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FTXのsotaです。身体は女子、ココロも女子として生きてきたけれど、2019年の2月…

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FTXのsotaです。身体は女子、ココロも女子として生きてきたけれど、2019年の2月、「僕」としての自分がいることに気づきました。恋人もXで性自認はほぼ男性同士。そんな僕のただの呟きの場所です。

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君が悲しむと、僕も悲しくなる。君が怒ってると、僕は虚しくなる。僕と何か楽しい時間を過ごせて、ああやっと楽しそうに笑ったな。そう思った矢先に必ずと言っていいほど君は家族から入ってくる連絡にひどく動揺し、落ち込む。僕が君につくっているのは砂の城なのだろうか。波には勝てないんだろうか。

    • 僕は昔から、嬉しいと雨を連れてきてしまう癖みたいなのがある。入院中の恋人を訪ね、着いた途端に激しい雨と雷…。 散歩の予定をやめて、受付付近の待合のソファで外出可能時間の1時間をフルに使った。おかげで、むしろゆっくり彼の話を聞けたから、この困った才能も役に立ったのかもしれぬ。

      • 今日、1ヶ月ぶりに恋人を訪ねた。彼は、ココロのことに向き合うために、都会の外れの小さな病院に入院したのだ。花のゲートの先にある彼の小さな“隠れ家”を初めて訪れ、とにかく顔を見ることができたことに安心した。彼の瞳から、以前あった逞しい覇気が消えていたことは、今は考えないことにした。

        • 僕の恋人が入院した。地球に蔓延るウイルスではなく、心を健やかにする治療のために。僕も、気持ちを健やかに保っていられる自分になるため、心理学系のYouTube見たり運動したりしている。君がいるからぼくは頑張れる。そして、きっとまた一緒に、2人のお気に入りのあのカフェに行こうね。

        君が悲しむと、僕も悲しくなる。君が怒ってると、僕は虚しくなる。僕と何か楽しい時間を過ごせて、ああやっと楽しそうに笑ったな。そう思った矢先に必ずと言っていいほど君は家族から入ってくる連絡にひどく動揺し、落ち込む。僕が君につくっているのは砂の城なのだろうか。波には勝てないんだろうか。

        • 僕は昔から、嬉しいと雨を連れてきてしまう癖みたいなのがある。入院中の恋人を訪ね、着いた途端に激しい雨と雷…。 散歩の予定をやめて、受付付近の待合のソファで外出可能時間の1時間をフルに使った。おかげで、むしろゆっくり彼の話を聞けたから、この困った才能も役に立ったのかもしれぬ。

        • 今日、1ヶ月ぶりに恋人を訪ねた。彼は、ココロのことに向き合うために、都会の外れの小さな病院に入院したのだ。花のゲートの先にある彼の小さな“隠れ家”を初めて訪れ、とにかく顔を見ることができたことに安心した。彼の瞳から、以前あった逞しい覇気が消えていたことは、今は考えないことにした。

        • 僕の恋人が入院した。地球に蔓延るウイルスではなく、心を健やかにする治療のために。僕も、気持ちを健やかに保っていられる自分になるため、心理学系のYouTube見たり運動したりしている。君がいるからぼくは頑張れる。そして、きっとまた一緒に、2人のお気に入りのあのカフェに行こうね。

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          パイパン問題

          こんにちは。 Xジェンダー・男子モードのsotaです。(女子モードのときは別名で過ごしてます〜) いきなりですが思いついたから、書いちゃおう。 タイトル付けといて一番ビビってるのは僕です。 女性でも男性でも、下の毛を処理する人って近年すごく増えてますよね。 特に若い世代では、べつにそっち方向のお仕事をしてなくたってパイパンだよーって人も増えたとか…。まあ、性的な嗜好だけでなく、女性だと生理の時にラクだとか、そーゆー理由もあるみたいですね!海外でも欧米だとむしろ処理す

          パイパン問題

          ちなみに僕は自分のことを「中性」であるとか中性でありたいとはあまり思いません。事実は中性ぽいのかもしれないが、僕個人の感覚に忠実になるとすれば、僕はシンプルに男子に生まれたかった。

          ちなみに僕は自分のことを「中性」であるとか中性でありたいとはあまり思いません。事実は中性ぽいのかもしれないが、僕個人の感覚に忠実になるとすれば、僕はシンプルに男子に生まれたかった。

          Xジェンダーな悩み。僕の場合。

          こんにちは!sotaです。 2020年の4月14日からnoteにやって来ました。 最初の3日間は、とにかく慣れようと、つぶやきメインで現恋人とのなんやかんやから生まれるリアルな僕の感情を、エッセイの端っこみたいな感じで書いてましたが、今日から少しずつ記事も書いてみます。 早速ですが、始めはちょっとマジメな話。 Xジェンダーで性自認はほぼ男性寄りな僕が、いちばん悩んだり、「あ〜。。」ってなりがちなことが、主に2つあります。 ひとつは、 【ほんとうに 僕は『僕』なのか

