今日、1ヶ月ぶりに恋人を訪ねた。彼は、ココロのことに向き合うために、都会の外れの小さな病院に入院したのだ。花のゲートの先にある彼の小さな“隠れ家”を初めて訪れ、とにかく顔を見ることができたことに安心した。彼の瞳から、以前あった逞しい覇気が消えていたことは、今は考えないことにした。

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