見出し画像

小学2年生の時に、知らないおじさんに○○された話

忘れもしないトラウマ事件。

通っていた小学校から離れたところに住んでいたので、スクールバスで登下校していた。

小学2年生、学校帰り。
友達の女の子Aちゃんと2人でバス停へ。

今日の学校の話や、テレビの話や、
いつものように楽しくおしゃべり。

Tassoはベンチに座る。
Aちゃんは、立ったまま。

しばらくすると、
右隣に50代くらいのおじさんが座った。

Tassoとの距離は2mくらい。

気にせず、Aちゃんの方を向いておしゃべりしていた。

すると、いつのまにか、
Tassoの右、密着する距離におじさんが接近。

そして、次の瞬間!!

ガバッ!!

抱きしめられた。

むぎゅう....
ものすごい力。

Aちゃんに助けを求めたいが、
恐怖で震えて声が出ない。

Aちゃんも同じく恐怖で後退り。

そして、
おじさんに耳元で小さな声で囁かれた。

「....お前のことが好きなんだ。わかっとるかい?」

ゾワッ...!
全身に鳥肌が立つ。

やばい、
今日は家に帰れないかも。
連れていかれるかも。

幼いながらそう思った。


しかし、近くにいた
大人が走って近づいてきた!

「おい!おじさん!やめえ!怖がっとる!」

引き離してくれた。
しばらく震えは止まらなかった。

どうやら、
おじさんは酒を飲んでいたようだった。

助けてくれた方に、遠くへ連れて行かれた。



という話だが、
勤務校で不審者情報が出るたびに
注意喚起として生徒に話している。

やはり、実体験の話は強い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?