          Xジェンダーな悩み。僕の場合。

          真面目でピュアなこと呟いてるようでいて実際はすきあらば「あー、やりたーい」とか考えちゃうクズです。(もちろん恋人限定だが)「会いたい」と「やりたい」はイコールだよね?←

          真面目でピュアなこと呟いてるようでいて実際はすきあらば「あー、やりたーい」とか考えちゃうクズです。(もちろん恋人限定だが)「会いたい」と「やりたい」はイコールだよね?←

          通話繋げたまま朝が来て。掠れた声のおはようと、スマホ越しに送るキス。しばらくしたら、また君が寝息をたてだしたから、一緒になってウトウトしてたら。とつぜん「たいへん!!!!」と慌てた声と共に切れた通話。あー、寝坊したな…(笑)焦った顔で支度する君を想像して、ちょっと笑ってしまった。

          通話繋げたまま朝が来て。掠れた声のおはようと、スマホ越しに送るキス。しばらくしたら、また君が寝息をたてだしたから、一緒になってウトウトしてたら。とつぜん「たいへん!!!!」と慌てた声と共に切れた通話。あー、寝坊したな…(笑)焦った顔で支度する君を想像して、ちょっと笑ってしまった。

          遠恋中の恋人の、寝息を聞いている。イヤホン越しに君の体温まで想像する。今夜は珍しく飲んで、これまた珍しく酒がまわったらしい。そんな話を聞いてたら、下半身が疼いてきてしまったよ。身体の機能が一部ついてなくたって、好きな人の前じゃ僕だってタダの男だ。あー….こまったなぁ。笑

          遠恋中の恋人の、寝息を聞いている。イヤホン越しに君の体温まで想像する。今夜は珍しく飲んで、これまた珍しく酒がまわったらしい。そんな話を聞いてたら、下半身が疼いてきてしまったよ。身体の機能が一部ついてなくたって、好きな人の前じゃ僕だってタダの男だ。あー….こまったなぁ。笑

          眠る前の通話。かけたときから、もう君は眠い声。眠くなると君はいつもふにゃふにゃしだして会話にならない。そんな甘ったれた声で、ぎゅーして、なんて言うの、ずるいだろ。って、思ったそばから規則正しい寝息…。どーしてくれんの。今夜もひとり悶々として、残される僕でありましたとさ。

          眠る前の通話。かけたときから、もう君は眠い声。眠くなると君はいつもふにゃふにゃしだして会話にならない。そんな甘ったれた声で、ぎゅーして、なんて言うの、ずるいだろ。って、思ったそばから規則正しい寝息…。どーしてくれんの。今夜もひとり悶々として、残される僕でありましたとさ。

          生きてまた会いたいよ。

          生きてまた会いたいよ。

          僕の恋人は、あと4日で入院する。世間はウイルスでてんやわんや。そんな中でうつがこれ以上酷くならないように。ゆっくり、安心できる場所で、休めるように。なんだか僕達だけ、ちがう時間を生きてるみたいな気分になる。入院するまでの1日1日を、今は大事にしたい。

          僕の恋人は、あと4日で入院する。世間はウイルスでてんやわんや。そんな中でうつがこれ以上酷くならないように。ゆっくり、安心できる場所で、休めるように。なんだか僕達だけ、ちがう時間を生きてるみたいな気分になる。入院するまでの1日1日を、今は大事にしたい。

          サラッと自己紹介文、間違えとった。笑)自分の性自認が変わったのは1年前です。サラッと2年前にしとった笑笑。修正修正。

          サラッと自己紹介文、間違えとった。笑)自分の性自認が変わったのは1年前です。サラッと2年前にしとった笑笑。修正修正。

          今日の通話タイム。 君は毎日、君を産んで君を育てた人たちの言葉に傷ついて泣く。だから今日は言ってやったんだ。「俺の大事な人を傷つけてんじゃねぇよ、ってキレることだって、俺はできるんだよ。…それくらい、君のことが好きだ。」君は照れて笑った。よかった、君が笑ってくれたらそれでいいや。

          今日の通話タイム。 君は毎日、君を産んで君を育てた人たちの言葉に傷ついて泣く。だから今日は言ってやったんだ。「俺の大事な人を傷つけてんじゃねぇよ、ってキレることだって、俺はできるんだよ。…それくらい、君のことが好きだ。」君は照れて笑った。よかった、君が笑ってくれたらそれでいいや。

          「俺、サイコパスなのかな…?」夕方、母親との通話を終えて帰ってきた君は、怯えるようにそう尋ねた。僕の恋人を産んだひとは、時々じぶんの子どもにそんなことを言う。だから、一緒にサイコパス診断をしてみた。どっちもサイコパス度24%、フランケンシュタインタイプ!って出て、笑った。

          「俺、サイコパスなのかな…?」夕方、母親との通話を終えて帰ってきた君は、怯えるようにそう尋ねた。僕の恋人を産んだひとは、時々じぶんの子どもにそんなことを言う。だから、一緒にサイコパス診断をしてみた。どっちもサイコパス度24%、フランケンシュタインタイプ!って出て、笑った。