05月04日】
「自家成分焙煎 妖珈琲店」開店！！
①実店舗か、通販か
自家焙煎珈琲店を開店するにあたって、本業(看護師)を辞めることは考えておりませんでした。
前代未聞の売り方(後述)であり、スタート時点で現在の給料を余裕で超えるほどの見込みはないのですから。
…とすると必然的に販売形態は「通販メイン」に絞れる訳ですね。
通販サイトを個人で一から立ち上げるにはかなり大変なので、最低限のページのテンプレートが出来ており、各支払い方法も行ってもらえるサービスを探すことにしました。
上記を行ってもらえるため、あらかじめサービス提供会社から「マージン」を取られることを考えねばなりません。
②通販サイトの選択
【結論】
☆直接お会いした方に「どんなコーヒーを売っているのか？」と問われた時に、言葉で説明してもなかなかイメージがしにくいため「商品」と一緒に「説明ページ」も作れる自由度が高い「サイト」形式で月額利用料が0円が良いと「BASE」になりました。
【詳細】
「メルカリ」
お客様から目につきやすいのは「メルカリ」などのフリマアプリなので一時期いいなと思ったのですが…
・登録料、月額料金無料で初期費用不要
・クレジットカード決済可能
⇒出品するとおすすめ等に出やすく宣伝効果が高い。
・匿名配送が可能
・プロフィール各商品欄のみの説明スペース(少ない)。
・既に自家焙煎珈琲店が多く出品しており、競争率が高く埋もれてしまう。
⇒回りのお店ばかり気にしてしまい軸がブレやすい。
・ベースが「フリマ」であり、薄利多売が売れる傾向にある。
★振込手数料200円。
★手数料は出品料の10％
★送料込の方が売れやすい
例)「コーヒー豆100ｇを送料込みで500円で売った場合」
・メルカリマージン：50円(出品料の10％)
・匿名配送「ネコポス」：全国一律195円
※クリックポストであれば、185円。
⇒手取り額は、500(販売額)-245(最低限手数料)＝255円！
生豆材料費/焙煎光熱費/梱包費/送料/人件費を考えると.…
一件発送にかける時間+諸費用が見合わないため、私にはこの売り方はできません…。
「STORES」
・フリープラン
★月額0円
★振込手数料275円(1万円以下で+275円)
※スピードキャッシュ3.5%
★決済手数料5％
・スタンダードプラン
★月額2178円
★振込手数料275円(1万円以下で+275円)
※スピードキャッシュ1.5%
★決済手数料3.6%
・フリープランだと、デザイン変更できる範囲が狭い。
※BASEの場合、フリー/グロースプラン共に制限項目不変。
「BASE」
・登録料、月額料金無料で初期費用不要
・クレジットカード決済(BASEかんたん決済)可能
・サイトデザインが直感的に操作可能
・拡張機能を入れれば自由度が比較的高い
・他のSNSと連携できる
★振込手数料250円(2万円以下で+500円)
・フリープラン
★決済手数料：出品料の3.6%+40円←この40円が大きい…
★サービス利用料：3％
⇒「出品料×6.6%+40円」がマージン+振込手数料250円
例)商品代金が1個500円の場合
★決済手数料：商品500円×3.6％＝18円+40円＝58円。
★サービス利用料：商品500円×3％＝15円。
58円+15円＝「73円がBASE総手数料」+振込手数料250円
⇒売り上げ金額が上がると手数料も上がる。
【BASEとメルカリの比較】
例)1個の商品を500円とした場合
・メルカリマージン「50円」+振込手数料200円＝250円
・BASEマージン「73円」+振込手数料250円＝323円
⇒メルカリが総手数料が安いことになります。
△しかし、メルカリは送料込が売れやすいため
「クリックポスト」全国一律185円/匿名配送「ネコポス」全国一律195円も負担せざるを得ない。
・メルカリマージン「50円」+振込手数料200円+送料195円＝445円！
★BASEでは送料を自由に設定できるので、BASEを選択しました。
※メルカリでかなりの数が売れるのであれば、この限りではありません。
【BASEとSTORESの比較】
例)1個の商品を500円とした場合
・BASE/マージン「出品料×6.6%+40円」
⇒「73円」+振込手数料250円＝323円
※お急ぎ振込1.5%
・STORES/マージン「出品料×5%」
⇒「25円」+振込手数料275円＝300円
※スピードキャッシュ3.5%
◎マージンが高い：BASE、振込手数料が高い：STORESです。
◎売上金の引き出しを急がないのであればSTORES。
★今後実店舗を持って、キャッシュレス決済導入する際はSTORESにしようかなと思います。
…そ、れ、と！
2022年04月より『BASEグロースプラン』が導入されました！
※ノーマルとの違いは手数料のみ！！
・BASEグロースプラン/マージン「出品料×2.9%」←安い
⇒「14.5円」+振込手数料250円＝264.5円
※グロースプラン：月額固定5980円。
・「BASEグロースプラン」の場合、
月に17万円以上儲けが出れば手数料がお得になるとのこと。
・STORESスタンダード/マージン「出品料×3.6%」
⇒「18円」+振込手数料275円＝293円
※スタンダード：月額固定3480円(年一括払いで2980円)。
・「STORESスタンダード」の場合、
月に20万円以上儲けが出れば手数料がお得になるとのこと。
★今後のことも踏まえて、やっぱりBASEを選択しました！
※現在はそんな額稼げませんので、0円プランのBASEです妖～(笑)
今日はここまで！
お読み頂き、ありがとうございました。
次回は、妖店長が「開店後に努力したことについてのお話②」になります。
2023年5月27日
「自家成分焙煎 妖珈琲店」店長：外堀 妖
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