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月刊そうすけ vol.3

月刊そうすけ vol.3



2002年8月8日に開店して今年でちょうど20周年。
月刊そうすけと名を打ったメルマガがスタートいたしました。
様々な角度から「古家具古道具そうすけ」をご紹介していきたいと思います。

ー物の心を助けるー
を社訓とする「古家具古道具そうすけ」
その名の通り店内には、愛情を持って丁寧に補修された古家具や古道具たちが並びます。
一見気づかないほどのさりげなさで、隅々まで美意識が行き届いた店内の様子は
来店したものの心を静かに満たしてくれます。


月刊そうすけVo.3

今回は、洋服販売員だった米倉氏が、
どうして古道具を扱うことになったのか?というお話です。

野球(結構やんちゃな学生時代)→バイト→アパレル販売員と青春を駆け抜け
洋服を販売することや店を作ることにある程度自信を持てた頃
ふと立ち止まって、出会った本がありました。


「儲かる古道具屋裏話」 魚柄仁之助著


「とにかくおもしろい、そして儲かる、これが古道具屋をやって得た実感ですわい。」
まえがきの冒頭はこう始まる。

「売る」自信はあった。あとは何を扱うか?
古道具ならそんなに資金がなくてもできそうだし、俺にもできるかも、
そう思った米倉氏は物件を探しはじめる。

出身地の横須賀?都内?横浜・・・
どこもしっくりこない。
結局、当時友人としょっ中飲み歩いていた、土地勘のある鎌倉が良さそうとなった。

極楽寺、稲村、鎌倉高校前などを散策し
御成通りの小さな不動産屋が紹介してくれた由比ヶ浜通りの小さな物件が気に入った。

理想の20坪には及ばなかったが、鎌倉と長谷の間、海にも近く、
隣には鎌倉の夜を代表する【THE BANK(ザ バンク)】というバーがあった。
もと銀行だった建物の内装を手掛けたのは、今をときめくインテリアデザイナー片山正通氏。
そして伝説のグラフィックデザイナー渡辺かをる氏が経営するそのバーはまさに美意識のかたまり!

よし、この場所にしよう!

さて、店は決まったが、古道具を仕入れるすべもまるで知らない。。。
「古道具そうすけ」は知人から譲り受けた「古いもの」を売る
リサイクルショップからスタートしたのでした。

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https://www.so-suke.com/

https://www.instagram.com/sosuke312/

https://www.facebook.com/sosuke312/

記事:ノスリ舎
合同会社ノスリ舎
デザイン・企画の会社です。ローカルと人にスポットを当てた仕事をしております。

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